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1:双子の想い
投稿者:
ユウ
◆XFPROZh.pg
昨日のことを書き込もうと思います。一緒に題名も少しだけ変えました。
実はこの一週間、アリスとはしていませんでした。一緒にベッドに入って寝ることはあっても、全然する気が起きなかったんです。アリスも俺のそんな気配を察してたのか、求めてこようとはしませんでした。 そして昨日の夜の事。この日も俺はする気もなく、ベッドに潜り込んで寝ようとしていた。 「ユウ・・・・・・」 いきなり呼ばれて、俺は振り向いた途端にアリスにキスをされた。 急な事で俺は何も出来ずにそのまま押し倒されてしまった。 「んむぅ、うぁっ・・・・・・アリス?」 「もう、無理・・・・・・ガマン出来ないよ」 「で、でも・・・・・・」 「じゃぁ、勝手にしちゃうから」 アリスはそう言って俺のズボンに手をかけて脱がそうとする。 俺は思わずそれを拒んだ。 「ばっ・・・・・・やめろ、俺はしたくないんだよ!」 「だったらアタシが全部するから!!」 いきなりの大声で、俺はギョッとして動けなくなってしまった。 「・・・・・・だから、お願い」 「・・・・・・分かった」 腕に込める力を抜いて、俺はアリスに全てを任せた。 アリスは手早くズボンを下ろして、まだ小さい俺のモノにそっと触れた。 「大丈夫だよ。今日は全部アタシがリードしてあげるから・・・・・・ユウは何もしなくていいから」 小さい子に話しかけるようにアリスは優しく俺に声をかけ、その間ずっと撫でてくれていた。 「ん、熱くなってきたね。だんだん硬くなってきたよ」 アリスの言う通り、優しく触られてだんだんと血が集まって集まっていくのが分かった。心臓がドクドクと大きく脈打つのを感じていた。わずかに突っ張るような痛みを久し振りに感じていた。 「うっ・・・・・・」 「もう、いいよね・・・・・・ナメるね?」 大きくなったち○こを、アリスは優しく持ってアリスはペロペロと舐めていく。 「レロ、ちゅっ、ちゅっ、ぴちゃ、ぴちゅ・・・・・・」 「んっ、くぅ・・・・・・」 「気持ちいい? それとも良くない?」 「いや、凄く気持ち、いい・・・・・・」 「良かったぁ・・・・・・」 アリスは安心してした表情を浮かべて、俺に笑いかけてくれた。 胸が、少し熱くなった。 「じゃ、フェラしてあげるね」 「え・・・・・・あ、あぁ、頼むよ」 一瞬 意識がよそを向いたが、気にせず俺はアリスに身を任せる。 「あ~ん・・・・・・んむ、んぐ・・・・・・ちゅるる、んぷ、むぐ」 「はぅっ・・・・・・あ、はぁっ・・・・・・!」 何かが違った。 いつものように激しくしているわけではないのに、濃い快感が止まらなかった。 なにより、胸がどんどん熱くなっていく。 「んぱぁっ・・・・・・大丈夫? 痛くしてない?」 「う、うんっ、うんっ・・・・・・!」 濃い快感に呑まれ、俺はうなずく事しかできなかった。 「え~と、じゃぁ、次は・・・・・・」 アリスは少し考えて、「よし!」と言ってからまた触りだす。でも今度は袋をふにふにと揉みほぐし、先っぽを手の平で円を描くように優しく撫で回される。 「うわあぁっ!!?」 背骨に電流が走ったかのように身体が大きくビクンと震えた。急に頭の中が真っ白になる。 「ご、ごめん! 痛かった!?」 アリスが心配そうに俺の顔を覗き込む。アリスの目に、俺の顔が写る。 「はぁっ、はぁっ、はぁっ・・・・・・だ、大丈夫。あんまり気持ち良かったから、つい」 息が出来ないくらい感じていて、俺は何とかそれだけを伝えた。