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肉の刃
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:肉の刃
投稿者: サードマン ◆S0iJA4qnMM
「ああ・・だめ・・・。」

必死に抵抗しても身体に力が入らない。

「だめだったら・・・あっ!・・・。」

何をされても過敏に反応してしまう自分に戸惑った。

「こ、こんなこと・・だめだってば・・・。」

突然のことに混乱するばかりで、どうしていいかもわからずに脅えた瞳を向けるしかできなかった。
灯りも落としていないリビングの中で絵里子の視界が捉えていたのは、ケダモノのような眼差しで睨んでくる息子の姿。
祐樹は裸だった。
彼は、股間にそびえる隆々とした大きなものを誇示するように絵里子に見せつけていた。
それは驚くほどに大きくて、凶々しいまでに亀頭が膨らみ、そして、見事なほどに反り返っていた。

「触れよ・・・。」

スカートはめくれ上がり、シャツの前は大きくはだけられて、片方のブラから乳房がこぼれだしていた。

「いや・・祐ちゃん・・ゆるして・・・。」

口では拒んでみても、このときはすでにあきらめていたのかもしれない。
目は祐樹のペニスから離れなかった。
手を取られて強引に握らされ、火傷しそうな熱さと圧倒的なたくましさを手のひらに感じたとき心が震えたのは確かだ。
彼のマンションの中だった。
ふたりは並ぶようにリビングのソファに座り、祐樹は絵里子の肩に腕を回して、その腕の中に埋没するように絵里子は身を丸めて震えていた。
祐樹は顔を近づけてきて何度も唇を奪おうとした。
そのたびに顔を背けて必死にあがいた。
こぼれだした乳房を祐樹は遠慮なく握って、いやらしく揉みしだいたりもしていた。
許すつもりなどないはずなのに身体は異常なくらい過敏に反応して、手足から力が抜けてしまい、抵抗する心まで萎えそうになっていた。
いつまで経っても素直になろうとしない絵里子に業を煮やしたように、祐樹は絵里子の後ろ髪を掴むと強引に顔を上向かせた。
あっという間に唇を奪われ、喘いでいると分厚い舌が捻りこまれた。
我が物顔で絵里子の口内を暴れさせるように舌で蹂躙し、見つけられた舌を力任せに吸われて、スカートの中にまで手を差し込まれたらどうしようもなかった。
乱暴に股間をまさぐる手に反応してしまい、身体から力が抜けてしまったのだ。
異常に身体が疼いて過敏に反応してしまう自分が不思議でならなかった。
すべての毛穴が開いて神経が剥き出しになっているような気さえした。

「ああっ!祐ちゃん、怖いよぉ!」

股間を乱暴にまさぐられ、絵里子は泣きながら喘いだ。
未知なる恐怖に身体は震えて止まらなかった。
禁忌の世界に連れ去られ、未来永劫の地獄へと足を踏み入れてしまうことに恐ろしさのないはずがなかった。
そのあまりに恐ろしさに涙は次から次へとあふれて止まらなかった。
となりにいたのが祐樹でなかったならば、きっと何があっても拒みつづけたに違いない。
かなわないとわかったならば舌を噛みきってでも阻止したことだろう。
だが、となりにいたのは祐樹だった。
鬼の形相で絵里子を欲しがっていたのは、ずっと可愛がってきた息子だった。
大学に合格した彼がひとり暮らしを始めるとわかったときは、胸の中にぽっかりと空洞が空いたようで、その喪失感を埋めるのに苦労した。
週末ごとに食事を作りに足を運び、疎ましがられているとわかってからは、寂しさを感じながらも自然と足が遠のいた。
祐樹は正月や盆になっても帰ってこず、一年、二年と時が過ぎて、ようやく祐樹のいなくなった生活にも慣れ始めた頃に、彼は突然電話を掛けてきて、母さんの手料理が食べたい、などといってきた。
電話の向こうの祐樹は、どこか寂しげで、甘えたいような匂いを漂わせ、母さんに逢いたいんだ、などと、ぽつりとささやかれたりしたら絵里子のような母親が黙っていられるはずがなかった。
居ても立ってもいられず、さっそく荷造りをすると、急いで電車に飛び乗り、このマンションまでやってきたのは今日の夕方のことだ。
玄関で出迎えてくれた祐樹は、ひどくすさんでいるようで髪を無造作に長く伸ばし、無精髭は残されたままで、以前より頬は痩せこけ、目は疲れ切ったように落ちくぼんでいた。
どこか病的にも見えて不安になり、具合が悪いの?と訊ねてみたが、祐樹は、別に、と素っ気なく答えただけで絵里子の来訪をさほど喜んでいる風でもなかった。
部屋の中に入ると、そこら中にゴミが散らかり、シンクの中には汚れたままの皿や食べかけのカップラーメンなどが溜まっていて絵里子を呆れさせた。
さっそく掃除をして、祐樹のために食事を作った。
食事を作っている間も何かと祐樹に話しかけたが、彼は、ああ、とか、まあ、とか答えるだけで心がどこかに飛んでいるようだった。
久しぶりに祐樹と向かい合って食事を食べた。
絵里子は嬉しくてならなかったが、祐樹はわずかに口に運んだだけで、すぐに箸を置いてしまった彼は、こっちがいいんだ、とウイスキーの瓶を持ってきた。
母さんも飲めば、とそのときだけは機嫌がいいような声を出して、普段はまったく飲まない絵里子だったが、祐樹の誘いを断るのも何となく気が引けて、ちょっとだけなら、と差し向かいで飲むことになった。
祐樹は次々と酒を注いできて、酔いを感じるようになるまでそれほど時間はかからなかった。
酔い止めのクスリだよ、といわれて、祐樹から青い錠剤を受け取った。
なにも考えずにそれを口に運び、ウイスキーで喉に流し込んでしばらく経ってからだ。
身体にまったく力が入らなくなり、同時に身体が疼きだした。


