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1:報復の代償と虚ろう心
投稿者:
淡々タヌキの○○
◆5j8r7Z2at.
「…ンン…ンム…ゥム…」
閉め切られた薄暗い部屋…、明るいモニターには後ろから膝を抱えられる様に男に抱かれた少女が映し出されている。 固定されたビデオカメラの前で、猿ぐつわをされ、後ろ手に縛られたままM字に拡げられた脚の中心の後ろの穴には深々と赤黒い起立が突き立てられている。 左手で未発育の乳房を、右手で一番敏感な部分を弄ばれながら、少女の身体が上下に揺さ振られる度に呻き声と涙が、そして秘裂からは淫らな液が溢れ出している。 この少女は哀れな【捕われのお姫様】…?いいえ、ここにいるのは淫らな肉欲に溺れた【愚かな雌獣】…。 「キャハハ、また私の勝ちぃ!ザマアミロ克己!!」 これで兄に対し999回目の勝利だった。 私は克己の事を決して兄とは呼ばなかった。 克己は華奢で小柄、知らない人から女の子に間違われる事もしばしばだった。 実際、克己はスポーツでもゲームでも一度も私に勝てた事が無い。勉強だけは別だったけど…。 両親は頭の良い克己を事のほか可愛がり、それが私のプライドを傷つけ、またコンプレックスの原因だった。だからずっと克己を蔑み、虐めて来たんた。 しかしそんな関係が崩れたのは一週間前の事だった。 学校で不愉快な思いをした私はいつも通り克己に対する八つ当たりで憂さを晴らそうとプロレス勝負を持ち掛けた。負けてもニコニコ笑っている克己。その日も私が簡単に勝てる筈だったのに、瞬時にベッドに捻伏せられていたのは私の方だった。 「…エッ!?」 一瞬の事で何が起こったか理解出来ない。だだ眼前の枕と右腕の痛みが判るだけだった。 「クッ…」 いつもなら簡単に体を反せたのに微動だにしない。 「クソォ…離せ!離せよ、克己のクセにぃ」 俯せのまま悪態をつきながらどうにか顔だけは動かせ、振り向いた目に映った物…それは全く無表情の克己の姿だった。 ゾクッ… その時初めて克己に対し恐怖し、悟った。やはり克己も男だったのだと、そして今まで私はワザと負けてもらっていたのだと。 克己のただならぬ気配に逃げ出そうとして、足を踏ん張らせても、ただ腰が上がるだけだった。 「い…嫌ぁ、放せ…放せっ!!」 ジタバタと暴れる私の胸を上着の隙間から挿し入れられた克己の手が掴む。 「ヒャアッ!?ば…馬鹿ッ。何処触ってるんだよ、このスケベ!変態!!手を放せぇ」 まるで大きさを確かめる様に、ゆっくりと撫で上げると嘲笑を浮かべる。 『やっぱり子供だなぁ夏樹は…』 身長こそ平均より少し高いものの、この小さな胸が私は嫌いだった。その唯一の欠点を今まで馬鹿にしてきた克己にまさぐられている。この上無い屈辱…。 『お子様にはこんな生意気な物必要無いだろう』 そういうと柔らかい生地で出来た私のストラップレスブラを剥ぎ取り、両手を背中に廻し縛り上げた。 「キャアッ!?な…何するのよ。悪い冗談だよ、今なら許してあげるから、今すぐ解いて部屋から出て行け!!」 『フ、冗談…?何の事?』 そう言った克己の口元が微かに上がった。 セーラーの襟元を拡げ、そのまま肩から腕を抜く様にズラすと丁度胸の下あたりで縛られる状態になる。あらわになった乳房を背中から覆い被さる様に揉みし抱く。 「ク…嫌だぁ、止めろぉ。バカァ」 克己の手が動く度に掌が乳首に当たり、徐々に硬くシコリ始める。 『おやぁ…感じているの?』 克己が耳元にワザと息がかかる様に囁く。 「か…感じてる訳無いだろう!」 顔が一気に熱くなる。恐らく耳まで真っ赤になってるに違いない。 『本当にそうかな?ツンッと尖ってきているみたいだけど?』 ワザと煽る様に囁き、私の耳を甘噛みする。 