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1:恋人親子
投稿者:
味噌バタ子
◆ljF/ZTgs8w
肌寒く温もりが恋しい11月
結愛も俺も帰宅するとすぐに体を重ねてそのまま朝まで愛し合う日々 年齢的に心配なのだがまだまだ平気な俺 結愛は相変わらず俺を求める事に貪欲で・・・ どんな場所でも俺を誘惑さてくる このままで幸せなのだ これで・・・・いいんだ 「はぁ・・・おとうさん・・・・」 抱きついてきた娘を優しく受け止める 体を重ね、結愛も俺も汗だくだ 「結愛、もう寝よう・・明日も仕事だし」 「うん・・・ねぇ?」 「なんだ?」 結愛は俺の顔をジッと見つめ、俺の手をつかみ自分のお腹のあたりをさわらせた すべすべで柔らかい、若くてきれいな女の肌だ 「あのね・・・」 「うん?」 「毎日毎晩・・・中に出してくれてたでしょ?」 「ま、まぁ・・・そうだな」 「おとうさんに中に出されるとね・・びくびくって反応しちゃうの」 「お、おぅ」 薄暗い部屋の中・・見えないけど結愛はなんだか泣きそうな顔をしている 「お父さんの赤ちゃんできちゃうかもって・・・・どきどきして危ないのに・・・すごく気持ちよくて・・・いっぱい出されると嬉しくて」 「ゆ、結愛?どした?」 「・・・・・妊娠しちゃった、赤ちゃん・・・お腹にいるの」 結愛のお腹がどくんと脈打つ その事は一番恐れていた事だった 「うわぁああ!!」 大声をあげて起き上がった 寝汗でぐっしょり もう・・・朝? 結愛はどこだ・・・ 隣にいない 台所に向かったが結愛はいない 結愛・・・妊娠したのか? ピルは飲んでいるが 絶対妊娠しないわけではない 心臓がバクバク鳴る 思考が定まらない 実の娘を妊娠させちまったのか・・・俺は 「結愛?結愛!どこだ?」 家のどこにもいない まさか・・・妊娠した事に悩んで・・・ 最悪の事態だ 外に出た 歩がいた気がしたが無視した 街のどこかにいるはずだ 会社に遅れようがどうでもいい 結愛、どこにいるんだよ! 俺は・・・お前との子なら お前とならどんなに辛くたって・・・ 結愛は見当たらない どこだ、どこにいるんだ そこらじゅうを駆け回った それでも見つからない 結愛・・・・ 結愛・・・ 俺はお前がいないと生きていけない 娘の笑顔がないと 生きていけない・・・・
2013/11/14 12:40:24(LugZRNpH)
投稿者:
味噌畑子
◆ljF/ZTgs8w
おかえりなさいと結愛が微笑んで迎えてくれる
カバンを渡してスーツを脱いで楽な服装になる もう新婚夫婦みたいだ 「結愛、夕飯なに?」 「ん?わしょくー♪」 「和食か、なんぞや」 煮物や焼き魚 よくできている 食事が終わると結愛はぽんぽんと膝をたたく 「おいでー♪」 「お?逆だろう・・・」 「娘に甘えなさい♪」 「じゃ、遠慮なく!」 結愛に膝枕してもらう 最高の癒しだ 「おとうさん・・・かわいい」 「お父さんは恥ずかしいぞ」 「へえ?恥ずかしいの?」 「おう!」 「かわいい♪」 なんだろうか 昔から年下の女性にも頭を撫でられたりする事が多かった まだ俺は母性に飢えてたりするのかなぁ 女はそういうの敏感に感じとるみたいだし 結愛に頭ナデナデされるともうたまらん・・ 「おとうさん、ハゲないね」 「エロいからな」 「ん?えっちなオジサンだとハゲやすいんじゃないの?」 「俺は特別だ」 「意味わかんない」 ほっぺたをつねられて 結愛が微笑む この幸せ、消えないでくれ・・・そう願った 「私ね」 「ん?」 「もし・・・他の人と付き合ったらどうなるのかなぁ、って最近考えるの」 「・・・・結愛?」 起き上がって結愛を見つめる なんだかそわそわしている 「お、おとうさん」 「うん?」 「ご、ごめんなさい!」 「え?」 結愛は涙をぽろぽろ流して俺に抱きついてきた 「男の人と、デート・・・した」 ちょっとショックだ だが、結愛も何か考えがあったのだろう 「ジムで知り合って、おしゃべりしたら楽しくて・・・・デート、何回かしたの」 「うん・・・それで?」 「・・・手、つないだ」 「うん・・・」 「キス、されそうになった」 「・・・・うん」 結愛は涙を流して俺を見つめる 「逃げたの、私・・・怖くなって」 「乱暴にされそうになったのか?」 「ちがうの・・・おとうさんじゃなかったから」 「俺じゃ・・・ないから?」 「うん・・・」 結愛は俺の胸に顔を押し付けてえんえん泣いた 「おとうさん以外嫌」 「結愛、泣かないで?」 「許して・・・お願い」 結愛も考えるんだろう こんな関係は変だって 添い遂げられるのか不安だったのだろう 「許さないよ」 「あぁ・・・ごめんなさい」 「結愛は悪い子だね、お仕置きしなきゃ」 「ん、して・・いっぱいお仕置きして」 結愛をお姫様だっこして 寝室に運ぶ もう戻れないとこまで来てるんだよ 俺も腹を決めたよ 結愛・・・・ 愛してるよ なんどもそう囁いた 彼女とずっと一緒にいよう それが一番幸せ
