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双子の想い
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:双子の想い
投稿者: ユウ ◆XFPROZh.pg
あれから改めて俺達は二人での生活を開始した。止まっていた時間が動き出しはじめ、俺はまたアリスと一緒に歩いていくような気がした。といっても、特に大きく変わるということはなく、普通に大学に行き、授業を受け、バイトをして。でも、その普通の生活が心地良かった。

待ってくれる人がいる。
想ってくれる人がいる。
愛してくれる人がいる。

それだけで良かった。

バイトから帰ってアパートに着いた。
ドアに手をかけようとして、俺は手を止めた。今更ながら、緊張してきた。一緒に生活をして半年。その半年の間、こんな気持ちは初めてだった。
一度、大きく深呼吸する。
ドアノブに手をかけて、目を閉じて少しだけ集中して

「ただいま・・・・・・」

「おかえり。お仕事、ご苦労サマ♪」
アリスはエプロンをして、笑顔で俺を迎えてくれた。その姿に、俺は胸がトクンと高鳴るのを感じた。
「あぁ・・・・・・新妻みたいだな」
「そお? そう見えたのなら、うれしいなっ♪」
アリスはまたまな板に目を落として「かばんを置いたら、手伝ってくれる?」と背中越しに言ってきた。俺は「分かった」と言ってかばんをリビングに投げた。

食事を済ませて、俺は風呂に入った。この日は珍しく、湯舟にはお湯があった。普段は俺もアリスもシャワーで済ませるので、ちょっと驚いた。
「久し振りにお湯に浸かるか・・・・・・」
風呂に入ると、お湯が少し足りないが、充分過ぎるほど気持ちが良かった。
「・・・・・・ユウ、お湯どう?」
アリスの声が聞こえて声のする方を見ると、脱衣所にアリスらしき人影が見えた。
「あぁ、ちょうどいいよ・・・・・・お湯は少ないけど」
「ん、分かった」
的外れな答えが帰ってきて、俺は「なにが?」と言おうとした。が、言う前にアリスは風呂に入ってきたーーーーーーーー無論、裸で。

「お背中お流しいたしますわ、旦那サマ♪」
2009/11/27 16:34:07(SYDrVJu6)
7
投稿者: MS
相変わらず素敵で可愛らしい妹さんですね。

09/12/02 09:16 (QxJvxBD2)
8
投稿者: ユウ ◆XFPROZh.pg
コメント有難うございます。
これからもイロイロな体験談を書き込んでいこうと想います。

先日、改めて自分の投稿を見てみたのですが・・・・・・まぁ、恥ずかしいと言いますか、駄文ばかりでとても世に出せるような代物ではないのにも関わらず、丁寧なコメントをしていただきました。
時には褒められて、時には叱咤激励をされ。
こんな馬鹿な俺なんかの投稿に、ここまでのコメントをしていただき、ホントに嬉しかったです。

それでは、また投稿を送ろうと想うので、その時まで・・・・・・
09/12/03 11:56 (IlDUTDk3)
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