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渇いた肌(続々編)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:渇いた肌(続々編)
投稿者: 影法師

喜美子の謀は、夫に悟られる事なく、密かに進行していた。
毎日の様に、喜美子は俊夫が戻るのを待った。俊夫との秘め事はその時間が充
てられた。
夫と息子の帰宅時間には若干の違いがあるので、その時間をフルに利用する事
にしたのだ。
喜美子は夕食の支度を、早めに済ませておき、その時間を息子との行為にあて
た。
これが喜美子の考えであった。
片や、密かに思い続けていた母への愛が、今完全な形となって俊夫のものとな
った。
「母さん・・母さん・・」
母の身体の隅々まで愛撫を加えながら、俊夫はそう呼び続けている。
肌をピンク色に染め、喜美子はその身体を何度もくねらせている。
俊夫の手が乳房を鷲掴みして、その乳首に食らいつく。
その乳房から喜美子の肉体を這う様にして・・下半身へと延びて行く。
大きく広げられた両足、俊夫が知る限りの性知識を駆使し、喜美子の蜜壺に加
えられた性戯によって、その中は洪水状態にされていた。
喜美子は全身がまるで性感帯の塊になった様に見えた。
何処を愛撫しても、狂った様に激しく反応する。
「おねがい・・もっと・・もっと・・あぁぁ~、すきよ、すき~。」
強く俊夫を抱きしめると、その唇を吸い上げた。
「あぁぁぁ~、愛して・・もっと激しく・・、彼方を強く私の身体に刻ん
で・・。」
喜美子は今まで以上に、俊夫との交わりにどん欲なまでにのめり込んでいる様
だ。
妊娠する事を目的とした交わりだけではなく、行為そのものをその熟れた身体
で受け止めていた。
そんな喜美子を見ていて、嘘偽りなく、この母に自分の子を産んで欲しいと思
った。
二人の間に出来た子を、母と共に育てたい。
俊夫は心からそう願う様になった。
心から母喜美子を愛おしく思えた。
「喜美子、また行くからね。」
俊夫はいきりたつ肉茎を喜美子の入り口に押し充てた。
「来て・・、早く・・ちょうだい・・。」
時間を忘れた二人の交わりは、まだ終える気配は無かった。



「母さんもスッカリ元気を取り戻した様だ、俊夫のおかげだな。」
父親は何も知らずに、謝意を示した。
「そんな事ないさ、何もしてはいないよ。」
そう口にしながらも、
(殆ど毎日の様に、母さんを愛してあげたよ。)
心の中でそう呟いていた。
「お前にも都合が有るだろうから、適当な時期に引き上げてくれてもいいから
な。」
父親は俊夫の役目が終了した事を伝えた。
その言葉に反する行動も取れず、俊夫は喜美子にその事を告げた。
「あの人、そう言ったの? 確かにこれ以上引き止めるの、無理かも知れない
わね。」
喜美子がその身体を預けて来た。
「でも、もう少しだけここに居て。いいでしょう?」
喜美子は熱い眼差しを、俊夫に向けた。
「僕だって、離れたくないさ、でも・・。」
俊夫の言いたい事も、喜美子にも十分に判っていた。
「そうよね、私って馬鹿ね、自分の事ばかり言って・・母親失格だね。」
喜美子と俊夫は強く抱き合うと、その唇を重ね合わせた。


<影法師>
2010/04/10 07:19:28(Vt5Alrpa)
2
投稿者: (無名)
秀作です。
読みやすく全く飽きません。
母親が息子の愛撫で悶える描写がとても素晴らしいです。
もっと母親をビクビクと感じさせてください。
これからも期待してます。
10/04/10 10:47 (j/N7oUe9)
3
投稿者: じゅにあ
ノンジャンル読まさせて頂きました、とっても素晴らしかったです。