「いや・・・、こんなのお母さん恥ずかしいよ・・・。」

絵里子の目の前に絵里子が映っている。
まだソファの上だった。
観念したように絵里子が喘ぎ出すと、唐突に祐樹は身体を離して寝室へと消えた。
すぐに戻ってきた彼は、手にビデオカメラを持っていた。

「そんなの・・・どうするの?」

「初めての記念を残すのさ。」

あっさりと答えた祐樹は、慣れた手つきでビデオカメラをリビングの中に設置し始めた。
三脚に据え付け、アングルを定め、すべてのコードを繋ぎ終えた祐樹は、ソファの正面に置かれているテレビのスイッチを入れた。
明るくなった画面に、半裸のままでソファに横たわる絵里子が映しだされた。

「いや、こんなの恥ずかしい・・・。」

恥ずかしさに抗議の声は上げてみたものの、半ばあきらめの気持ちが強かった。
股間をまさぐられて身悶えた。
聞かせてはならない声を聞かせてしまい、途中からは最後まで許す覚悟まで決めていた。
だから、祐樹がビデオをセットしている間もぼんやりとした眼を向けているだけで強い抗議の声はあげなかった。
それに、初めての記念といわれて、妙に気持ちが高ぶりもした。
欲しがってはいけないものが目の前にあり、それは隆々とそびえて熱い脈動を放っていた。
もう一度それを手のひらにとって確かめたくて仕方なかった。
いや、それ以上にあれが自分の中で暴れ出したらと想像しただけで、濡れていく自分に絵里子は気付いていた。
このまま進めば、それは紛れもなく祐樹と絵里子だけの初めての記念となるべき出来事になるはずだった。
ビデオをセットした祐樹は戻ってくると、倒れ込むように横になっていた絵里子の身体を起こして、自分はソファの背もたれを跨ぎ、絵里子の鼻先に屹立したものをかざしてきた。
舐めろよ、といわれて絵里子はそれを素直に口の中に入れた。
拒むつもりはなかった。
むしろそれが欲しくてならなかった。
口の中に入れた大きな塊は舌を焦がすほどに熱く、それは祐樹の際限のない欲情を体現しているかのようで、絵里子は思わず、ああ・・とうめいて、熱い吐息を漏らしてしまった。
恐ろしいほどのたくましさが口の中いっぱいに広がり、それが嬉しくなって夢中で舌を這わせ始めたのはすぐだった。
祐樹のものを舐めながら自然と手は股間へと伸びて、自分で触っていた。
そこが疼いてどうしようもなかった。
早く鎮めてもらわなければ気が狂いそうな疼きに、正常な思考は麻痺しかけていた。
足を開け、といわれて、ソファの上にかかとを乗せたまま足を開いた。
下着は着けたままだったが、そこが染みになっていることは自分でもわかっていた。
チラリと画面に目を向けると、案の定、はだけたスカートから覗く白い下着の谷間はうっすらと黒い影となって一本の筋になっていた。
はしたないと思いはしても足を閉じるつもりにはなれなかった。
祐樹のものを夢中で口にしながら、絵里子は自分で触りつづけた。
祐樹は、素直にペニスを口にしている絵里子の頭を撫でていた。
名前は?と訊かれて「ふぇりこ」と口に含んだまま答えた。
歳は?と訊かれて「42歳」と上目遣いに祐樹を見上げながら正直にいった。
どうしてそんなことを聞くのかわからなかったが、記念にするといっていたから、その記録として訊ねているのだろうと思った。
生年月日は、といわれて自分の誕生日を教えた。
僕を幾つの時に生んだの?と聞かれて、それも正直に答えた。
祐樹は絵里子が21歳の時に生んだ子供だった。
生まれたばかりの頃は体重も少なくて、しばらくは保育器からでることも出来なかった。
成長してからも身体が弱くて、しょっちゅう風邪ばかりひいていた。
高校に入ったあたりから、急激に背が伸びだして、体付きもたくましくなっていったが、絵里子の中では、いつまで経っても祐樹はひ弱な男の子のままだった。
だから慈しむように愛してきたし、大事にも育ててきた。
それが、ひ弱だった息子は、いつのまにか「男」になり、素晴らしいものを身につけて絵里子の元に帰ってきた。
例えどんなに非難を浴びようとも、息子のペニスがこれほど立派になって、それを喜ばない母親などいない。
嬉しさが気持ちになって表れる。
絵里子は舌を伸ばして丹念に上から舌まで舐めつくした。
舐めては口の中に入れてたっぷりと唾液をまぶし、惜しむように口から外しては情感たっぷりにまた舌を這わせていく。
執拗すぎるほどのねっとりとした口技は夫にさえしてやったことなどない
相手が祐樹だと思うと、それだけで自然と出来るのだった。
畏れはもう消えていた。
祐樹のペニスが糸を引くほどに舐め尽くした。
口の端から涎が垂れ落ちても気にしなかった。
あまり熱心に舐めているものだから、息子のチンポはうまいか?と祐樹が頭上から聞いてきた。
褒めてもらいたがるように口に含んだまま絵里子はこくりと頷いた。

