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義母・亜紀子    旅情編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:義母・亜紀子    旅情編
投稿者: コウジ
(義家族との体験―義母・亜紀子 より続く)

 日光からの帰路、高速道路を降りてしばらく走り、自分の住む街に
入ってから、自宅からほど近いラーメン店で早めの昼食を済ませて、
家の駐車場に着いたのは十一時半過ぎでした。
 誰もいないしんと静まり返った家の中に入り、バッグから洗濯物を
出し、洗濯機に放り込み、同じバッグからあるものが入った紙袋を取
り出して居間のほうに向かいました。
 あるものとは、鬼怒川温泉のホテルで義母の身体を弄んで、その後
でひどく後味の悪い思いに陥った、二つの猥褻器具でした。
 帰路の途中のドライブインの、ゴミ箱にでも捨てようと思ったので
すが、モノがモノだけに、気の弱い僕は結局捨て切れずに、家まで持
って帰ってきてしまったのです。
 居間のソファに座り込む前に、僕はその紙袋の中身をしょりするこ
とにしました。
 そのことを口実にしたわけではありませんが、僕の足は自然に義母
の寝室に向かっていました。
 襖戸を開けると主のいない室は、窓のカーテンも締め切られていて、
仄暗く冷え冷えとした空気が漂っていました。
 その冷たい空気とは関係なく、この室に入ると、何故か僕の気持ち
はいつもあらぬ方向に向き、知らぬ間に心にも身体にも妖しげで邪淫
な活力が、勝手に鎌首をもたげてくるのでした。
 そういえば妻の由美が不在で自分が家にいる時は、義母がいるいな
いに拘わらず、僕は大抵この室に入り浸っているような気がしました。
 エアコンのスイッチを入れ、室の隅のクローゼットと和箪笥の隙間
から、例のアダルトショップの紙袋を取り出し、手に提げていた紙袋
から、途中で捨て切れずに持って帰った二つの猥褻器具を入れ換えま
した。
 妻の由美もいるこの家では、唯一安全な隠し場所でした。
 持っていった紙袋には、実は猥褻器具の他にもう一つの写真雑誌が
入っていました。
 僕がアダルトショップに二度目に行った時にこそっと買い求めた、
あの女美剣士が悪者たちに陵辱され、種々の辱めを受ける過程が淫靡
なフォトストーリーになっている雑誌でした。
 その雑誌を買っておいて、僕はずっと見る機会を失くしていて、こ
の日光の旅で、どこかで暇な時間があれば見ようという助平根性で持
っていったものです。
 その雑誌だけを手に持ちながら、腕時計を見ると十二時半前でした。
 義母の机の前の椅子に座り、僕は手にした雑誌を何気にペラペラと
捲り読みしました。
 その雑誌は実をいうと値段は相当なもので、価格を見た時には僕も
少し躊躇したくらいの値段で、それなりに装丁もしっかりしていて、
大きさは週刊誌大で厚みもそこそこありました。
 この室に入った時にいつも感じる妖しい昂揚感が、また身体と心の
どこかに妙な刺激を与えてきているような、そんな気がしてきている
自分に僕はふと気づきました。
 改めてその雑誌に目を向けると、表紙にはヒロインの美貌のうら若
い女剣士が、袴を穿いた小姓姿も凛々しく刀を抜いて構えていて、
「仇討ち無残」というタイトルが赤色の扇情的な文字で書かれていま
した。
 見かけによらず単細胞な僕の心の中に、さらにまた妙なスイッチが
入ったような気がかすかにしました。
 最初の二、三ページは、数人の武士家族の幸せそうな写真が載せら
れていました。
 ページの四隅あたりに、脚本のト書きのように大まかなあらすじめ
いたものが書いてあり、武士家族の構成は両親と娘二人のようで、し
とやかな顔立ちをした姉のほうは武士の妻として嫁ぎ、妹のほうは負
けん気の強そうなきりりとした眼差しをしていました。
 屋敷の縁側で、温厚そうな両親と姉夫婦と妹の五人が楽しげに談笑
している光景が写されていました。