13/11/29 15:15
(W5cQPNGF)
投稿者:
味噌畑古
◆ljF/ZTgs8w
映画や・・小説なら
きっと・・・ 二人で分かりあって離れて、親子に戻ってハッピーエンド でも・・・できないんだ 離れられないんだ 「その男に惚れたのか?あ?どうなんだ!」 「んっ!んっん・・・ぁ・・・やぁ!・・・惚れて・・ません!おとうさんがっ・・・だ、だいすきぃ」 「俺の事だけ見てろ」 「はいぃ・・・」 正常位で・・・繋がってるところを見てしまうと 罪悪感が込み上げる、と同時にひどく興奮する自分、それに自己嫌悪・・・快感で消そうとするたびそれが繰り返されて 麻薬のようだ・・・ 「おまえは俺のものだ」 「あんっ、、あ、、うれしぃ」 こんな無理矢理したくない でも・・・彼女は悦んでくれる 俺は娘の子宮に子種を出そうと腰を振る 「イくぞ?」 「うんっ、、、」 「俺の・・・全部飲め」 「はいっ、、、、」 「くっ!んっ!!」 「あぁあああああぁっ!、、、」 ドクドクと中に注ぎ込む 妊娠しないようにはしてる ・・・・俺は・・・・ ・・・・・俺は 「おとうさん、どしたの?」 「ん?あぁ・・・なんでもないよ」 夕暮れ時に二人で散歩するのが日課になった 二人で手をつないで歩く もう肌寒い季節 薄暗い公園の木は街灯に照らされて幻想的 「ぼーっとしてたね」 「結愛・・・」 「んー?」 「その、お付き合いした彼と・・・」 「ん・・・やだ」 「え?」 結愛は俺の前に立ってコートの裾をつかむ 「・・・もう普通に戻れないって分かったもん、お付き合い続けろなんて言わないで・・・おとうさん以外、嫌」 「よく分かったな、俺の言いたい事」 「わかるよ・・・私のわがままのせいでお父さんが苦しんでいる事・・」 「結愛・・・」 あの時 結愛を抱かなかったら 普通でいられたかも でも・・・・ 「結愛、勘違いするな」 「ふぇ?」 結愛の耳元で囁きかける 彼女がビクッとなった 「昔から結愛を抱きたかったんだ、悩んでなんかないよ」 「あ、、、うそ、、、」 「嘘じゃない、結愛が俺にくっついてくるたびに抱きたいと思ってた、結愛にわがまま言われなくてもそのうち抱いてたさ」 嘘だ そんな事思った事はない 娘は愛しくて大切な存在なのだから 結愛は俺の胸に顔をうずめた 「ばぁか、、、」 「結愛が大好きだよ」 「ばか、、、ばか、、、すき、、」 「さ、おうちに帰ろ?」 「うん、、、すき、、、だいすき、、、ばか、、へんたい」 「罵倒しないでくれい」 「夕飯はなにがいい?」 「無視かよ、カレーがいい」 「ん♪わかった」 ただ・・・愛しい気持ちは 前よりもっと 日に日に大きく強くなっていく・・・・
13/12/02 05:17
(VcLAlW1B)
投稿者:
味噌畑古
◆ljF/ZTgs8w
結愛はいつもクールだ
今日はなにやらスーツを着ている 「おとうさん」 「なんだ!?」 「私、先生になりたい」 (*´∀`*)ついに来た!教師プレイ! 「待ちわびたプレイだ」 「・・・・・・」 うわ、殺気のこもったまなざし 怒らせたな、うん、絶対 結愛に回し蹴りされた あえて避けずに受け止めた 「ちがう!しねぇ」 「うぐ・・・真面目な方の?」 「先生教師は真面目な方しかないでしょ?ばかなの?しぬの?じごくにおちるの?」 乳首をぎりぎりつままれ感じてしまう その隙に結愛は俺を押し倒す 「さいてー、中年のくせに」 「中年は最低だぞ、俺は最高だが」 「だまれっ」 乳首をぐりぐりされる あぁ・・・なんか昔 こうされたな 岬先生と結愛が一瞬ダブった 「犯されたい?」 「え?えと・・・朝早いんですが」 「ふぅん?だから何?」 「結愛・・・せんせ」 結愛の顔がとろんとなった 「もっかい・・・言って」 「結愛・・・」 「ちがぅ・・・せんせって」 「せ、せんせ・・・」 「ん、、、、、犯したいからもう遅刻だね、うん」 結愛が乳首にかぶりついて たらない気持ちになって そのまま二人で・・・ 「ち、ちこく!」 