「このチンポをはめてもらいたいか?」

絵里子はまたも頷いた。
正直な気持ちだった。
このペニスがもらえるなら、なんだってできそうな気がした。

「じゃあ、下着を脱いで、僕を生んだオマンコを見せなよ。」

絵里子はすぐに下着に手を掛けた。
もはや恥ずかしがったところで、どうにもなることではなかった。
自分から脱いで、足先から抜いた。

「自分で開いて、どこから僕を生んだのかよく見せるんだ。」

言われるままに絵里子は逆V字に開いた指で、自分の性器を割り開いた。

「すげぇ・・・ぐちゃぐちゃになってる・・・。」

祐樹の視線はテレビの画面に向けられていた。
そこには、はしたないほどに濡れ光る絵里子の性器が映し出されていた。

「いや・・・。」

自分でも確かめて思わず目を伏せた。
自分の淫らさを恥じたりもしたが、指で開いた性器はそのままだった。

「ほら、もっと足を開いてよく見せるんだ。」

祐樹に膝を掴まれて、さらに足を開かされた。
だらしないほどに大きく開いてしまっても、絵里子は足を閉じようと思わなかったし、指で開いた性器もさらけ出したままだった。
口に含んだペニスが例えようもないほど尊くて口から離すことが出来なかった。
手に強く握りながら、夢中になって頬張っていると不意に口の中からペニスが消えた。
祐樹がソファから下りようとしていた。
床の上に立った祐樹は、すぐに絵里子の前にしゃがみ込んできて、膝を突い彼は、絵里子の膝を押し開きながら顔を潜らせて覗き込んできた。