その中でも、今 書いて頂いてる「渇いた肌(続々編)」が最高に興奮する
傑作だと思います。


10/04/10 12:58 (Mf6pJwKk)
4
投稿者: 影法師

実質的な夫婦となった母と息子が、実家で過ごす最後の日がやって来た。
その日二人は、ある事を計画していた。
「そうか、俊夫にお礼がしたいと言う訳だな。まあいいんじゃないか? 1
泊位なら俺は構わないぞ、行ってくると良い。」
息子に対する感謝の意味で、息子と二人で旅行に行きたいと言った。
それに対し、夫は特別不審がる事も無く、アッサリ許してくれた。
「いいですか? すみません。初めはプレゼントでもと考えたのよ、でもこ
んな機会滅多に無いから・・。」
喜美子は出来る限り強調して話した。
「そうだな、出来れば俺も付き合いたい位だけど、この際二人で行くのも良
い思い出になるかもな。」
母喜美子の口から、父親から旅行の許可が出たと聞くと、次の日二人は予定
通り旅だった。
「新婚旅行に行く気分だね?」
と俊夫が言うと、
「そうね、私達にとっては、本当にそうかもしれないわね。」
席に並んで座ると、喜美子は嬉しそうに俊夫にもたれかかった。
「正直言うと、あの人を騙したみたいで、とても気になっているの・・、彼
方は?」
喜美子が胸につかえている思いを語ると、
「それは僕も同じだよ、でもそれは、考え方を変えれば良いんじゃないか
な。」
「考え方って・・?」
喜美子は俊夫の言葉に問い返した。
「今は少し違うかもしれないけど・・僕達は間違いなく親子でもあるよ
ね?」
「ええ、確かにそうだけど・・。」
「親子で旅をしてはいけない?」
「そんな事は無いわ、何処の家庭だって家族で旅行はするもの。」
「なら・・僕達が旅行しても、少しも変じゃないよね?」
俊夫が言う考え方とは、そう言う事なのだ。
喜美子の中に、もはや母と子と言う概念が崩れ始めているのは否めない。
俊夫は息子と言うよりも、自分の情夫に近い存在となっている。
その思いが、夫を裏切っている感情を産ませているのだ。
「そうよね、母と子のカップルだから、あの人だって許してくれているのよ
ね。」
喜美子は、そう言って自分に言い聞かせた。
「それでいいじゃないか、ねっ、母さん。」
「うん、判った、もう言わない。」
喜美子は最後にそう返事した。
二人が一緒に旅行するなんて事は、今の今まで無かった事だ。
だから、喜美子にとっては、心から喜べる事でもあった。
宿に着くまでの間、俊夫との旅を思いっきり楽しんだ。
宿に着くと、喜美子が予想もしなかった事をして、喜美子を歓ばせた。
宿泊者の名前を記入する際、俊夫の横に妻喜美子と記したのだ。
傍から見れば、年齢差のあるカップルではあるが、母と息子では無く、夫婦
として振る舞える事に喜美子は歓びを感じた。
俊夫の妻として堂々と泊れる事に、女としての幸せを感じたのだ。

<影法師>
10/04/11 06:32 (THbeWtvo)
5
投稿者: 影法師

「あなた、着替えたら?」
喜美子は、旅館の仲居がいる前で、わざとらしくそう言ってみた。
「そうするか、浴衣の方が寛げるね。」
甲斐甲斐しく俊夫の世話を焼く喜美子を見て、仲居は、
「まあ、お仲の宜しい事。」
そう言って喜美子を歓ばせた。
「私がこんな年上でしょう、だからこの人を大事にしないとね。」
喜美子は仲居にそう説明した。
「そうでございます奥様、旦那様は大事になさいませ。」
喜美子は嬉しそうに仲居と話した。
「聞いた? 奥様だって・・。」
仲居が去った後、喜美子は俊夫の横に座り、嬉しそうに先程の言葉を口にし
た。
「奥様って、私の事よね。」
「そうに、決まっているだろう。」
俊夫は喜美子に向かって頷くと、
「好き!」
喜美子が思いっ切りその身体を預けて来た。
「母さん・・。」
「いや、喜美子って呼んでくれないといや。」
喜美子が拗ねて見せると、
「喜美子。」
俊夫はそぐにそう呼んだ。
「して・・ここですぐして・・。」
気のせいか喜美子の目が潤んでいる様に見える。
「如何したの、喜美子。」
「俊夫が欲しい・・、お願い・・今直ぐここで抱いて・・。」
喜美子は、自からブラウスの前を開く仕草を始めた。
下に、俊夫好みの黒いスリップが現れる。
近頃母喜美子が着けている下着の変化を、父親は果たして気が付いているだ
ろうか・・俊夫は時々そう思う事がある。
それまで白やベージュ色一辺倒だった喜美子が、俊夫の同居を境に、その下
着に変化が生じたのは当然の事だ。連日の様に二人の間に繰り広げられた交
わりに、無くてはならない演出の一つが、喜美子の身に着ける刺激的な下着
だった。
普段着の上からでは想像が付かない下着を、喜美子は身に着ける様になって
いた。
少しでも愛されたいと言う切ない女心から出る発想だ。黒いスリップ一枚に
なった喜美子は、俊夫との濃厚なキスを繰り返していた。
喜美子の脳裏にあるのは、この旅行の間に、何としても、俊夫の子を宿した
いと言う事だ。
計算上では、その可能性はゼロでは無い。
夫相手ならともかく、若い俊夫となら、その確率は数段にアップするはず。
喜美子はそう考えていた。
「俊夫・・・、あぁぁ~、としお。」
積極的に喜美子は俊夫の浴衣をはだけ、彼の肉棒に手を伸ばした。
そして、愛おしい様に、その物を静かに口の中に収めた。