「はふぅ…」 思わず漏らしてしまった吐息と背中を疾る快感…ち、違うこれは悪寒。私はそんなにハシタナイ女の子じゃない。 そういうと右手をスカートの中へ潜り込ませ、太腿を下から上へと撫で上げた。 下着の縁をなぞる様に這い、恥丘の周りで円を描く様に撫でられるとジワッと濡れ始めたのが判った。 濡れたせいで貼り付き、クッキリと浮かんだワレメの筋を克己の指が往復する度に、溢れる程にすくい取られる様に克己の指を濡らしていく。 『やっぱり…クスッ』 テラテラと光る指をワザと私の目の前に持って来てイヤラシク笑う。 「ち…違う!濡れてなんか無い。無理矢理触ろうとするから、防衛本能が働いただけだもん!!」 実際にそういう機能が有るのだけど、男の克己にはそんな事は関係無い。【濡れている】という事実のみが正義だった。 『ふうん…じゃあ確かめてみようか』 秘処への愛撫を止め、下着の腰の部分に手をかけて一気に引き剥がした。 「あっ…イヤアッ!」 慌ててスカートを押さえようとしても束縛された腕では尾てい骨の辺りがせいぜいだった。 再びスカートの中へと戻った克己の指が一番恥ずかしい部分に触れ、急速に自己主張を始めた突起を捕らえる。 まだ誰にも触れられた事の無い処を直に、しかも好きでも無い相手に…。 チュプ… 無理矢理触られているにも関わらず、肉芽を嬲る指が滑り、時折恥穴に触れる度にその量を増し、内腿を伝う程溢れ出る淫液。もはや【防衛本能】などでは無いのは解っている。しかしそれを否定しようと腰を動かす毎に短めなスカートがずれ、ついには白いお尻を曝してしまう事になった。 ほてり始めた秘部が、クーラーの効いた外気に晒される。 『なんだ見て欲しかったのかい?』 克己の眼前にあらわになった下着を履いていないお尻は、勿論それ以外の場所も曝す事になる。 「嫌ァ!見るなぁ!見ないでぇ!!」 一番恥ずかしい場所を、一番見られたくない状態で見られてしまう。もう死んでしまいたい位だ。 そこにはそれ以外に見られたくない秘密が有る。それがバレてしまう。 克己の身体が移動する気配がする。 『おやぁ?変だなと思ったけど、本当に子供だったんだなぁ』 そう私には本来そこに生えている筈の物が無かった。いえ正確には生えてはいるのだけど、そう表現するに値しない位しか無かった。 『ハハ…ちゃんと子供な証拠も有るね』 「イヤッ!」 克己が何を言いたいのかはすぐに理解できた。 両方の親指で押し拡げられた大淫唇。その奥に隠された薄い肉膜を見られてしまったのだ。 知られたく無かった二つの秘密を一度に両方とも知られてしまった。 絶望にうちひしがれる私の隙を突き、克己が秘唇に口を付け、チュルチュルとワザと音を起てる様に吸い始めた。 平たい状態で淫蜜をすくい、尖らせては肉芽をつつき、秘穴に差し入れる。 「はぁ…あふ…んん…はぁん…」 克己に愛撫されている部分を中心に、熱く甘くてせつない波紋が広がっていく。頭の中にピンク色の靄がかかり、何も考えられなくなっていく。 ジ…ジジ…ジジジ… 朧気な意識な中、聞き覚えの有る金属が擦れる音がする。 音の正体を確かめ様と振り返った焦点の定まらぬ目に一瞬映った赤黒い何か…。そして秘裂に触れた熱く硬い物が何か理解した瞬間、一気に血の気が引き、私を過酷な現実に引き戻す。 「い…イヤアッそ…それだけは駄目ッ!!私達、兄妹なんだよ?それだけは絶対に…」 必死に抵抗するも、両手で腰を固定され動けない。芋虫の様にズリズリと逃げてもすぐにベッドの端に突き当たり、引き擦り戻される。 『何だよ、こんな時だけ。普段から兄だなんて思った事無いクセに』 クチュ…クチュ… 陰茎全体に私の淫液を塗り付ける様に擦り付ける。
2010/10/20 20:02:06(AFiXEivW)
投稿者:
淡々タヌキの○○
◆5j8r7Z2at.