それを聞いて、アリスはまた安心したような笑顔を見せた。 「良かった・・・・・・痛くしちゃったらどうしようって思ってたから、ホッとした」 「だ、だいじょう、ぶ・・・・・・び、びっくりした、だけだから・・・・・・」 俺は思わず顔を背けて、アリスの顔を見ないようにーーーーいや、自分の顔を見せないようにした。 恥ずかしかった。見られたくなかった。 「そう? それじゃ続きしてもいいよね?」 「うん、いいよ・・・・・・」 アリスが言うことに俺は素直に従っていた。 「はむぅ、んぐん・・・・・・んぷ、じゅるるぅ、ちゅるるぅ」 「んぐぅぁっ!? うあっ、はぁっ・・・・・・んあぁっっ!!」 フェラチオをされるだけだというのに、プライドも何もかも殴り捨てて、快楽を感じていた。声をあげて、ただただ押し流されていた。 「んぱぁっ・・・・・・ユウったら、女のコみたいに声あげて、可愛い♪」 「う、うるせ・・・・・・」 「うふふ、もっと声をあげさせてアゲル」 アリスはそう言っておっぱいで挟み、先っぽだけを出した。そして指で尿道の入り口を開いて、チロチロと舐めはじめた。 「っ!!?!」 快感が強すぎて、頭をハンマーで殴られたような気がした。ビリビリとした快感が一点から一気に全身に拡がっていき、息が出来なくなっていた。 「うぐぅぁ・・・・・・あぁ、あくぅ・・・・・・」 もう喘ぎ声しか出せなかった。言葉を忘れてしまったようだった。 「それじゃ、ここに・・・・・・ね?」 アリスはおっぱいを寄せて、ち○こに向ける。 「縦パイズリっていうの? してあげる」 おっぱいに突き立てるようにち○こを入れる。 「うくぅ・・・・・・これ、すげ・・・・・・♪」 おっぱいで柔らかく包まれる感覚が最高に気持ち良かった。膣と違う、フカフカとした快感に俺は蕩けそうになった。 そう思ったのもつかの間、あっという間に射精欲が湧きでて、止まらなくなった。 「あ、あぁっ、イク、射精るぅっ!!」 「いいよぉ、イッてぇ。胸に出して!」 数回、ズリズリとしごかれただけで、俺はあっけなくイッてしまった。ドクドクとアリスの胸に精子を撒き散らしていた。 「んぅ・・・・・・胸、熱いヨ♪」 「ご、ゴメン・・・・・・つい」 縦パイズリでアリスの谷間に大量に出してしまったことに謝っていた。でもアリスは笑って俺の頭を撫でた。 「いいの。気持ち良かったんでしょ? だったら謝っちゃダメよ」 「う、うぁ・・・・・・」 撫でられて、俺は胸がトクンと大きく脈打ったの感じました。 長くなったので、ちょっと後にします。
2009/11/24 23:09:54(/rDTGeIE)
投稿者:
ユウ
◆XFPROZh.pg
「アリスっ・・・・・・」
急にアリスに抱き着きたくなった。 「ユ、ユウ? まだ拭いてな・・・・・・い?」 「うぅ、くぅぅ・・・・・・うああぁぁ」 俺は泣いていた。 ただ訳もなく、涙が溢れて止まらなかった。 声をあげて、情けなく、感情のままに、妹に泣きついていた。 泣いている間、俺はずっと撫でられているのを感じていた。 「・・・・・・スッキリした?」 泣いた後、微笑みながらアリスは俺にそう言った。 「・・・・・・あぁ、ちょっとはね」 「よかった・・・・・・ユウ、この間のことを引きずってると思ったから」 アリスは元気が無くなっていた俺を心配していたそうだ。 「ゴメンな・・・・・・心配かけて」 「それ! それがダメなの!」 「え?」 「なんでいつも謝るの? なんで想ってる事を押し殺しちゃうの?」 「・・・・・・」 俺は一瞬 何を言われたのか分からなくて黙っていた。