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渇いた肌(完結編)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:渇いた肌(完結編)
投稿者: 影法師

ひと組の全裸の男女が、延べられた夜具の上で絡み合う姿が、その窓ガラスに
浮かび上がった。
やや開き気味の唇、その唇に右手の指をあてがい、延べられた蒲団の上でその
熟れた身体を投げ出している。
均整のとれたスタイルは、誰に見せても恥ずかしくない身体だ。
この肉体は、すべて自分の為に存在する・・そんな思いで俊夫はジックリと愛
撫を加えた。
男と女の関係になった当初と比べ、喜美子は確実に性的に成長していた。
恥ずかしがっていた行為も、積極的に奉仕する様になっていた。
フェラチオなどは、その最たるものであった。
息子の性器を口に含むなんて行為は、考えただけでも出来るものでは無い。
血の繋がった母子のする事では無い。それが喜美子の正直な気持ちだった。
しかし、ラブホでの密会を繰り返す中で、いつしか濃厚なフェラチオを加える
喜美子の姿があった。
俊夫に対する思いが、喜美子の行うフェラチオによって、俊夫に対し、快楽へ
の奉仕が出来る事、それに自分の技巧により、彼を射精まで誘える密かな快感
も覚えた。
俊夫も喜美子のフェラチオの上達を認めていた。
喜美子のフェラチオは、口を激しく動かすのではなく、含んだモノをジックリ
と唇と舌を用いて刺激を加えるやり方だ。時には吸い上げ、口の形を変えなが
らクチュクチュと口中で絞りあげる。
出させる行為では無く、彼を歓ばせる方に重点を置いている様に見えた。
これを覚えたのも、全て俊夫との交わりの中だった。
夫との性交渉は、新婚当初こそ快楽を求めた事もあったが、それが次第に子造
りに変わり、
それが過ぎると、やがて疎遠となった。
それと同時に、喜美子自身セックスに対する執着心も薄れていた。
そんな時期、突然、俊夫から告白された。
まだその時は、俊夫との身体の関係を考える余裕など無かった。
いや、余裕が無かったのでは無く、そんな考え事態が無かったのだ。
母と息子が、肉体の関係を持つ等が有る筈もないと言う事だ。
だから、息子俊夫から愛の告白を受けた時、それがどういう意味を含んでいる
のかさえ迷った。
もしその事が判っていたなら、ノコノコ息子の部屋まで出向く事は無かったは
ずだ。
それが喜美子の最大の誤算であった。
そこで、喜美子は女としての洗礼を受ける事になった。
その事事態を、今は、喜美子は悔いてはいない。
だが、その時点では、明らかに混乱していたのは事実である。
愛する事・・、それとセックスが切っても切れないもの、それを喜美子に教え
たのは俊夫だった。
喜美子は、再びセックスと言う存在を、その熟れた肉体に甦らせる事になる。

<影法師>
2010/04/13 22:30:16(7vgz09Hu)
2
投稿者: 影法師
喜美子の目が、何故かガラス窓に映る自身の姿に釘づけとなっている。
立てた両膝、その股間に俊夫の頭が消えている。
頭の頂点を突き抜ける様な甘い感覚が、その股間から湧きあがる。
喜美子は強く指を咬んだ。
俊夫の蜜壺の愛撫は、絶妙なタイミングで喜美子をエクスタシーに誘った。
「アッハァ~、アァ~~~。」
喜美子のその状況は、俊夫にも十分に判断が付いている。
やや大きめな花弁の濡れ方、そこから滴り落ちる透き通った液体が、糸を引
いて俊夫の舌に絡みついた。
「喜美子、気持ちいいかい?」
俊夫の問い掛けに、
母喜美子は、トロンとした視線を向け、
「オ○ンコ蕩けちゃうよ・・、私もうダメ・・。」
喜美子の言葉は、その蜜壺の状況を完全に裏付けるものだった。
「まだ駄目だよ、モット気持ちよくさせてあげるからね・・。」
「アァァ~、ウレシイィィ~・・・ヮ。」
ヌラヌラ、ヌメヌメした液が、喜美子の蜜壺の周囲を夥しく濡らす光景に、
母のアクメ度が想像された。
「喜美子、僕のもシャぶってくれる?」
ギンギンに勃起した肉棒が、俊夫も負担に感じ始めていたのだ。
俊夫はその姿勢から身体を反転させ、下半身を喜美子の顔の上に乗せた。
生暖かい感触が、俊夫のペニスを包んだ。
それが何か、俊夫には十分判っている事だった。