『大体こんなパンツ履いてるからいつまでもガキのままなんだよ。こんなに染みを付けて、イヤらしい匂いまでさせてるクセに』
さっきまで私の腰を包んでいた下着。それを鼻先まで持っていって匂いを嗅いでいる。 ヌチュ… 克己の先端が当たる。 「ヒィッ…お父さん!お母さん!!助け…ムグ…ングゥ…」 私の淫液で汚れた下着が口の中に捻込まれる。この上無い嫌悪感が疾り、これから【犯される】のだという事を宣告する。 「フグゥ…ムグゥ…」 『心配しなくても僕がちゃんと【オトナ】にしてやるよ』 小陰唇を押し拡げ、押し入ってきた【克己】が最後の抵抗に当たる。僅か1ミリも進まないのに全身が引き裂かれるかと思える位の激痛が疾る。 痛みに堪えられず、背中を丸めて【克己】外そうとするも、凄い力で押さえ付けられてしまう。 『力を抜けよ。じゃないと苦痛が長引くだけだぞ』 メリメリと音を起て引き裂かれていく私の身体と精神(こころ)。声にならない悲痛な叫び。恐らく一生分の苦痛と悲劇を今、私は味わされているに違いない。 ズンッ!! 「グフゥッ!!」 処女膜を突き破った【克己】が私の膣奥にまで到達する。 とめ度無く滝の様に溢れる涙が私の慟哭…。 『アハハ…これで夏樹も大人の仲間入りだな』 狂気の笑みに顔を歪ませる克己の声が遠くなっていく。もはや抵抗にする気力すら無い。ただ、ただひたすらに【一秒でも早く終わってほしい】そんな思いが私を支配していた。 克己は私の苦しみなど関係無しに自分の欲望を何度も叩き付ける様に腰を振り続けている。 どれ位経っただろう。克己の動くスピードが増していく。 『さあ、僕からのプレゼントだよ。全部受け取ってくれよ』 !! 男性の最後がどうなるか、克己の言葉の意味が解らない程ウブじゃない。せめてそれだけは許しちゃいけない。 「グムッ!グムゥ!!」 必死に首と腰を振っても、それは克己の射精感を早めるだけだった。 !? グイッと腰を引き付けられたと同時に膣内に感じる熱いマグマ。 「ゥ…ゥゥゥ…」 2~3度ペニスがヒクついた後、倒れ込んできた克己の荒い息が耳元に聞こえる。 『ハァ…ハァ…おめでとう、夏樹…』 そういうと頬にキスをして起き上がる。ズル…と私の中から引き抜いた後、先程キスをした場所に赤く染まった陰茎に残った雫を擦り付ける。 『な、ちゃんと証拠も有るだろう?』 満足気に後ろに廻り、何か音がした様な気がするけど、今の私にはどうでも良い事だった。後で訪れる地獄の序章と気付かず…。 『じゃあ、またな夏樹…』 バタン… 私を拘束していたブラを解き、克己が出て行った後、訪れた静寂…。 疾る痛みが自分の有様を再認識させた。力無く落ちた手で口に捻込まれた下着を抜き取り、私の淫らな汁とヨダレで濡れてグシャグシャに丸められた下着を眺めたまま、声を押し殺しその夜を泣き過ごした。 ―翌朝― 悪夢…そう、悪い夢を見ただけだと思いたかった。 しかし眼前の下着が、股間の痛みが否定する。両親には知られたくない。一度パジャマに着替え、階段を降りていく。 「お早う」 「お早う、夏樹。またお寝坊なの?」 そこにはいつもと同じ朝あった…私以外は…。 食事を勧められたが、食欲など有る筈が無い。 「シャワー…浴びてくる…」 鏡に映る私の内股に残っていた赤と白の筋…。昨日の惨劇が蘇り、号泣しそうになる。慌てて浴室に駆け込み、シャワーを全開にして口を押さえたまま泣いた。スポンジにボディーソープを付け、全身を洗う。亀頭を押し付けられた頬、鷲掴みにされた胸、そして克己に汚された…。