「へえ、こんなところから僕を生んだんだ。何月何日に生んだの?」

「さ、3月・・・21日・・・。」

露骨にそこを見られて、あまりの羞恥に絵里子は顔を背けながら答えた。
胸は大きくはだけられているものの、服はまだ着たままで、下半身だけを大きく開いて露出させられていた。
中途半端な露出は、肌の隠れていない部分をいやが上にも意識させる。
いっそすべて脱がされて裸にされてしまった方があきらめもつくが、自分から裸にしてくれと頼むことは出来ない。
スカートをたくし上げて一心不乱に中を覗き込む祐樹の姿は、まるで探求心の強い子どもが初めて見るものに目を輝かせているようだった。
祐樹は、長い前髪の奥からまっすぐな瞳で一点だけを見つめていた。
そこは彼が誕生したところであり、決して彼が目にしていいところではなかったが、絵里子はどうしても足を閉じることが出来なかった。
祐樹に見つめられることが嬉しくてならなかったのだ。
祐樹は初産で生むのにひどく苦労した。
永遠とも思えるような痛みを堪えに堪えて、やっと産み落としたとき、祐樹は泣き声を上げなかった。
ひどく小さな子で助産婦の医師が何度も背中を叩いて、やっと祐樹は産声を上げてくれた。
そのひどく弱々しい泣き声を耳にしながら、安堵した絵里子は難産の疲れから深い闇に吸い込まれるように眠りに落ちていった。
次に目覚めたとき、隣りに祐樹の姿はなく、半狂乱になって祐樹の姿をさがしたものだ。
まだ、おぼろげな夢の中にいるようで、あれは本当に夢の中の出来事ではなかったのかと心配してしまい、誕生したはずの祐樹が実はこの世から存在していないのではないかと不安になった。
保育器に入れられているだけと教えられ、様子を確かめにいって小さなケースの中でぎゅっと小さな手を握りしめている祐樹を見つけたとき、絵里子は声を出して泣いた。
そして、祐樹がそこにいてくれたことに感謝さえして、彼の誕生を心から喜んだ。
ちゃんと可愛がって育ててあげたはずなのに、いつの間にか絵里子を邪魔者扱いするようになり、高校に入ったあたりからは声を掛けても返事もしてくれなくなった。
男の子はしょうがないのよ、と主婦仲間はみんな口を揃えていっていたけれど、理由もなく嫌われたのではたまったものではなかった。
その祐樹が大人になって、じっと絵里子を見つめている。
向ける視線は、女を欲しがる野獣の目だった。
それでもかまわなかった。
失ったものが帰ってきたような気になって、もっと見つめてもらいたいと願いさえした。
だから祐樹が膝を押さなくても、絵里子は足を開きつづけたに違いなかった。

「僕は何グラムで生まれたの?」

「2718グラム・・・。」

そう、たったそれだけの体重しかなかった。

「産んだとき、痛かった?」

「うん・・・。」

それは痛みなどという表現を通り越して拷問に近かった。
そんな痛い思いまでして産んであげた。

「僕を産んでよかった?」

心の底から絵里子は祐樹を産んだことを後悔なんかしていない。
でも、口から出たのは違う言葉だった。

「こんなひどいことをされるなら・・・産んであげなければよかった・・・。」

涙まじりの声は、すねているような、甘えているような不思議な感情が込められていた。
いっぱい可愛がってあげたのに、最後は絵里子を怖がらせるようなことをして、堕落した女にまで変えようとしている。
祐樹を嫌いになれないとわかっているから、平気でこんなひどい真似ができる。
きっとこれからもっともっとも怖いことをされて絵里子は泣かされる。
それがわかっているから、ついすねてみたくなったのだ。
それまで股間に向けられていた祐樹の視線が絵里子の顔に向けられた。
ちょっと驚いたような表情をした祐樹は、絵里子が怒っているわけではないとわかって、すぐに笑みを浮かべた。

「じゃあ、産んでよかったって思えるようにしてあげるよ。」

立ち上がった祐樹は、絵里子の膝の裏に手を入れて、押し倒すように身体を乗せてきた。
絵里子はソファに倒された形になり、膝を抱えた祐樹が背中を立てて股間に構えた。
にやけた笑みを浮かべて、祐樹は絵里子を見おろしていた。

「さあ、いうんだ。これから息子のチンポをはめてもらいます、っていって、覚悟を決めるんだ。」

「怖いよぉ・・・。」

絵里子はほんとに怖くなって祐樹を見上げながら子どものように泣き出した。
覚悟を決めたといってもいざそのときとなると、やはり畏ればかりが先に立って背中が震えてくる。

「ちゃんといわないと、やらないぞ。」

祐樹は意に返す様子もなかった。
自分で握ってペニスの先を擦りつけてきた。

「ああ・・・。」

身体中に広がる疼きに油を注ぐように、それは何度も絵里子の秘裂を行き来して絵里子を喘がせた。
口惜しさを感じながらも、耐え難い疼きに我慢することは出来なかった。

「こ、これから・・息子のチンポを・・・はめてもらいます・・。」

弱々しい切れ切れの声でようやく言った。
いった途端に顔を背けた。
祐樹の目を見ることは出来なかった。
自分にこんな淫らなことが言えるなど、思ってもみなかった。
だが、祐樹は満足しないようだった。

「もっと大きな声で言うんだ。」

無体な言葉が掛けられ、欲しがっているのをわかっているように、ぐっと先をめり込ませてきた。
たまらず絵里子は喘いだ。
そこにあるものが、どうしても欲しくて仕方なかった。

