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1:渇いた肌 PRAT2
投稿者:
影法師
「ダメ・・・俊夫・・やめて、そんな事ダメ・・。」 乱暴に俊夫の手が、喜美子の服に掛っている。 「もうダメだよ、僕もう限界だよ。」 息子のその言葉は、喜美子の動きを止めさせた。 「俊夫・・。」 母、喜美子が不意に動きを止めた事で、俊夫の動きも同じ様に止まった。 「母さん・・。」 二人の目がピタリと重なり合った。 ジッと見つめあう二人、その視線だけで会話している風だ。 やがて、俊夫の手が再び動き出し、喜美子が身に着けているブラウスのボタン をひとつずつ外し始めた。 喜美子は動かずに、ジッと彼のその動きを見ている。 金縛りにあった様に、喜美子の動きを封じていた。 ブラウスの下のブラジャーが外される。 形よく盛り上がる乳房、その乳房が俊夫の手の中に包み込まれた。 一気に俊夫がその乳房に食らいく。 「あっ!」 信じられなかった。 子供の頃と同じように、我が子が乳房を再び口にしている。 しかし、あの頃とは違う。 息子俊夫の唇は、喜美子の乳首を吸うのではなく、舌先で優しく刺激を与え た。 「はぁ~ぁ!」 息が漏れた・ 喜美子はその時自分の中で、女を感じた。 太股の内側に息子の手が当たっていた。 (だめ・・いけないわ・・そこはだめ!) 心の中で叫んでいた。 「俊夫・・そこはヤメテ!」 そう言いかけた唇を、俊夫の唇が塞いだ。 喜美子の決意が、その言葉と共に封じられた。 (あぁぁ・・だめ・・だめ・・) 俊夫の手は薄い布を通して、確実にその部分に触れていた。 喜美子の意識が何処かに飛んで行きそうに思えた。 手がかかった。 ユックリと俊夫が喜美子のショーツを下ろしていく。 喜美子はもう一度俊夫を見つめる。 「ダメ・・それだけはダメ・・。」 小さく喜美子は俊夫に囁きながら、首を横に振った。 その時、喜美子のショーツは彼女の足首から抜き去られていた。
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2010/03/02 18:43:33(ItXMDH4E)
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