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1:私を守る・・・ (第14話)
投稿者:
ユキダルマ
はぁーーーー
長くゆっくりと息を吐いたすみれは口を一文字に固く閉じ、静かにチャイムを押した 「よぉ」 「話がある」 「昨日言ってたな、なんだよ・・・まぁ入れ」 顎で部屋の中に入るよう促し、スタスタと戻る兄を見ながら、すみれはもう一度ゆっくりと呼吸をし、少し開いたブラウスの胸元を閉じて靴を脱いだ この部屋に入るのはこれで3度目で、過去の2回はいずれも父と一緒であり、一人でこの部屋を訪れることになるとは考えてもいなかった 「座れよ」 人前で見せる安堵を感じる優しげな表情は微塵もなく、面倒そうに不貞腐れた兄に苛立ちを感じながら、テーブルを挟んで正面に座った 「で、なんだよ」 「・・大樹のお母さん・・弘子さんと別れて」 「何言ってんだ、お前・・人の恋愛に口出してんじゃねぇよ・・お前に言われる筋合いなんかねぇよ」 「何が恋愛よ、そんなわけないじゃないっ!」 「は? 俺は弘子を愛してんだよ お前に何が分かるんだ」 「じゃあ、何でダイちゃんのこと知ってるのよ、私と付き合ってること何で知ってるのよっ!」 「ふんっ」 怒りの眼差しを向ける妹に対し、頭の後ろに両手を組み、顎をあげて見下すような素振りをして、鼻を鳴らす彰宏は、値踏みでもするようにすみれの身体を見回した 「ダイちゃんって呼んでんだ・・あいつとはもう寝たのか?」 「ふざけないでっ!」 「そのデカイ乳を吸わせてやったのか? それともあいつのナニを挟んでやったりしたのか?」 パチーンっ! すみれはテーブルに身を乗り出して、無防備だった兄の頬を思い切り引っぱたいた 彰宏は叩かれて赤くなった頬を摩りながら下品な表情で、肩で息をする妹の目を見た 「・・・おー、痛ぇ・・」 「大っ嫌いっ! あんたなんか・・あんたなんか、死んでしまえばいいのにっ!」 「あんたって・・兄ちゃんに向かって・・ふんっ、まぁいいや・・俺が死んだら弘子が悲しむんだよっ・・俺だって弘子と一緒にいたいんだよっ」 「・・・」 「・・・」 「・・・」 「・・・何か言えよ」 「・・・」 「・・・何か言えって」 「・・・嘘つき」 「あっ?」 「嘘つきっ! 嘘つきっ! 嘘つきっ! あんたがあの人を好きになるわけないじゃないっ! あんたは、あんたはっ!」 バサッ テーブルの上に何十枚もの写真がばら蒔かれ、その瞬間、すみれはそこに顔を押し当てられた 彰宏はすみれの茶色い髪を無造作に掴み、力づくですみれの顔を押し潰していた 「なっ!」 すみれの目には、ランドセルを背負った小さな女の子が映っていた その女の子は何の衣服もつけず、裸のままランドセルを背負い、ある写真では娼婦のように大きく脚を広げ、白桃のような割れ目を両手で広げさせられており、ある写真では小さな唇で、大人になる途中の茎根を頬張らされていた また、別の写真では小さな割れ目が接写されており、そこには茎根が埋め込まれていた そして、最も多くある写真は、その女の子の顔から上半身にかけてを写したものであり、ベッドに寝て枕に頭を置いた女の子を上から連続で写したものだった 口元に小さな黒子のあるその幼い子は、どの写真でも苦悶に満ちた表情で目を力強く瞑っていた 目から離れたところにはセーラー服を身にまといながら、下着を付けずにスカートを自らの手でまくり上げさせられている写真もあった スカートだけが脱がされ、四つん這いになっている写真には、うっすらと恥毛が生え、キラキラと水気を含んだ陰部が晒されていた それらの写真の子は目を瞑ってはいるが、微かに唇が開き、口元から流れ出た少量のヨダレが、黒子を艷やかに光らせていた 「・・あいつに言うんじゃねぇぞ・・もしあいつに言ったら、この写真をあいつに見せるからな」 彰宏はそれだけ言って髪を放した すみれはテーブルにある写真を慌ててかき集め、胸の前で抱きしめ涙を流した 写真はぐちゃぐちゃに折り曲がり、女の子の顔は更に歪んで悲しい表情をしていた 「うっ・・うぅううっ・・・ううううっ・・・」 彰宏は立ち上がり、小さく丸まって泣き続けるすみれの後ろから覆いかぶさった 「!? やっ! いやっ!」 片手ですみれの両手首を掴み身動きが出来ないようにし、首筋や耳に舌を這わせ、もう一方の手をブラウスの中に差し込み、大きく膨らんだ乳房をピンクのブラの上から力強く揉んだ 「やっ! やだっ! やだっ! いやああっ!」 「・・・」 すみれが暴れるため、ブラウスのボタンが一つ飛び、彰宏の手はより自由に動かせるようになった 乳房を斜めに覆うピンクのブラを少しずらすことにより、小さな突起が顔を出した 彰宏はそれを二本の指の間に挟み、擦るように愛撫しながら、餅のように柔らかな乳房を力強くこねた 「あっ! いやっ! やっ! やだっ、いやだっ、やだぁあぁああっ!」 「・・・・・ちっ」 彰宏は無言のまま、乳房を掴んだ手をブラウスから出し、すみれの頬を顎の下から掴んで無理やりキスをした 唇を舌でこじ開け、すみれの口内をくまなく陵辱した 「んむっ・・んんむううううううっ・・むうぅうううううううっ・・・むはぁああっ!」 ドーンっ! ガチャーンっ! 力の限り体をよじり、彰宏の呪縛から逃れたすみれは、兄を思い切り突き飛ばした 彰宏がテレビ台にぶつかり、置いてあった写真立てが勢い良く床に落ちて粉々に割れた すみれはすぐに立ち上がって玄関に走り、靴を履かずに持って飛び出た 裸足のまま10メートルほど走り、振り向くと追ってくる気配がなかったので、そこで靴を履き小走りで逃げた 後ろから「ちっ」という舌打ちが聞こえていた ・・大嫌い、大嫌い・・ ・・大嫌い、大嫌い・・ ・・なんであんな奴と兄妹なんだろう・・ ・・大嫌い、大嫌い、大嫌い、大嫌い・・ ・・いなくなればいい、あんな奴いなくなればいい・・いなくなれば・・ 唇を袖で何度も拭きながら走るすみれの目は涙で溢れかえり、川のように頬の上に流れていた その涙は口元の小さな黒子まで伝い、そこからポタポタと地上に落としていた
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2012/02/03 20:48:06(KXwM4qQf)
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