「こ、これから、息子のチンポをはめてもらいます。」

言いなりになってしまう自分を恥じたりもしたが、祐樹の玩具にされていく自分が嬉しくもあった。
目の前の青年は絵里子を虐めることに熱心だった。
絵里子がお腹を痛めて産んで育てた、たくましい青年だった。
その青年は絵里子のすべてを眺めて、絵里子を自由にしたいと本気で考えていた。
自分だけを見てくれている。
それが絵里子には嬉しくてならなかった。
祐樹の手が伸びてきて絵里子の頬を掴んだ。
顔を横に向けられ、そこには絵里子の淫らな姿を余すことなく映そうとしているビデオカメラがあった。

「あのカメラに向かってもう一度言うんだ。」

絵里子はじっとレンズを見つめた。

「さあ。」

促されて絵里子は覚悟を決めたように口を開いた。

「これから、息子のチンポをはめてもらいます。」

はっきりと声に出していった。
声音には甘えるような響きが混じり、顔には薄い笑みまで浮かべていた。
祐樹の意図がわかって、絵里子は露悪趣味にも似た感情を抱かずにはいられなかった。
祐樹は母親を征服したビデオを記念として残したいのだろうと思った。
ならば、それは力ずくではなく、合意の上でなければ絵里子が可哀想すぎる。
大事に育ててきた息子に力ずくで犯される自分の姿を見たくはなかった。
積極的に協力して、愛し合う姿を残したかった。
どうせこのビデオが他人の目に触れることはないのだった。
これは祐樹と絵里子だけの永遠の秘密となる愛の記録なのだ。

「淫乱なママは息子のチンポが大好きです。」

祐樹がいった。

「い、淫乱なママは、息子のチンポが大好きです。」

調子に乗った祐樹はなおも絵里子に恥ずかしいことをいわせようとしていた。
ビデオのレンズを見つめながら絵里子は同じ事を口にした。
こんなことをいわせるのは、ことさら母親を征服していることを強調したいからだ。
絵里子を征服することで、祐樹は自信を持ちたいのかもしれないと思った。

「息子の肉便器にしてもらえて嬉しいです。」

ならば、最後まで付き合ってあげようと思った。

「息子の、「にくべんき」にしてもらえて嬉しいです。」

肉便器の意味はよくわからなかったが、男たちが喜びそうな隠語であることはわかった。

「じゃあ、そろそろ入れてやるか・・・。」

ようやく祐樹は挿れるつもりになったらしかった。

「チンポ入れてください、っていってみな。」

「チ、チンポ、入れてください・・。」

祐樹が喜ぶならば、どんなことでも言えそうな自分に呆れた。

「ふん、母さんって本当にいやらしいんだね・・・。だから、たっぷりとお仕置きしてあげるよ。なんでもいうことを聞くメス犬にしてやる。」

穏やかな顔つきの祐樹からは想像も出来ないような言葉だった。
でも、絵里子はメス犬という単語の響きに密かな疼きを覚えた。
それを悟られないように唇を噛みしめた。
狙いを定めた祐樹が、ゆっくりと腰を前に進めてきた。

「ああっ!すごいっ!」

膣壁を押し分けて祐樹のペニスがメリメリと絵里子の中に潜り込んできた。
ものすごい圧迫感があった。
一分の隙もないほどに絵里子の膣を塞いできて、根本まで没したときにはペニスの先端が子宮口に届くほどだった。
今までに入ってきたことのないようなところまで押し込まれて、絵里子は呼吸困難になるほど喘ぎだした
祐樹がゆっくりと動き出すと、たちどころにわけがわからなくなった。

「あひっ!すごすぎるぅぅっ!!」

入ってくるときはものすごい圧迫感を感じるが、出て行くときは角の張ったえらが内蔵まで掻き出していくような錯覚を覚える。
かつて体験したことのない圧倒的な破壊力に、絵里子は声を上げて泣くことしかできなかった。

「いいっ!祐ちゃん!すごいよぉぉぉつ!!」

「おら、もっと吠えろメス豚!もっと淫乱になって俺を愉しませろ!」

祐樹の口から無体な言葉を掛けられても、それを気にするだけの余裕はなかった。
祐樹の動きは次第に激しくなり、やがて腰を叩きつけてきた。

「あひっ!おかしくなるっ!おかしくなっちゃうよぉっ!!」

絵里子の細い腹が掴まれ、尻が宙に浮いた。
そのままの姿で腰を激しく叩きつけられ、絵里子は狂ったように悶え泣いた。

「気持ちいいっ!もっとしてっ!もっとしてぇぇっ!!!」

自分が母親であることさえ忘れていた。

「俺の肉便器になるんだからな!毎日やってやる!俺の奴隷にしてやる!もう俺からは逃げられないからな!奴隷にしてお前を飼ってやる!鎖に繋いで俺だけのメス犬にしてやる!いいな!?」