何度も何度も洗っても汚れ(けがれ)が落ちた気がしない。気分も晴れぬまま自室に戻り、体調が悪いからとその日は学校を休むことにした。 両親も仕事に、克己も大学へと…。今、家の中には私一人。これで声を上げて泣く事が出来る。これで少しだけ気分が楽になる…筈だった。 バタン… 水分しか摂取していなかった為、尿意をもようし駆け込んだおトイレ。パジャマと下着をズラし、便座に座って溜息をついた瞬間、突然開けられたドア。 「か…克己!?」 大学に行った筈の克己が押し入ってきた。 「嫌ァ、出てけ!出てってよぉ!!」 腰を屈め、駄々っ子の様に叩く私の手を取り、バンザイ状態で後ろの排水パイプに手錠で縛り付けた。蹴り上げようとする足のふくらはぎを持ち、限界までM字に開かせる。 「イヤッ!!見るな、見るなぁ!!」 下腹部に力を込め、漏らさない様に限界まで我慢する。 『我慢は体に悪いぜ』 ニヤッと笑うと舌で尿道口の辺りをチロチロと刺激する。 「ハァ…駄目…止め…て…」 尿道口がプクッと膨れ、チョロチョロ零れる。 「も…もう駄目…」 徐々に量を増やし、やがてホースの先を摘んだ様に勢い良く放物線を描き、狭い個室に独特の臭気が立ち込める。 「嫌ァ…見ないで、見ないでぇ!!」 激しく左右に首が溢れる涙を雨の様にまき散らす。 ピチャン…ピチャン… 「ァゥ…ァゥゥ」 最後の一滴が落ちた時、私の中の何かが音を起てて崩れた気がした。 『終わったようだね。じゃあ今度は僕の番だ…』 そういうと私の腰を抱え、クルッと返した。丁度お尻を克己に突き出した体制になる。 大きく足を開かされ、克己の腰が押し入ってくる。まだ濡れてもいない秘裂にグイグイと無理矢理捻込まれるペニス。 「イヤッ…痛い!痛いィ!!止めて、お願い止めてェ!」 思わず大声で叫んでしまった。 両親がいないのは幸い…いえいないからこそ克己が襲って来たんだ。初めてを奪われた時と同じく後ろから…。自分は犯されといるのだと認識させる為に…。 何度も子宮の奥まで突かれ続け、また膣内に白い欲望を吐き出された。 『オシッコしたんだから、ちゃんと拭くとけよ』 手錠を外し、克己は出て行った。 トイレットペーパーに付着した凌辱の証…。叩き付けるように流した後、その場に泣き崩れるしか出来なかった。 その後も克己は親の目を盗み、何度も繰り返し私を犯し続けた。 数日後、いつまでも休めないので、私は学校に行く事にした。克己に会わない唯一の時間。他愛も無い噂話や授業、あれ程退屈な場所がこんなにも安らげるなんて…。 お昼休み、屋上で考える。あと何回あんな目にあわされるんだろう。もし克己の目的が単なる性欲処理じゃ無く、復讐だとしたら…あと990回以上…。 冷水を浴びたように全身を流れる冷たい汗と悪寒…。 家に帰りたくない…。誰にも相談出来る筈も無く、悩んだ結果、家を出ることにした。お姉ちゃんか友達の家に匿って貰おう。 とりあえずこれが最後と授業が終わってすぐに家に戻り、衣類や必要最小限の日用品を鞄に詰め込む。 ―早く、克己に会わない内に― もう少しで準備が終わる直前ドアが開く。 !? 『何してるんだ?』 慌てて鞄を後ろに隠し、首を横に振る。 『別にいいけど、これを見てからにしな…』 そういうと紙の束の様な物を投げてきた。 散らばった写真の内の、一枚が目に入った。そこには脚に赤と白の筋がついた女の子が写っていた。
10/10/20 20:04
(AFiXEivW)
投稿者:
淡々タヌキ○○
◆5j8r7Z2at.
(こ…これって、…私?)
