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たちぎき
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:たちぎき
投稿者: たろう ◆tr.t4dJfuU
たちぎき

「今日もしてきた?」
「へへっ」
「毎日じゃない?」
「覚えたては、困るわあ」

朝のラッシュで、名前は判らないけれど何処かの高校だろう。
長身長髪美人系と小柄なゴスロリ系の、凸凹女子高生コンビ。
電車の待ち合わせで早くからホームで立っているせいか、
彼女達がホームに上がるのを割と見つけることが出来る。

彼女達の会話に初めて触れた時、
他愛ない話と聞き流していたが、
「キンシン」「オトート」「アニキ」「ヤバイ」
という発音に、ありふれた朝の騒音が一変した。
彼女らのささやきに、電車の音はかき消された。

多分、同級生のうわさ話だろう。
誰と誰がキンシン、彼女もアヤシイ、とか。

キンシンなんてキモイ
でもイイラシイよ ハマルとか
ふーん ◯×ちゃんとか、そうなんだ

長身美人系がゴスロリをリードするように、
彼女らは二人で、そんなことを話していた。

それから彼女達をマークするようになった。

彼女らの後をとれるのは月に数回程度だが、
苦労して近づけても彼女らの会話に過激さはなかったし、
日々の生活に何の変化もないようで、淡々と過ぎていった。

それが先日。

二人がまたヒソヒソ話、しかも悪ふざけながら。
どうにか滑り込み聞き耳を立てると、H自慢だ。

「どうなの?」背の低い方、ゴスロリ系が振る。
「週1、2?」と長身美人系、160はある。
「枯れてるね」
「彼女がいるからかな、私は、ツマミかも」
「じゃ、ウチはガッツリ主食?」

声を抑えながらくつくつ笑う。
「でも、毎日じゃ、大変ね」
「うーん、もう、早く彼女つくれって!」
そうそう、と互いに相づちを打つ。

「でも、ヨーコのオニイチャン、かっこいいから羨ましい」
「...」

ゴスロリの失言に長身美人系のヨーコ?が少し黙った。

「ウチはまだガキだし、ほんと、大変」
「元気でいいんじゃない?」
「元気すぎるわ、ホント」
ヨーコが少し笑った。

「でも、ちょっと羨ましいかも」とヨーコ。
えっ、とゴスロリ。
「えっ、何、何?」
ゴスロリは美人系ヨーコに羨まれ、興奮している。
その後は、本当に他愛のない話しに移っていった。

何だ。

お前らの相手は、誰だ。
お前らは家で、一体、誰と何をしているのだ?

ふと顔をあげると通勤のサラリーマンと目が合った。

彼の眼は明らかに血走っていて、
激しく欲情しているのが、はっきりと判った。


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2011/01/23 19:08:26(1PitzMn.)
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