 その武士家族の長である父親と姉の夫が、藩の家老の悪事を知った
ことで、家老の手配した三人の浪人たちに闇討ちに遭い命を落とす。
 父を闇討ちした浪人たちを追って、母娘三人が仇討ちの旅に出る。
 女だてらに剣の腕の立つ妹は、袴姿も凛々しい小姓姿に身を変え腰
に二本の刀を差す。
 旅の途中で雲助風のたちの悪い駕籠かきやら、やくざものたちに金
品強奪目的で何度か襲撃を受けたりするが、小姓姿に身を変えた妹の
男勝りの鮮やかな剣捌きで撃退し難関を越える。
 ある宿場町でついに仇の浪人たちと遭遇し、果し合いをするも浪人
たちの卑劣な姦計に嵌り、母娘三人とも拉致監禁の身となる。
 大きな座卓があり夜具が二つ敷かれている、広い座敷の間。
 黒い座卓の上に捕らわれの身となった小姓姿の妹が仰向けにされ、
両手両足を縄で座卓の脚に固定されている。
 悔しげな顔で周囲に群がる三人の浪人たちを睨み据える妹だが、す
でに着物の襟は大きくはだけられ、胸の膨らみを隠した白い晒の布も
ほぐれ気味になっていて、乳房の深そうな谷間が妖しげに露呈してい
る。
 袴も大きくたくし上げられ白い二つの太腿が露わになっている。
 その座卓の近くに敷き並べられた夜具には、後ろ手に縄で括り縛ら
れた妙齢の母と姉が寝転がされている。
 母のほうも姉のほうも着物の襟はあられもなくはだけられ、母のほ
うはすでに膨よかな乳房の片方を露呈させられている。
 姉のほうは着物の裾を腰の上あたりまでたくし上げられ、豊潤な白
い尻肉を無残に晒している。
 やがて三人の浪人が離れ、母と姉と妹の三人に辱めを開始する。
 いつの間にか座敷に現れ出ていた悪役顔の家老が、母のほうに近づ
く。
 「奥方殿、お年の割にはいい乳をしておられる。前からそなたを賞
味したいと思っていたのじゃ」
 そういって家老の手が、五十代前くらいの母の、すでに二つとも露
呈した乳房をわし掴む。
 二十代後半くらいの姉のほうも着物の帯を解かれ、白い長襦袢まで
はだけられ浪人がその上に覆い被さり、露出した膨よかに熟れた乳房
に、卑猥げな髭だらけの口を寄せ舌を這わし廻っている。
 母も姉も恥辱の思いに顔を切なげに歪めている。
 座卓に仰向けに括られたまだ二十代前半くらいの妹ものほうも、す
でに乳房を包み隠していた白い晒の大半がほどき解かれ、張りのある
大きな膨らみと桜色をした尖った乳首を浪人の手で弄ばれている。
 袴はすでに脱がし下ろされ座卓の横に落ちていて、白足袋一つだけ
の下半身が露わになっている。
 浪人のもう一方の手が、妹の露呈した下半身の漆黒の茂みの上を這
っているが、きりりとした顔にはまだ憎悪の表情が露わになっている。
 縄を解かれた母が夜具の上に仰向けにされ、素っ裸になった家老に
覆い被さられ、白足袋を上に向けて下腹部へのつらぬきを受けている。
 やはり素っ裸になった浪人が膝を立てて固くいきり立った自らのも
のを、母の顔の前に翳している。
 やがて母の唇が浪人のものを口の中深くに咥え入れる。
 隣りの夜具では全裸にされた姉が四つん這いにされて、背後から浪
人につらぬかれている。
 いつの間にか母と姉の顔には、苦渋とはまるで違う愉悦の表情が滲
み出だしている。
 両足を固定していた縄が解かれ、裸の浪人が座卓の上で妹の下肢を
割り開くように腰を突き出している。
 妹の下腹部の漆黒の茂みの中に浪人のものが深く突き刺さっている。
 目を固く閉じた小姓髷の妹の赤い唇が、襲い来る愉悦に堪えかねた
かのように妖しく半開きになっている。
 その唇に浪人がつらぬいたままで下卑た顔を近づける。
 妹の唇が浪人の唇で塞がれる。
 いつしか縄から解き放たれた妹の両腕が、浪人の浅黒い首に巻きつ
く。
 母のところにいた悪家老が、夜具の上に仰向けになっている浪人の
下腹部に跨り座り下からつらぬかれている姉の顔の前に立つ。
 姉の白い手が悪家老の下腹部のものに添えられ、唇まで添え当てら
れる。
 恨めしげな目をしている姉の片頬が、悪家老のものを咥えて歪な膨
らみを見せる。
 その真横の夜具で胡坐座りをした浪人に、髪を激しく乱した母が正
面向いて股がり座って、同じように下からのつらぬきを受けている。
 深く抱き合いながら、今はもう母のほうが浪人の唇を貪り吸ってい
る。
 下からのつらぬきを受けたままの姉は、浪人の胸の上に倒れ込んで
いて、その背後で悪家老が膝立ちをして剥き出しの尻肉に自らの下腹
部を突き当てている。
 下から浪人の突き刺されたまま、姉は悪家老に尻穴を無体に犯され
ている。
 座卓では浪人が足を投げ出して座り込んでいる間に、小姓髷を乱し
た妹が上体を屈めるようにして、浪人の剥き出しの下腹部に顔を深く
埋め込んでいる。
 夜具の上で母と姉の二人が、豊潤な尻肉を向き合うようにして四つ
ん這いに這わされている。
 母と姉の尻肉の間に木刀のような棒が真横にあり、其々の先端が二
人の下腹部を深々とつらぬいている。
 母と姉の顔の前に二人の浪人が膝立ちをしていて、其々のものを口
の中深くに咥え入れさせている。
 妹のほうに悪家老と浪人がいて、悪家老が畳に仰向けになり、その
腹の上に小姓髷の妹が跨り座っている。
 その側に立っている浪人の下腹部のものを、妹はいとおしげな表情
で口の中に含み入れている。
 鴨居に母、姉、妹の三人が手首を縄で括られて並んで吊るされてい
る。
 「ふふ、母親似か三人とも豊満な乳をしておる」
 と悪家老が嘲り笑うような下卑た眼差しで呟く。
 三人の女の片足の太腿に縄が巻かれていて、同じように鴨居から片
足を浮かせるようにして吊り下げられている。
 母と姉のほうに三人の浪人が群がり、唇を重ねたり、乳房をわし掴
んだりして弄んでいる。
 小姓髷の妹の可憐な唇を、悪家老の分厚い唇が塞いでいる。
 勝気なはずだった妹の顔にはもう愉悦の表情しかなく、悪家老の舌
に桜色の舌を淫らに絡ませている。

