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相姦生活 2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:相姦生活 2
投稿者: 影法師
だが、その出来事に対し、寿美子と真一が持つその意識の間に、大きな差が有
った。
その差に関して、寿美子は少しも考えてはいなかった。
寿美子は、真一も自分と同レベル位にしか捉えていなかったのだ。しかし、そ
の考えは大きな間違いであった。
真一は、決して寿美子を忘れてはいなかった。
寿美子は、あの日で全てが終わった様に錯覚していた。
唯ひとつ、真一の熱い息吹を、この体内に受けた事を除けば、全てはあの時点
で終わった事だと。
だがその日、再び真一がその姿を現した時、寿美子はひとつの運命を感じた。
それが・・結果、あの出来事を招いたのだと思った。
その夜も、寿美子の夫は、残業でその帰りが遅くなっていた。
茶の間で寛いでいる時、真一が部屋から出て来ると、寿美子の前に立った。
「真ちゃん、お茶でも飲む?」
何気なく声をかけた寿美子だが、真一の様子が少し違っていた。
「如何したの・・・真ちゃん?」
その時、寿美子は息子の表情に、あの時と同じものを感じた。
「真ちゃん、彼方まさか・・?」
「かあさん、お願い・・僕なんかおかしいんだ。」
そう言うなり、真一は寿美子に抱きついていた。
「真ちゃん、ダメ・・、もうダメよ、あんな事もうダメ・・。」
寿美子の真一に対する説得は、容易なものでは無かった。
あの時と同じ様に、彼が寿美子を求めようとする思いは、簡単なものでは無
い。
真一の気持が判るだけに、寿美子の中に、その彼を跳ね付けると言う、強い意
識が欠けていた。
真一の寿美子を求める力に、彼女の抵抗する気持ちも、有名無実化していた。
「判ったわ、もういいのよ・・、いいの、母さんを抱いて・・真一・・。」
寿美子の言葉に、真一は夢遊病者の様に寿美子の服を脱がせると、裸に剥い
た。
茶の間の畳の上で、母と息子は再び禁断の道を歩み始めた。
「あぁぁ~、真一、あぁぁ~~しんいち・・・。」
真一の求めるままに、寿美子はその身体を開いた。
二人の間に流れる時間が、その時止まった。
しかし、現実の時間は、それと関係なく進んでいるのを、この二人は忘れてい
た。
愛する事に夢中になり過ぎたばかりに・・。

<影法師>

2010/05/10 05:19:27(xhw8njUH)
7
投稿者: じゅにあ
自分の場合、自由に動く事が出来ない親父に知られる心配はほぼ皆無に等し
いけれど、もし知られてしまったら どう対処するのか考えさせられまし
た。

一人では何も出来ない親父だから、一人残して出て行かれても困るから許す
しか無いか、男としてのプライドがあるから許せないか?
どう対処するのか知りたい気もしますが、それだけは絶対に避けたいです。

本編もいよいよ佳境に入って来ましたね・・・次回は寿美子がお客とデート
して、身重の体を求められちゃうのかな?

どうなって行くのか益々楽しみです。
10/05/13 08:35 (YCi6NUsv)
8
投稿者: 影法師

「真ちゃん、悪いな、今日一日だけお母さん借りるから・・な。」
寺田が寿美子を車で迎えに来た。
「おや、今日はデートかい? 」
放送塔の矢島が顔を見せると、寿美子に言った。
「真ちゃん、良いのかい? 大事なお母さん、取られるよ。」
矢島は、何気なく言った言葉だろうが、寿美子はドキッとして真一の方を見
た。
「映画を観に行くだけです、心配はしていませんよ。」
「―そうかい、ならいいけどね。」
矢島が真一の言葉に頷いた。
寿美子が助手席に座り、
「それじゃ真ちゃん、行って来るね。」
真一に声を掛け終えると、寺田は車を走らせた。
走り去る車の後ろ姿を、真一は黙って見送っていた。


「寿美ちゃん、折角の機会だから、食事でもしようよ。その位は良いだろ
う?」
映画の後、寺田は当然の様に寿美子を食事に誘った。
「でも、あまり遅くなるとは、真一に言ってないから・・?」
寿美子は、そう理由を付けて断ろうとした。
「真ちゃんだって、当に判っているよ。寿美ちゃんが食事済ませてくるくら
いは常識だ・・てね。」
寺田の常識的な話に対して、
「あの子・・そう言う事、良く知らないみたいだから?」
やんわりと否定した寿美子だが、
「そう言う事じゃ、寿美ちゃんが困るだろう。ちゃんと教えてやらない
と。」
そう言って寺田がたしなめた。
「ええ、でも・・。」
「電話すればいいさ、よし、俺がしてやる。」
寺田が真一に連絡する事を、張り切って引き受けた。
「こんな事、滅多に有る事じゃ無いからね。寿美ちゃんを簡単には手放さな
いよ。」
強引な寺田の誘いに、逆らう事も出来ないまま、家に電話する事態となっ
た。
『そう言う訳で・・母さんとメシ食って帰る様にするから・・真ちゃん、悪
いね。』
寺田が受話器口で、仕切りに真一に詫びる姿を寿美子は黙って眺めていた。
電話を寿美子と変わるでも無く、寺田はそのまま電話を切ってしまった。
「真ちゃん、いいってさ、さすが寿美ちゃんの子だよ、話が判る。」
寺田は、勝手に自分でそう言って、納得していた。
寿美子は、正直心配だった。
真一の夕食と、その胸の内を・・。

<影法師>

10/05/14 05:43 (yFG9kfPv)
9
投稿者: 名無し
この後は寺田にあえがされる寿美子の展開でしょうか、展開的にすごく興奮します
10/05/14 11:14 (aUmG0xJ0)
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