それは克己に初めて襲われたあの日の物だった。凌辱をうけた後にした妙な音の正体はこれだった。ううん、それだけじゃない…。よく見ればお風呂やトイレ、夜中にこっそり自分を慰めていた時の物まで有る…。 『これがどうなるか…解るよな?』 「………」 私は暗黒の淵へと落ちて行く。 そして今、私は克己に抱き抱えられ、ビデオカメラの前にいる。口には猿ぐつわ、後ろ手に縛られたまま、克己を受け入れている。 (克己…こんな事しなくても私は暴れたりしないよ。克己の好きな様に好きなだけ抱いていいよ。私にはもう逃げ場所なんて無いから) 『どうしたの夏樹?もっと喘ぐなり、抵抗するなりしてよ』 あんな写真まで見せられて…? 克己の気持ちが解らない…。ううん、これは私に与えられた罰だもの。 『もう馴れちゃったのかな?それじゃあ…』 私の膣内から【もう一人の克己】を引き抜き、後ろへと移動させる。 「えっ?そ…そこは!?」 グイッ!! 「痛っ…ゥ…ァァァ…」 バージンを奪われた時と匹敵する程の激痛が否が応でも思い出させる。 『アハハ、やっぱり可愛いな夏樹の声は…』 私の二つ目のバージンを奪った克己は満足気に吐き出した物で私の直腸を灼くと頬にキスをしてビデオを持ち去った。きっといつまでも続くんだろう…この無限地獄は…そう思った。思わざるをえなかったのに…。 ―翌日― その日、克己は私に触れるどころか、話しもせず顔を反らすばかりだった。 きっと自分の行為の愚かさに気付き、反省してくれたのだと思った。もう酷い目に会わなくて済む…、そう安堵する半面、もしかしたらこれも克己の作戦ではないかとも疑ったりもした。 そんな日が2日…3日と続き、平穏な日々が訪れた…筈だった。でも私に訪れたのは胸を引き裂かれんばかりの【疎外感】と【孤独感】。まるで雨の中段ボール箱に捨てられ、寒さと寂しさに震える子犬の様に…。 夜…私は自分に芽生えたこの奇妙な感覚に困惑し、寂しさを紛らわせる為、いつしか自分自身を慰めていた。写真で見た隠しカメラが仕掛けられているであろう方向に自ら脚を開いて…。 以前の様に克己に話し掛けようとしても上手く声が出ない。 近くに寄ってもお母さん達に呼ばれてすれ違ってしまう。 答えを得る事が出来ず過ごした数日後、ふとしたはずみで椅子から落ちてしまった私の髪に触れた克己の指…。ほんの一瞬だけにもかかわらず、私の全身に疾った衝撃。嫌悪感でも恐怖でも無い。それは甘くせつない軽い絶頂の様な快感…。そして私の名を呼ぶ克己の声に私の胸と【女の子】がキュンと濡れてしまった。 そして私はやっと理解した。私は克己の事が…。 「じゃあ、行ってきま~す」 「気をつけてね」 夜遅く、新作ゲーム機を買う為、徹夜で並びに家を出た。お父さんは反対したけど、お兄ちゃんが一緒ならと許可を得られた。 「早く行こう、お兄ちゃん」 本当の自分に気付いたあの日以来、私は克己の事を【お兄ちゃん】と呼んでいる。 大型家電量販店はかなり離れた場所に有る為、車で移動することになった。 服装はお兄ちゃんが好きなピンクのブラウスとミニ丈のフレアースカート。ブラはお兄ちゃんの指示により、着けていない。ちょっと恥ずかしいよぉ… 『夏樹…これ…』 助手席に座った途端、渡された箱。 開けると出て来たのは男性器を模した大人な玩具…。いくら私でもこれが何か、どう使うか位は知っている。(実際に見るのは初めてだけど…) 『見つかるとヤバイから下着を脱って、早く隠しな』 隠すって…挿入るって事だよね?まだ濡れてないし、それ以前に挿入るの? 「うう…恥ずかしいよぉ」 シートを倒し、下着を脱ぐ。勿論濡れないと挿入らないから…。 バイブを舐めながら開演されるプライベート・オナニーショー。お兄ちゃんに見られている…それだけで身体が熱くなってしまう。感情が高揚する程に早さを増す指の動き。 (駄目…止まらないよぉ…) 絶頂を迎える直前、お兄ちゃんの手が私を制する。 (もうちょっとだったのに…) 「じゃあ…挿入れるね」 ツプ…ジュププ… お兄ちゃんにレイプされた時の痛みを思い出し、少し躊躇したけど、充分に濡れていた私はゆっくりとバイブを受け入れ、軽い絶頂を迎えた。 「は…挿入ったよ…ひゃう」 突然お兄ちゃんがリモコンのスイッチを入れ、途端に稲妻の様に快楽が疾る。 「ひゃ…ひゃう…はぁ…」 膣内のうねり、陰核の振動…今まで経験した事の無い衝撃に私は金魚の様に口をパクパクさせ失神してしまった。
10/10/20 20:05
(AFiXEivW)
投稿者:
淡々タヌキの○○
◆5j8r7Z2at.