「ああっ!!奴隷になりますっ!!メス犬になりますっ!!」

気持ちよさのあまりに意味もわからず答えていた。
祐樹は絵里子を床の上に四つん這いにさせた。
自分は立ち上がりながら、腰を屈めて本物の犬のように絵里子を後ろから犯しはじめた。

「あひっ!!死ぬっ!死んじゃうっ!」

ものすごい快感があった。
さっきよりも深く入ってきて、なによりも自分が犬のように犯されていることに絵里子は嗜虐的な悦びを覚えてならなかった。
その悦びは祐樹が与えてくれている。
従っていれば、それはずっとつづけられる。

「祐ちゃん!もっとして!もっとお尻から犯して!」

あまりの気持ちよさに腰から下は溶けてなくなったような錯覚に陥り、自分の足がしっかりと床に付いているのかもわからなくなった。
捧げるように尻を突き出しながら、このたくましい息子に貫かれる自分に酔い痴れて、絵里子はされるがままに身を与えつづけた。
祐樹は強靱でどれだけ絵里子を突いても、なかなか逝く気配を見せなかった。
終始、石のように硬いものが膣を塞ぎ、それは圧倒的な破壊力を持って絵里子の中で暴れつづけた。

「死ぬっ・・・ほんとに、死んじゃう・・・。」

最後には、意識がもうろうとしてきて、自分がどこにいるのかもわからなくなり、声を出すことさえ辛くなった。
それでも祐樹は絵里子を許さずに、細い身体を持ち上げると膝の裏に手を入れて、ゆっさゆっさと揺さぶりだした。

「ああっ!もうダメッ!ゆるしてっ!お願いだからゆるしてください!」

息も絶え絶えに懇願してみても、祐樹はにやけた顔を向けるだけでまったくゆるしてくれそうになかった。
祐樹は絵里子を抱えたまま、ソファの背後に回ると、絵里子の身体を倒して背もたれの上に乗せた。
息も絶え絶えになっていた絵里子は、腰を背もたれの頂点に乗せられ、上半身だけを逆さまにされて、捧げるように突き出した股間を祐樹に責められる格好になった。
絵里子の膝を抱え込んで無防備に晒される股間を、これでもかというほどに祐樹が突いてきた。

「いやあっ!おねがいっ!ほんとに死んじゃう!おかしくなっちゃう!」

巨大なものを深く抉るように差し込まれて、堪えきれずに涙ながらに懇願してみたが、祐樹の動きは止まりそうになかった。

「中に出すからな。」

逆さまにされて髪をだらりと垂らすだけの絵里子に、祐樹がいった。

「ふぇ?」

「中に出すから、そのまま動くなよ。」

上からじっと見おろす瞳には暗い光があり、それが冗談ではないと教えているようだった。

「やあだ!そんなこと、やあだぁ!」

絵里子は心底恐怖して泣きながら拒絶の意志を示してみたが、祐樹は、いうことが聞けないのか?と激しく腰を叩きつけてきて、絵里子からまともな判断力を奪おうとした。

「ああっ!だめっ!」

絵里子は狂ったように激しく首を横に振ってみたが、このときにはすでにあきらめていたのかもしれない。
長い髪が絵里子の顔を覆って瞳から流れる涙を隠していた。
年齢は熟した域にあるが、見た目は若々しくていかにも男好きのする顔立ちをした絵里子だった。
祐樹にはメス豚などと呼ばれたが、身体は細くて、それなりにスタイルも保っている。
細身の割には胸も豊かに膨らんでいるし、尻だって年齢の割にはそれほど垂れてもいなかった。
それは、祐樹に嫌われないようにとずっと息子の視線を気にして手入れを怠らなかったからで、絵里子の半生は祐樹のためにあったといってもいいのかもしれない。
それほどに可愛がっていた息子が突然狂って、絵里子の胎内に情欲の迸りを注ぎ込もうとしている。

「お願い・・・そんな怖いこと、いわないでぇ・・・。」

絵里子が泣いて頼めば、まだゆるしてもらえるかもしれないと思っていた。
それに、絵里子の中に出すことが何を意味しているかわからないほど愚かな祐樹ではないと信じていた。

