父と二人になってから２年経った１６歳の時の話です。
母が浮気をし何も言わずに出て行き、心の中でホッとしたことを覚えてます 。
母は毎日帰ってくるのが遅く、夕飯も父が作り、帰ったら帰ったで父に文句を言ってばかりでした。
二人になってから父は、週に一回全く飲まなかったお酒を飲みはじめました。
元々アルコールに弱かったらしくすぐに酔っ払う父 。
でも最初の頃はお酒を飲み陽気になる父が可笑しくて大好きでした。
朝になると酔っ払った時のことを何も覚えてないようでしたが…それでも普通に仕事にも行く父を私は尊敬してました。

１６歳になって２ヶ月が経った頃、私は彼氏ができました。
ある日、二人で映画に行き、夕飯を食べ楽しい時間を過ごしているといつの間にか２３時。門限は２２時です。
父が心配したらいけないと思い、電話をすると少し怒っている様子でした。
｢すぐ、帰るから。ごめんね、お父さん。｣
それでも父は｢早く帰ってきなさい｣としか言わず、私は慌てて帰宅しました。
そーっと家に入り｢ただいま｣と言うと、上機嫌な父が｢おかえりー、あおちゃん｣と抱き着いてきました。

酔っ払ってる、ラッキー 。と心の中で思いました。怒られずに済みそうで私も嬉しくなり、｢ただいまー｣と父の大きな背中に手をまわしました。

すると父の手は服の下を這い、私の背中を直に撫でてきました。
｢っ…お父さん、こそばいっ/｣
冷たい身体に這う父の温かい手は心地好いものでした。

私は彼氏とその時キスしかしたこともなく、セックスに関しては少女漫画で見る知識だけでした。
まさか父がセックスしようとしているなんて思いもせず、私は本気で嫌がったりもしていませんでした。

｢あおちゃん、冷たいやーん。｣そう言ってお腹辺りから胸にかけて撫でる父。

そこで不信感を感じ、慌てて父の手から逃れました。

｢やめてやー、お父さん酔いすぎーっ｣
私は笑顔を繕ってソファーに何事もなかったように座りました。
でも父は何を思ったのか、私の手を強引に引き床に倒すと、そのままのしかかってきたのです。
私は必死で父の身体から逃れようと暴れました。
でも私の両手を軽々と捕まえると父の片手で頭の上に拘束されてしまいました。
父はがっしりした体格でビクともしません。
それでも私は身体をよじるように暴れました 。
すると父の目がキッと私を睨み大きな手で私の頬を思いっ切り叩いたのです。

…怖い 。
私は声も出ず涙だけを流し父を無言で見つめました。
すると父は｢美紀…｣と呟くと私のスカートをめくり乱暴に私のパンツを脱がしました。

美紀とは、私の母の名前です。
まだ母を思ってたんだ …。
なんて哀れなんだろう…そんなことを考えていると、父はズボンもパンツも脱いでいました。

初めて見る男の人のものは、グロテスクで直視できるものじゃありませんでした。
父は自分の唾液をそれの先に塗ると一気に私に突き刺してきました。

｢あぐっ、あっ、｣
頭がおかしくなりそうな痛みが下半身を駆け巡り、涙が止まりません。
でも父は深く深く侵入しようとします。
なかなか入らなかったため父は一回引き抜くと唾液をまた丹念にぬり、今度はゆっくり入ってきました。

｢ひっ、く｣
私は嗚咽をもらしながら目をギュッと閉じていました。

奥まで入ると父が腰をゆっくり振り始めました。

出たり入ったりする感触が気持ち悪くてなりません。

それでも、つながっている部分からは"クチュっクチュ"とゆう音がだんだん大きく聞こえてきます。
父は気をよくしたのか、急に激しく強く打ち付けてきました。

苦しくて、息もできなく、気付くと私は涎を垂らして、ただただ喘いでいるだけでした。

父は一瞬動きをとめると精液を私の太ももにかけると何も言わず風呂に行きました。

我にかえると、いつの間にか父は風呂から出て寝室で寝ています。

私は風呂で身体を丹念に洗い、先程犯された場所に行き、垂れた精液と血液を一生懸命タオルで拭き取りました。

明日になったら…元通りになりますように… そう願いを込めて。

一睡もできないまま、朝になり父がいつものように、朝食を作り始めました。

確かめたい …

そう思い、｢おはよう…｣と背中に声をかけると、父は｢昨日何時に帰ったんだ？｣と何事もなかったように返事をしました。

あぁ 、よかった … 。私は息をつくと、血の付いたタオルが入っている洗濯機を急いでまわしました。