まだポケベルの時代、そのポケベルすら持てないくらい貧しかった。
連棟長屋
六畳と四畳半、台所と便所
家族六人がひしめき合う襤褸屋
生活保護暮らし
誰も高校には行かず中学を出たら働きだし家を出る
数年後にはお袋と次姉、俺の三人
生活保護は打ち切られ姉のホステスの稼と俺の稼ぎで暮らし出す。
その姉がマンションを借りた。
見知らぬ町へ引っ越す。
姉は七時に家を出て夜の店へ羽ばたく
見知らぬ町で出かけることが無くなりお袋は家にこもり家事だけをこなす
夜勤明けで家に帰るとお袋がおらず、姉が自室で寝ていた。
ドアをあけたまま、酒の臭いをさせ服も脱がす露な姿で寝ていた。
安っぽい派手な下着…
陰毛がはみ出て股間が透けて見える…
姉の部屋へ…
生足に固くそそり立つ…
声をかけるが反応は無い…
足元に座り込み姉の透けて見える股間に顔を近づけ見いる…
疲れ魔羅が痛い…
股間からすえた匂いが漂い、微かに男の匂いも感じる…
胸が張り裂けんばかりに高鳴る…