「俺のいうことが聞けないわけだ。」

唐突にペニスが抜かれた。

「ああ!抜いちゃいや!そんな意地悪なことしないで!」

慌てたように絵里子は腰を浮かせて欲しがった。
そこに祐樹のものが入っていないと気が狂いそうになる。
途方もない喪失感に、絵里子は泣いて懇願した。

「中に出してってお願いするまでやらないよ。」

祐樹は器用に絵里子の秘裂に沿ってペニスを滑らせた。

「いや・・・いや・・意地悪しちゃいや・・。」

涙ながらに祐樹を見上げる絵里子の顔は母親の顔ではなかった。
そこには憐れなほどに女になった一匹のメス犬がいるだけだった。

「お願いしないなら、二度とやらない。」

そういって祐樹は面白がるように、握ったペニスの先端で秘裂を擦り上げたり、クリトリスをねぶるように潰したりしてきた。
身体中に疼きが取り憑いていた絵里子に堪えられるはずはなかった。

「ああっ!なんでもしますっ!どんなことでもしますっ!お母さんの中に出してください!祐ちゃんのをいっぱいくださいっ!」

叫ぶと同時に、よし、と頷いた祐樹が深くまで差し込んできた。

「ひぃぃぃっ!」

脳天まで突き上げるような快感があった。
中に出すからな、といった祐樹はいっそう激しく絵里子を責め始めた。

「出してください!中に出してください!」

絵里子は夢中になって叫びつづけた。
この快感を失いたくない思いが、半ば自棄にもさせて絵里子を積極的にさせていた。
やがて、膣の中で暴れ回っていたペニスが膨らみだして、巨大さを増していった。

「ひぃぃぃっ!おっきいぃぃぃ!」

膨張したペニスは巨大さを増しつづけ、絵里子は声にならない声で叫びつづけた。
次第に頭の中が真っ白になり、声さえも出せなくなって背中だけが弓なりにしなりだし、絵里子の背骨が曲がらないところまで反り返って、絶頂の到達点に達したところで、祐樹のペニスがその日一番奥深くまで差し込まれた。

「ああああっっっっっ!!!!」

絵里子は断末魔のような悲鳴を上げて、あごを仰け反らせると、がくりと首を垂れさせて、そこからは死んだように動かなくなった。
祐樹の動きも止まっていた。
彼は絵里子の膝を抱えたまま奥歯を噛みしめて、下腹部に走る痛烈な射精感を味わっていたのだった。
どくどくと絵里子の中で祐樹のペニスが脈打っていた。
温かいものが次から次へと注ぎ込まれて、それはすぐに絵里子の膣壁を押しのけて溢れ出してきた。
お尻を伝って生温かいものが流れ落ち、祐樹がペニスを抜くと、遠慮がちに溢れていたものがドボドボと流れ出した。
ものすごい量の精液だった。
上半身だけを逆さまにされた絵里子は、その快感の強さを訴えるように白い腹をのたうたせて荒い呼吸を繰り返すだけだった。
両手を投げ出したまま身動きひとつしなかった。

「俺を産んでよかったろ?」

皮肉めいた言葉を掛けられても絵里子は答えなかった。
あまりに辛すぎて声を出すことさえ出来なかったのだ。
それほどに激しい祐樹とのセックスだった。
こんなセックスをつづけられたら、いずれ死ぬ。
それでもかまわないと、ぼんやりとした意識の中で絵里子は思った。
自分の息子に身体を許して、あまつさえその胎内に精液を注ぎ込ませた。
その結末に明るい未来などありはしなかった。
こんな母親には生きている資格などないように思えた。
どうせなら、祐樹に責め殺してもらいたいと願った。
祐樹に責め殺してもらえるなら本望だと、荒い息を吐きながら、絵里子は心底それを願った。


翌日、絵里子はベッドの中で目覚めた。
夕べは、あれからさらに2回も祐樹に身体を許した。
祐樹は執拗に絵里子を責めつづけて、2回とも絵里子の中に射精した。
許したのは絵里子だった。
泣きながら中に出してくださいとせがんだのだ。
そうすることが相応しいように思えてならなかった。
心地よい疲れの中で祐樹の胸に顔を埋めながら眠りについた。
目覚めたときに祐樹の姿はベッドの中になかった。
寝室には勉強机も置いてあり、彼はそこにあったパソコンを眺めていた。
何をしているのかと気になって背中越しに覗き込み、パソコンの画面に映っていたものを確かめて息を飲んだ。

「祐ちゃん、それ・・・。」

画面の中に映っていたのは紛れもなく夕べの祐樹と絵里子の姿だった。
顔はモザイク処理されているが、見ればそのふたりが祐樹と絵里子であることは一目でわかる。
裸になった絵里子がソファの上で祐樹に責められているところだった。
ちょうど絵里子が、息子のチンポをはめてください、ねだったシーンでパソコンのスピーカーからは絵里子のはしたない声が聞こえていた。

