ようこそゲストさん。
ナンネットIDにログインしていません。
ID: PASS:
IDを保存 
ナンネットIDは完全無料のサービスです。ナンネットIDを取得するとナンネットの様々なサービスをご利用いただけます。
新規登録はこちら
ID・パスワードの再発行はこちら
泣き虫母ちゃん
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
投稿の削除 パスワード:
1:泣き虫母ちゃん
投稿者: アキヒト
とある川に掛かった橋の信号で、僕の車が急にハンドルを左へと切った。そのまま狭い川沿いの道を進み、今度はハンドルか右へと切られる。
そして小さな坂道を少し下りると、そこには薄暗い駐車場が広がっていました。

車を停車させると、先に運転席の僕がドアを開けて降ります。近所のスーパーへの買い物だけのつもりだった普段着の母も、黙って助手席のドアを開くのです。
『行こ…。』、思い詰めたような言葉が出てしまった自分に、自分でも驚きました。悔しいほどに緊張が隠せないのです。

僕は目の前にある階段を上り、踊り場で一時足を止めます。振り返り、母の動向を確認するためです。
母は辺りをキョロキョロとしながらも、階段に足をかけます。場違いな普段着の自分、そして突然のラブホ、歩くのに時間が掛かるのも無理もありません。

2階の扉を開くと暗い廊下があり、その奥に明るいロビーが見えました。母が扉をくぐるのを確認すると、僕はロビーへと向かいます。

ロビーでの母は、一人立ち尽くしていました。
息子の僕にその兆候はあったとはいえ、まさかこんなにも呆気なく連れて来られるとは、夢にも思ってはいなかったでしょう。
ここへ連れ込まれたと言うことはそう言うことと分かってはいたはずです。
しかし、『もしもの時には、いつものように息子を注意すればいい。納得をさせて、出ればいい。』と余裕もあったのかも知れません。

そんな母を尻目に、僕は部屋を選び、フロントの女性から部屋カギを受け取ります。女性は『正面のエレベーターでどうぞ。3階です。』と仕事をします。
母は、『はい。ありがとう。』と入らぬお礼を言い、エレベーターへと乗り込んで来きました。
3階では、廊下に敷かれた絨毯でザッザッと足音が立ちます。そして、僕たちの部屋の前へと立ち、扉を開くのです。

日曜日の夕方。窓から日射しが入って来てはいますが、それはどこか薄暗いものです。すぐに照明をつけ、明るさを保ちます。
荷物も何もない僕は、そのままソファーへと座り込みました。気まずい雰囲気が流れているため、なかなか母の方を見ることが出来ません。
それでも母を見ると、そこでも立ち尽くしてします。その雰囲気から、『もういいでしょ?早く帰ろ~?』と感じとれるのでした。

リモコンでテレビをつけます。日曜日の夕方などたいした番組もなく、結局はアダルトチャンネルに頼ってしまいました。
母にその気のないのは分かってはいますが、『ここはラブホテル。』というだけでAVをつけたのです。
すると、母の緊張の糸が切れました。『ごめん…。こんなとこ着いて来てしまって、ごめんなぁ…。』、54歳の母は手で目を押え、声を震わせているのです。

僕が黙って川沿いにハンドルを切った時から、母は何も言えなくなっていました。当然のようにラブホへと入っていく僕、ここでも何も言えなかったのです。
そして、何も言えないままにこの部屋にまで入ってしまいます。ここで母は気づいたのです。男にホテルへ連れ込まれたことを…。

そして、母は後にこんなことを言っています。
『ホテルに誘われるなんて、ずっとなかったこと。この歳で誘われるなんて思ってもなかったし、ちょっとだけ嬉しい気持ちもあった。』と。

『どうする?出る~?』、めんどくさそうに言った僕。母は自分に責任も感じてはいたが、『ごめん。もう出たい。』と素直に許否をしました。
しかし、『えぇ~?ほんと出るん?』と強く言い返されてしまい、また涙を流すのです。そして、母が出した決断。

『30分だけ…。30分だけ。話するだけ…。』、それは母なりの譲歩。入ったばかりの二人がすぐに出ることで、僕に恥をかかたくはなかったからでした。
 
レスを見る(12)
2019/09/13 17:06:39(9hnMYG.r)
コメントを投稿
投稿前に利用規定をお読みください。
名前
メール
本文
スレッドを上げない
画像認証

上に表示されている文字を半角英数字で入力してください。
 
官能小説 掲示板
官能小説 月間人気
官能小説 最近の人気
動画掲示板
画像で見せたい女
その他の新着投稿
人気の話題・ネタ
ナンネット人気カテゴリ
information

ご支援ありがとうございます。ナンネットはプレミアム会員様のご支援に支えられております。

Copyright © ナンネット All Rights Reserved.