『夏樹…夏樹…』
お兄ちゃんに揺り動かされ、目が覚めると、そこはコンビニの駐車場だった。 『悪いけどジュースと食べ物を買ってきてくれないか?』 「う…うん…」 まだ少しボヤ~っとする状態で車外に一歩踏み出して違和感に気付く。まだアレが入ったままだ。 「あ…あのう…もしかして、このままなんて…」 『そう…』 ノーブラ、ノーパンな上に、アソコにはバイブがぁ…。 「え~!?そんなのヤダよぉ…」 『文句言わずに早く行く!』 パシッ! 「キャンッ」 スカートを捲くる様にお尻を叩く。 「エ~ン…」 車の中でニコニコ笑いながら、リモコンをかざし、手を振ってる~ 「お兄ちゃんのバカァ!」 押す!お兄ちゃんは絶対にリモコンのスイッチを押しちゃう。とにかく少しでも早く済まさないと…。 幸い深夜にもかかわらず、店内には女の店員さんただ一人。こんな状態だとバレない様に自然に…自然にと意識すればする程、不自然な動きになってしまう。 「いらっしゃいませ」 ドキドキ… スカートを微妙に気にしながら、お兄ちゃんが好きなレモン果汁と惣菜パン…いつ押されるか判らない気もそぞろな状態でレジに向かう。 ドキドキドキ… 「こちら温めますか?」 マニュアル通りの営業スマイル。 「あ…ハ…ハイ…」 し…しまったぁ…思わず頼んじゃった。 「721円になります」 お兄ちゃんはわざわざ私に5千円持たせている。しかも指定した商品ではお釣りが細かくなってしまう。 !? チャリンチャリン… お釣りを受けとろうとした瞬間スイッチが入り、思わずこぼしてしまう。 「す…すいません」 慌てて拾い集めるその間もバイブは私を攻め続けている。 レンジが止まるまでの1分間がこんなにも永いとは思わなかった。気を抜けば抜け落ちてしまいそうになるバイブ。脚をギュッと閉じると更に敏感な部分に押し付ける事になり、より凶悪に私を攻めたてる。 「ぁ…ぁぅぅ…」 「あの…顔色がお悪いみたいですが…」 「だ…大丈夫で…す」 「有難う御座いました」 フラフラと覚束ない足取りで店を出る。 『お、サンキュー』 何事も無かったかの様に笑っている。 「お兄ちゃん!!」 ギュ~ッ 『痛てて…』 重いっきりお兄ちゃんの左手を抓ってやった。当然よね?本当に恥ずかしかったんだから。 それから暫く湾岸沿いを走っていたんだけど、AT車だからその間も私の中のバイブのスイッチを入れたり、クニクニと動かしたり悪戯をして、私がイク寸前に止めるという繰り返し。もう気が変になっちゃいそう。 「お兄ちゃん、もう駄目…私…私ぃ…」 我慢出来ずに思わずお兄ちゃんの腕に縋り付く。 『仕方ないなぁ…』 倉庫が建ち並ぶ一角に車を停め、路地奥に連れ込まれる。 本当は公園てかの方が良かったんだけど、最近は物騒だし、ここなら人気は少ないから。 「早く…早く、お兄ちゃん…」 お兄ちゃんに抱き付き、脚にアソコの辺りを擦り付けける様におねだりしてしまう。 『そんなにして欲しいなら、ちゃんと【お願い】してよ』 【お願い】の意味はすぐに理解できた。腰を下ろし、お兄ちゃんのズボンのファスナーに手をかけ、【もう一人のお兄ちゃん】を取りだし、キスをする。私の唇は男の人の…お兄ちゃんの精液の味を知っている。ファーストキスもまだなのに…。髪を掴まれ、鼻を摘まれて無理矢理くわえさせられたあの時…、喉奥まで押し込まれ、大量の精子を全部飲み下すまで解放してもらえなかった。あれ程嫌だったのに、お兄ちゃんのペニスが今は愛おしくて仕方が無い。射精の寸前にピクピクと動くのが可愛く思う。 2~3度スリスリすると手の中でムクムクと大きくなっていく。 唇で包み込み、舌で全体を、ピンポイントをと絡ませる。優しく袋をマッサージしながら頭を振ると更にHなお汁がジワ~っと溢れ出した。 「あふっ」 そんな私の変化に気付いたお兄ちゃんがバイブのスイッチを入れる。