灯りの消された和室、枕もとのスタンドの淡い灯りが微かに二人の周囲を照
らし出している。
「あぁぁぁ~、あぁぁぁ~、いい~、もっと~もっと~~して・・。」
ユックリと俊夫の腰が動く。
その度に喜美子の蜜壺をその肉棒が貫く。
押し込まれるたびに、喜美子は切ない声を上げ、俊夫の背に爪を立てる。
俊夫はその肉体の虜になっていた。
ある意味、ここまで仕込んだのは俊夫の力とも言える。
それだけの素材を持っていたとも言えるだろう。
未開発だった喜美子の肉体の中にある女を、目覚めさせたのだ。
俊夫は思い出した様に、喜美子と唇を合わせ、それを吸い、今度は乳房を愛
撫する。
合体したまま、二人はその一体感を味わっている。
「オ○ンコ、グチョグチョ・・、恥ずかしい・・。」
喜美子が俊夫を見つめて言った。
「もっとしようね。」
俊夫の言葉に喜美子は黙って頷く。
喜美子の肌のぬくもりが、重ねた肌を通して、俊夫に伝わる。
その心地よさは、この二人だけしか判るまい。
「愛しているよ・・喜美子、愛している・・。」
「すき・・あなたがすき・・。」
二人はその思いをぶつけ合いながら、快楽の淵を彷徨い続けた。

<影法師>
10/04/14 19:08 (.pm9IXhF)
3
投稿者: じゅにあ
影法師さん 毎回 力作を読ませて頂きまして ありがとうございます。

やっぱ母子相姦は究極の親子愛ですね


10/04/14 19:55 (gPavp.cZ)
4
投稿者: 影法師

それから・・10ヶ月後。
市民病院で、喜美子は可愛い女の子を出産した。
喜美子の腕に抱かれ、その横で夫がバツの悪そうな素振りを見せていた。
「何かこの年で恥ずかしいな。まさか本当に出来るとは思いもしなかったか
らな。」
「いいじゃないですか、何も悪い事をした訳じゃないんですから・・。」
喜美子は殊更に、その事を強調した。
「それにしても、えらく年の違う妹が出来てしまって、俊夫にはすまない
な。」
夫はそんな気使いを見せた。
(本当に歓んで欲しい人は、その人なの。子供の父親は、彼方じゃ無く、俊
夫よ。)
母親の喜美子は、誰よりのその事を自分の身体を通し、実感していた。
「彼方の子よ、見て、目元なんか彼方にソックリ。如何父親になった気持
は?」
喜美子は、病室で初めて俊夫に赤ん坊を引き合わせた時、そう言って俊夫を
冷やかした。
「僕の子か、うん、本当に可愛い・・。」
「戸籍上は、彼方の妹だけど・・、父親は間違いなく彼方だから、産んだ私
にしか判らない事よ。」
「凄く嬉しいよ、喜美子と一緒に育てようね。」
「お願いね、これからの事は、又考えればいいわ。こうして私と彼方の子が
いるんですもの・・、私にはそれだけで十分。さあ、この子を抱いて上げ
て・・お、と、う、さ、ん!」
喜美子はそう言って、俊夫の腕に手に赤ん坊を抱かせた。
「名前は彼方が考えてね。」
「父さんには何て言うの?」
「私が考えた事にするわ。」
それなら心配は無いか・・と、俊夫は思った。
「判った、良く考えるよ。」
「それに・・、私の事、これからも愛してくれる?」
喜美子が少し恥ずかしそうに訊ねた。
「もちろんさ、喜美子は・・僕の妻じゃないか。」
俊夫のその言葉に、喜美子は計り知れない幸せを感じた。
愛する男の子供を授かり、その男から永遠の愛を得た。
「もう・・、そんな事言われたら、彼方が欲しくなっちゃうじゃな
い・・。」
そう言って、喜美子が不意に熱い眼差しを向けた。
喜美子のそんな姿を見て、
(ここでなら・・出来るかもしれないな。)
その時、俊夫は何故かそんな風に思った。
二人の間には、もはや遮るものは何も無かった。

                        終わり



***最後までお付き合いして頂き、ありがとうございました。二人の愛を
描き続ける事は可能ですが、今回は此処までとさせて頂きます。
次回作も用意しておりますので、又近い内投稿させて頂きます。
その節はよろしくお願いします。<影法師>***

10/04/15 16:54 (YZ8XC25b)
5
投稿者: るぴ
影法師 様

お疲れ様でした。今回もまた虜にさせられてしまいました。
ほんとすばらしい作品を読ませていただけてありがたいです。
次回作、その後の話などまたの投稿お待ちしております。


10/04/15 18:15 (PbQCTs9/)
6
投稿者: じゅにあ
影法師さん 御苦労さまでした。
「渇いた肌」の投稿 今まで大変だったと思いますが どうもありがとうご
ざいました。
もっともっと続けて頂きたいくらいですが、いつまでも続けていると終わら
無くなっちゃうので・・・。
毎回興奮しながらも楽しく読まさせて頂きました。

次回作も用意しているそうなので楽しみに御待ちしております。


10/04/16 02:27 (budK4Bhv)
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