「起きたの・・・。」

ぼんやりと向ける祐樹の瞳に生気はなかった。
目の下に黒いクマができて、あきらかな睡眠不足のようだった。
時計の針を確かめてみるとすでに昼を過ぎていて、絵里子と同じ時間に眠ったのならば睡眠不足になるはずがない。

「あなた、ずっと起きてたの?」

「ん?ああ・・・ビデオの編集をしてたから。」

「編集?・・・。」

「ああ、夕べのビデオをすぐに編集したんだ。おかげで大好評だ。見てよこの再生回数。」

祐樹は、画面を眺めながらにやけた笑みを浮かべていた。

「再生回数、って・・・。」

パソコンに疎い絵里子には祐樹が何をいっているのかわからなかった。
だが、祐樹が善からぬことをしたということは予想が付いた。
祐樹と絵里子のセックスを映す画面を横切るようにたくさんの文字が流れている。
そこには、淫乱ママや、この母ちゃんすげえなど画面の中のふたりを囃し立てるような文字ばかりが流れていた。

「あ、あなた・・いったいなにをしたの?・・・。」

悪寒が取り憑いたように背中が震えていた。

「ああ?なにをってネットにアップしたんだよ。そのために母さんを呼んでセックスまでしたんじゃないか。やっぱつくりもんじゃダメなんだよね。リアルじゃないと見てる奴らにもわかるらしくてさ、なかなか再生回数が伸びないんだ。でも、やっぱ本物の近親相姦だと再生回数の伸びもハンパじゃないね。」

ネットにアップ?
そのためにわたしを呼んだ?
何をいっているのか理解できなかった。

「母さんスタイルがいいから受けもいいよ。歳の割にはきれいだし顔を出せればもっと伸びるんだろうけど、それは最終奥義ね。いよいよ勝負のときになったら顔出しもするから覚悟はしておいてよ。世界中の奴らが見てるから、すぐにストーカーが現れるぜ。ああ、でも母さんの集団レイプなんてのも面白いかも。身体中が真っ白になるほど犯されてるのもリアルだったら受けるよな。とりあえず一年は我慢するとして、来年はそんなこともしてみよっか?」

理解できない。
まったく理解なんてできない。

「い、一年って、なんなの?」

背中どころか、身体中に震えが取り憑いていた。

「ん?ああ、妊娠期間は10ヶ月だっけ?じゃあ、10ヶ月後だね。」

「に、妊娠って、どういうこと!?」

声が大きくなっていた。

「なに驚いてんだよ。これから俺の子どもを孕んで妊娠するんだろ?だから、中出ししてんじゃねえか。んで、孕んだ母さんとの腹ボテセックスを映してまたネットにアップすんのさ。近親相姦の果ての腹ボテセックスなんてこれまでにないから絶対に受けるぜ。」

「何をバカなことをいっているの!?」

そんなこと許されるはずがない。

「バカなことじゃねえよ。ほんとのことさ。もう母さんは俺から逃げられないよ。鎖に繋いでここで飼うんだ。毎日可愛がってやるよ。んで、子どもを産むまでセックスをつづけて、産まれた子どもが女の子だったら、その子にもセックスを教えて母さんとふたり並べてやってるところをビデオに撮るんだ。うお!なんか大作になりそうな予感がしてきた。母子相姦と父子相姦との合わせ技なんて絶対に他の奴らじゃ出来ねえぜ。どこまで伸びるか楽しみになってきた。」

まるで無邪気な子どものように目を輝かせていた。
そこにいたのは絵里子の知っている祐樹ではなかった。
途中からは祐樹の声も耳には入らなくなっていた。
みんなに見せるために絵里子をわざわざ呼び出して毒牙に掛けた。
今度は絵里子を孕ませて、産まれてくる子どもまで毒牙に掛けようとしている。
絵里子はふらりと立ち上がった。
この子に責め殺されたいと願った。
でも、それは間違いだった。
殺されなければならないのは、この子だ・・・。
ふらふらとおぼつかない足取りで台所へ向かった。
そこには先の尖った包丁がある。
祐樹のペニスに比べれば可愛いものだ。
祐樹のペニスは生きながらにして絵里子を殺した。
ふらふらと歩きながら、絵里子の膣から夕べ注ぎ込まれたものが溢れ出した。
それが愛の証だったと信じたい。

「母さん、俺ちょっと寝るけど、起きたらまたやるからね。その前に風呂に入っておいてね。母さんのマンコ臭いんだから。」

げらげらと笑い出した祐樹の声を耳にして、どうしようもない悲しみに、絵里子はその場に泣き崩れた・・・。

 
2015/08/16 22:45:51(6P4jLII3)
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