ウィンウィンとうねる度に私のお尻も動いてしまい、お兄ちゃんへの愛撫が疎かになってしまう。 「お…お兄ちゃぁ~ん…」 堪らず立ち上がり、スカートの裾をたくし上げる。月明かりに照らし出された恥ずかしい場所がテラテラと煌めいている。 お兄ちゃんは無言で私の片脚を抱え上げ、バイブを抜き取ると、一気に突き上げた。 「フワァァ…」 散々焦らされてたのでイッちゃった。 それからいろんな恰好で何度もイカされた後、お兄ちゃんもフィニッシュを迎えた。お兄ちゃんのが膣内に拡がっていくのと同じ様に幸福感が身体全体に伝わっていく。 『……夏樹』 「え…」 ゆっくりとお兄ちゃんの顔が近づいて来て、私に唇を重ねる。 !? 私のファーストキス…。お兄ちゃんとの初めてのキス。それはほんのりレモンの味がした。 あ…さっきのジュース…。初めてのキスはレモンの味がするなんて聞いた事があったけど、お兄ちゃんってば気を使ってくれたのかな? あ~あ、これで私の【初めて】はみんなお兄ちゃんに奪われちゃったなぁ。 これって私はお兄ちゃんの【モノ】になったって事なのかな? アハハ…変なの。何だか心が擽ったい…。 さっきHしてた路地の向かいにあったバス停のベンチに座り、お兄ちゃんの肩にもたれながら幸せの余韻に浸っていた。 雲の上を歩いている様なフワフワ感。ニッコリと笑うお兄ちゃんが耳元に囁いた。 『ちょっと散歩しようか…』 「……ウン」 月明かりの下、海辺でお散歩なんて、ちょっとロマンティック…なんて思ったんだけど…。 甘かった…今までのパターンを考えたら普通にお散歩する訳無いのに…。 「お…お兄ちゃん…」 頭にネコ耳、首にはワンちゃん用の首輪。ニーソックス以外は身につけていないあられも無い姿でお兄ちゃんの前に立たされている。 「エ~ン、ヤダヤダ絶対にヤダァ。恥ずかしいよぉ…」 いくら人気が無いからって、裸なんて…。
10/10/20 20:07
(AFiXEivW)
投稿者:
淡々タヌキの○○
◆5j8r7Z2at.
『ホラ、ワンちゃんはちゃんと犬の恰好をする!』 私を膝まづかせ、笑っている。 「本当にするの?ねえ、止めようよぉ」 ペシッ! 「ヤンッ!?」 躊躇する私にお兄ちゃんがお尻を叩く。 『犬なんだから語尾にワンとつけ…、あっ、そうか何か足りないと思ったんだ』 ゴソゴソと鞄の中から何やら動物の尻尾みたいなのが付いたモノを取り出した。 「お兄ちゃん、もしかしてソレ…?」 物凄~く嫌な予感がする…。幾分か細いけど、あの形は…。 『ピンポ~ン』 あぁ…やっぱり… お兄ちゃんはさっきまでのを再び前に、そして尻尾が付いたのを後ろへと挿入れ、スイッチを入れた。 「キャアッ!嫌ッ、だ…駄目ぇ…」 薄い肉壁を挟んで、二つのバイブが擦れ合う。 『そんなに嬉しいの?本当のワンちゃんみたいに尻尾を振って』 「そ…そんな訳無いでしょ!これはバイブが…あ…あふっ…ウン」 うずくまる私の鎖を引き、歩き出す。 『さ、行こうか?夏樹ちゃん。落としたらお仕置きだからね』 1本でも凶悪なのに、2本同時だなんて…。 暫く本当のワンちゃんみたいによつんばいで歩いていたけど、ずっと刺激され続けた為に、急にお腹が張ってきた。 「お…お兄ちゃん…」 『何?』 「あ…あのね…」 『だから何?』 「……ッコ」 『?…聞こえないよ』 「おトイレに行きたいって言ったの!もうお兄ちゃんの馬鹿!!」 辺りを見渡してもおトイレは無い。公園だったら有ったかもしれないのに…。 『ここですれば?』 「エ~ッ!?」 何で驚くんだ?と言いたげな顔で私を見ている。 「だってこのままする訳にはいかないでしょ?お兄ちゃんもいるのに…」 『僕は構わないけど?一度見てるし…』 …/// そうだった。私、一度見られちゃってたんだ。ぁぁ…駄目…もう限界…も…漏れ…ちゃう…。 