「えへ♪行ってらっしゃい」 結愛は服の乱れを治してにっこり笑った 「ゆ、結愛のせいだぞ!」 「おとうさんがかわいいから悪いんだよ?あっ、、とか、、んっ、、って、すごい感じてた」 「言うな!いってきま!」 「はーい♪」 今朝の感覚は 昔味わった事のある 目上の女性から征服される快感 岬先生に脅迫されて犯されていたときの感じによく似てた 結愛って、もしかしたら岬先生の生まれ変わりだったりして・・・ そんなロマンチックな事ありはずない 「あー!!ちこく!」 早くいかないと 帰宅して 結愛が夕飯を準備しているあいだ 俺はパソコンで勉強中 「おとーさん、はい♪試食して?」 「ん?」 結愛がからあげをつまようじにさして俺に一本わたしてくれた 「おぉ、好物だ」 「ほんっと、子供っぽいね」 「大人の男なんて自信と経験値の鎧で覆われたガキだよ?」 「へー?」 「なぁ・・・結愛」 「ん?」 「くそガキって・・・言ってみ?」 「え?なんで?」 「いいから・・・」 結愛は首をかしげたがちょっと微笑んで俺の耳元でささやいた 「くそがき・・」 がぶっ 耳に噛みつかれた ビクンと反応してしまう 結愛を抱き締めてそのまま始まってしまった たぶん、俺、ほんとうは、ドMなのかもしれない ( ;∀;)
13/12/03 11:21
(wAhfFvoU)
投稿者:
味噌畑子
◆ljF/ZTgs8w
おとうさん
って呼ばれると 俺は嬉しくて自然と微笑んでしまう 彼女が世界一大切で 彼女より愛せる人などいない 「おとうさん」 「ん?なんだ?」 「・・・んとね」 「んー?」 彼女はもじもじしながら俺にすり寄る かわいくて愛しくって抱き締める 「どうした?」 「・・・あのね、好きなの」 「あ、、あぁ、、俺も好きだよ」 「うん、、、嬉しい」 「結愛、どうした?」 「もっとずっと一緒にいたいの、、、大好きだから」 もうたまらなくて 愛しくて 最近二人で昔話をよくするようになった よく二人で出掛けたところをまわってみたり 結愛の好きだった公園の遊具はまだある 「おとうさん」 「ん?」 「おとうさんは、いつかしんじゃうよね?」 「・・・まぁ、な」 「・・・怖いなぁ」 「結愛・・」 結愛が何を恐れているか分かる 俺が消えたら結愛は一人で生きていかなくてはいけない 「私も・・一緒にしぬ」 「おい、結愛?」 「おとうさんと一緒にいたいもん」 「結愛、だめだよそんな事言ったら」 結愛は弱々しい 守ってやらないといけない でも、守るだけじゃいけない 結愛を強くしてやらないと 俺は屈んで結愛の頭をなでた 彼女は涙目で俺をみつめる 「結愛・・・強くなりなさい」 「・・・ん」 「結愛を愛してる」 「私も愛してる」 「帰ろう、おうちに」 「うんっ、、、」 夕暮れ、日が落ちて 街灯が二人を照らす 手をつないで二人の影は細く長く延びて 闇へと続いている 俺たちの進む先は 闇なのか? 俺は地獄に落ちてもいい だが結愛は 結愛だけは・・・ 幸せになってほしい 「おとうさん」 「どした?」 「ん、、、」 「っ、、、」 結愛が背伸びをしてキスをしてきた 俺も答えるようについばむ 二人の影がひとつにかさなる 結愛、二人の幸せをみつけよう? ずっと幸せでいられる方法を これからきっと忙しくなる いろんな事があるだろうけど お父さんはいつでも結愛の味方だから お父さんはいつでも結愛を見守っているよ 結愛とずっと一緒にはいられないかもしれない、だから前に進みなさい 怖がらなくていい 恐れなくていい 帰る場所はここにある お父さんはいつでもここにいる だから・・前に進んで 泣きたくなったら泣いていいよ 結愛、愛してる 愛してる・・・・・ 愛してる・・・・・ 君の事を誰よりも 愛している [終わり]
13/12/04 11:58
(TvSS1JqF)
投稿者:
味噌畑子
◆ljF/ZTgs8w
二人のお話はこれで終わりにします
新しい話を書こうと思いますが 親子の話これでもう書きません なんだか長く続きましたね、不満な点もたくさんあったでしょうがご勘弁を また新しい話を書いた時によかったら読んでください それではまた!
13/12/04 12:03
(TvSS1JqF)
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