<影法師>
10/04/11 19:32 (THbeWtvo)
6
投稿者: 影法師
旅に出て喜美子は心が解放された気分になっていた。
それはと言うのは、絶えずそばにいる夫の存在でも有る。
俊夫との事は悔いていないが、胸を張って言える事でもない。
胸の奥底にしまい、秘匿する事は正直辛いものだ。その思いを日々感じてい
たが、
今日ばかりはその事を気にする必要もなかった。
お互いの気持ちを理解しあった二人だ。
肩の力を抜いて、本能のままに動ける事に歓びを感じている喜美子だ。
俊夫との一戦を終え、喜美子は晴れ晴れとした顔をしていた。
「ねえ、食事の前に夜の海を見に行かない?」
喜美子は俊夫を外へ誘った。
二人は腕を組んで、海岸通りから、浜辺へと降りて行った。
海からの風が心地よく喜美子の顔をなぜる。
先程までの行っていた交わりの余韻が、喜美子のその下半身に残っていた。
その感覚が、息子俊夫を強く意識させる。
(彼と先程まで愛し合っていたのだ・・、まるで夢の様なひと時だった。)
浜辺を歩きながら、そんな事を考えている喜美子に、
「母さん・・、本当に産んでくれるの?」
俊夫は足を止めると、喜美子に向かってそう話しかけた。
喜美子は同じ様に俊夫に向いて、頷いた。
「彼方の子が欲しいの。」
喜美子はそう言って、俊夫の胸に飛び込んだ。
「喜美子」
俊夫は喜美子の身体を抱きしめた。
「もう私は彼方のものよ、彼方だけのもの。」
二人は自分達の行く先をその時見定めていた。
長い接吻を交す二人を、沈みゆく夕日が照らし出していた。


二人の長い夜が始まろうとしている。
二組の夜具が、寄り添う様に敷かれていた。
夫婦と言う事で、宿の人が、気を利かせて敷いてくれたのだろう。
窓際に置かれた椅子に、二人は向かい合う様に座っていた。
それぞれの思いは同じだが、今はその瞬間を味わっている様だ。
浴衣着に着替えた喜美子は、心持胸元が開いていた。
「喜美子、来なよ。」
俊夫が喜美子を手招いた。
喜美子は、黙って席を立つと、そのまま俊夫の膝の上に腰を下ろし、その身
体を預けた。
言葉を交す事なく、その唇を合わせた。
喜美子が顔を少し横に向け、俊夫に合わせる感じだ。
「映っている・・。」
二人の姿がまるで鏡の様に、窓ガラスに投影されていた。
俊夫の膝に腰掛けた喜美子の姿が、そのままに。
「本当だ、鏡みたいだね。」
「前に行ったラブホテルみたい。」
喜美子は、初めてラブホテルを利用した時の事を思いだした様だ。

<影法師>
10/04/12 08:22 (xwvVJA7r)
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