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乱舞の家   3
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:乱舞の家   3
投稿者: サワキ
…それから数日後の夜。
 美由紀は朝の学校の廊下で明彦とすれ違った時、小さ
な封筒を渡された。
 トイレに入り封を開けてみるとメモ用紙と写真が何枚
か入っていた。
 この前のスナック事件の密告者が判明した。
 今夜八時に俺の下宿に来て。
 メモにはそう書かれていて明彦の下宿への道順が記さ
れていた。
 写真はこの前、美由紀が二人の見知らぬ男たちに蹂躙
された時の恥ずかしい痴態が写されたものだった。
 男の一人とうっとりと目を閉じてキスしているのが接
写されているのがある。
 男の長い舌に美由紀の舌が激しく絡んでいるのもあり、
ベッドの上で全裸で仰向けにされて男につらぬかれてい
て彼女の両腕が男の背中にしっかりと巻き付いているの
や、ベッドに正座して男二人のものに手をやり大胆にフ
ェラチオしているのもある。
 四つん這いに這わされて背後から男のつらぬきを受け、
顔の前方で膝立ちをしたもう一人の男の屹立を口の中に
深く含み入れているのもあった。
 トイレの狭い個室で美由紀はただ動揺し狼狽するしか
なかった。
 明彦の下宿は駅前商店街の裏通りにある四階建ての新
しいワンルームマンションの最上階だった。
 学校へは自宅からでも充分に通えるはずなのに、裕福
な家庭の明彦は別にこの室を借りているのだった。
 ドアの前に立った時、美由紀は少しの躊躇いを見せた
が、気持ちを持ち直してチャイムボタンを押した。
 ドアが開きジャージーの上下姿の明彦が出迎え、無言
のまま中に招き入れた。
 六畳ほどの広さの応接間のソファに座らされる。
 もしかしたらまた自分を女として奈落へ突き落とした
あの男たちがいるのでは?という恐怖感を強く抱いてい
た美由紀の心は少し安堵した。
 「先生、ビール飲みますか?」
 「いりませんっ!そ、それよりどういうことなの?」
 全身を固く緊張させながら詰問口調でいいながら、美
由紀は憎悪に近い強い視線を正面の明彦に投げつけた。
 明彦のほうから本題に入ってきた。
 美由紀にスナック事件を全貌を密告したのは、同じ学
校の三年の平沼美紀という女子生徒で、美由紀が顧問と
してしどうしている女子剣道部の副キャプテンをしてい
た。
 平沼美紀の叔父という人物がたまたまそのそのスナッ
クにいて、明彦たちのそこでの言動が耳に入り、どうや
ら自分の姪の通う高校の生徒らしいということで、それ
を後日姪に詳しく話したというのが真実ということであ
るということを、明彦はコーラのビンを手にしながら澱
みない口調で美由紀に聞かせたのだ。
 「先生、昔の言葉で、講釈師、見てきたような嘘をい
いってのがあるけど、それを鵜呑みにして表沙汰にした
教師も教師だとは思わない?」
 明彦は薄笑いを浮かべながらそういって、先生にはこ
の前お詫び代わりでもないけど、それなりの罰?になっ
たのかどうかは別にして、その女子生徒にもそれなりの
お詫びはしてもらわなくてはいけない、と落ち着き払っ
た口調で言葉を続けた。
 「もうその儀式は済ませましたけどね…」
 明彦はそういってガラステーブルの上にある緑色の封
筒から写真を何枚か出して美由紀の前に差し出した。
 平沼美紀が剣道着姿で更衣室の通路で立ちすくんでい
た。
 そしてその道着を順に脱いでいく光景が全身を入れた
映像で克明に何枚も写し撮られていた。


         つづく

2014/09/21 11:01:41(FLFOzMcr)
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