「お…お兄ちゃん、お願い…これを抜いて、あっちに行って…早くぅ…」 脚の間でクネクネと動いている物体を指し、縋る様に頼み込む。 『抜けばいいんだな?』 私の後ろに回り込み、まだウィンウィンって動いているバイブをそのまま引き出そうとした。 「ハァ…あ…ィャ…駄目…」 『何だ?抜かないのか、どっちなんだ?』 どさくさに胸を揉みながら、何度もバイブを出し入れしてくる。絶対にワザとだ。 ピクピク… 太腿から付け根辺りが痙攣しだす。 だ…駄目…もう… チロチロ… シュピピ… シャアアアーッ!! 「イヤーッ!」 駄目、止まらない!お兄ちゃんはニタニタ笑いながら覗き込んでいる。 「あ…ああ…ふわぁ…」 プルルッ… ま…また見られちゃった。私がオシッコしてるとこ…。我慢してた分、いつもより勢い良く出ちゃったよぉ。こんな恥ずかしいの見たがるなんて、お兄ちゃんは絶対に変態だよぉ…。 出来るだけくっつかない様くらいに脚を閉じ、モジモジとお兄ちゃんを見る。 「…ティッシュ…ティッシュ頂戴…」 『…無いよ。さっき使ったから』 お兄ちゃんとHした時、全部使っちゃったんだ…どうしよう、このままじゃパンツも履けないよぉ。 『僕が拭おうか?』 言い終わると同時に、返事も聞かず私の片脚を肩に乗せた。 「え…え…ええっ!?」 どういう意味か解らず混乱している私のアソコに舌を這わせた。 「や…やだ、お兄ちゃん汚いよぉ」 『大丈夫!』 何が大丈夫なのか判らないけど、お兄ちゃんは赤ちゃんが出来る方の穴を舌先で抜き差しする様に舐めている。 「違…お兄ちゃん、そこ…違う…」 ニヤリと上目使いで私を見上げるている。 『じゃあココ?』 今度は痛い位に膨らみ始めたクリちゃんを転がし、弾く様に刺激し始めた。 「ち…違…違うの…」 本当はその間に有る小さな小さな穴の方。2回も私の恥ずかしいシーンを見てるから判ってるのに、また私を虐めて楽しんでいるんだぁ…。 『だってこれが男のチンチンと同じところだろ? 否定しようにも気持ち良くてとめどなく溢れ出る、私のHなお汁…。 ニヤニヤ笑いながら、私のお尻から生えている尻尾をスイッチをONにしたままクイックイッと引っ張る。 「ひゃ…や…あう…」 立っていられなくなり、お兄ちゃんの頭を抱える様にしがみ付く。 …なに?何かが私の下半身に集まってくる感じ…。 「いや…お兄ちゃ…退いて…で…出ちゃう、出ちゃうの…」 それを合図とばかりにクリちゃんを吸い上げ、歯を立てて甘噛みする。 「駄目ェーッ!!」 プシャーッ!! あ…ああ、お兄ちゃんの顔にお潮噴いちゃった。 『夏樹ちゃん…君の水道は壊れてるみたいだね。ちょっと栓をしないといけないな』 「……え?」 私が組んでいる腕に頭を通したまま立ち上がり、両膝を抱えて挿入れてきた。 「ちょっ…お兄ちゃん、まだするのぉ?わ…私、壊れちゃう…壊れちゃうよぉ…ぁあん」 ファミレスで軽い朝食をとり、お家へと向かう主要道。外出理由のゲーム機は知人に頼んで既に入手済み。お兄ちゃんの手際の良さにはびっくりだよ。 「お兄ちゃんって…やっぱり頭良いんだ。いつも緻密な戦略を立てて、用意周到に準備して欲しい物は必ず入手しちゃうよね」 私もそのひとつなのかな…。 『ん…何?』 「…何も…」 心地良い疲労とスローテンポなBGMが誘うまどろみの中、私はある悪夢に怯えていた。いつかお兄ちゃんに恋人が出来て私を抱かなくなるんじゃないかと…。 -END-
10/10/20 20:08
(AFiXEivW)
なんか悲しいような、ほのぼのとしたような、ジェラシーもありながら、夏樹の気持ちは、僕には、わからないなー
でも、すごくいい作品です。 今後もよろしくお願いします。
10/10/21 14:04
(DwSCEQux)
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