 その写真雑誌の巻末にはト書きで、以降、その母娘三人の消息は誰
も知らない、と結ばれていて、座敷牢のようなところで後ろ手に縄を
うたれ男たち数人に陵辱を受けている写真で終わっていました。
 それを見終えた僕は思わず、ふうっと大きな息を吐き、何気に顔を
天井に向けると、ふと昨夜遅くの義母の悶えた顔が思い浮かんでいま
した。
 その後、僕の手は徐に動き、義母の日記が仕舞われている机の引き
出しを開けていました。
 室の暖房が効き出したせいばかりでなく、自分の身体が自然に熱く
なってきているのがわかりました。
 義母の日記の古いほうの何冊かを取り出し、机の上に置いて、僕は
ペラペラとページを捲り読みました。
 青木、という文字を僕は探していました。
 今しがた見た写真雑誌の興奮状態のまま、四年前の青木という男と
の情交の描写のあるページを探しました。
 …一ヶ月以上も間が空いて会った青木の、極端に痩せ細った身体と
顔を見て私はひどく驚いた、という件りがあり、…もしかすると、も
うこの男とは二度と会えないのかも知れないと、私は心の中で思いを
複雑なものにしていた、という文で括られているところを見つけ、僕
は椅子にもう一度座り直すようにして、そのページの最初に目をむけ
ていました…。


     続く  


(筆者付記)
 これをお読みいただいている皆様には重ね重ねの不手際でご迷惑を
おかけして申し訳なく思っています。
 この前にレス投稿と勘違いして、無題のままスレ投稿をしてしまし
ました。
 改めて表題を入れさせてもらい、投稿させていただきますのでよろ
しくお願いします。

      筆者   浩二 
 
レスを見る(41)
2015/10/05 16:21:12(kVcxvxrv)
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