するとアリスは俺の目をまっすぐ見て、口を開いた。 「ユウ。ユウはアタシと恋人として一緒にいてくれるって言ってくれたよね。アタシ、それ、とっても嬉しかったよ。でもユウの中ではまだアタシのお兄さんって気持ちがあるでしょう? アタシが甘えたらずっと甘えさせてくれるけど、ユウがアタシに甘えたことは今まで一つも無いじゃない」 「・・・・・・」 「もし、ユウが自分は兄だから甘えちゃダメって想ってるなら、それは違うよ・・・・・・」 アリスは言葉を選ぶように、ゆっくりと、でもはっきりとした声で俺に伝えてくれた。 「甘えてよ・・・・・・つらいならつらいって言ってよ。ユウだけで頑張ろうとしないでよ・・・・・・そのままじゃ、ユウ、きっといつか壊れちゃうよ・・・・・・」 「アリス・・・・・・」 「妹だから甘えられないって言うんなら、アタシは妹をやめる・・・・・・つらいって言ってもらいたいもん! ホントの想いを教えて欲しいもん!!」 「・・・・・・」 「ユウだって甘えてもいいんだよ? つらい時は、つらいって言っていいんだよ? 泣いたっていいんだよ・・・・・・」 アリスは俺をそっと抱きしめてそう言った。 「恋人って、夫婦ってそういうものでしょ?」 「っ・・・・・・!!」 また胸があったかくなった。 気持ちが柔らかな何かに包まれていく気がした。 「・・・・・・いいのか?」 俺は小さな声でそう言っていた。 「俺も、つらいって言ったり、悲しいって言って泣いたり・・・・・・お前に甘えたりしてもいいのか?」 「・・・・・・当然じゃない。アタシとユウは夫婦でしょ・・・・・・夫婦は助け合わなきゃ、ね?」 アリスはとびきりの笑顔で俺にそう言ってくれた。
09/11/25 00:07
(1apwiVek)
投稿者:
ゆみ
アリスちやんの言葉で ユウさんの心、助けられましたね いい彼女をお持ちですね
09/11/25 01:34
(2hy/6VWw)
投稿者:
ユウ
◆XFPROZh.pg
「それじゃ、続き・・・・・・したげる、ねっ!」
アリスは俺をベッドに押し倒し、馬乗りになる。 「うわっ、ちょっと・・・・・・」 「言ったでしょ、今日はアタシがリードするって♪」 アリスはまた俺のを手でしごき始める。今度はあっという間に大きくなり、アリスの手から飛び出てしまった。 「わぁーぉ♪」 「うぅ・・・・・・」 恥ずかしさで頭が爆発しそうになった。アリスの言い方もそれを加速させている。 アリスはそのまま位置を変えて、騎乗位の体勢になる。 「それじゃ、いくからね・・・・・・」 「あ、あぁ・・・・・・お手柔らかに」 「それは保障できないね」 クスリと笑うと同時に、アリスは腰を沈め、ズブズブと挿入れていった。 「「うくぅっ・・・・・・うはぁっ!?♪」」 二人とも声をあげて、快感に蕩けていった。 こんなに感じたのは初めて、というくらい大きく、濃い快感が身体を包んでいく気がした。 「あ・・・・・・っ!」 俺は挿入れてすぐに、動きもせず射精してしまった。ドクドクと身体全体が震えていくのがよく分かった。 「ん・・・・・・射精ちゃった?」 「アリス・・・・・・ご、ごめーーーー」 「いいの」 思わず謝ろうとした俺を制して、アリスはまた俺を抱きしめてくれた。 「無理しなくてもいいからね? 今日はアタシがリードするって言ったでしょ?」 「で、でも・・・・・・」 このままじゃ、いくらなんでも情けなさ過ぎる。 「ユウ・・・・・・そんなに兄妹が気になるんなら、今だけ、お兄さん辞めちゃえば?」 「今・・・・・・だけ?」 「うん。今はユウが弟で、アタシがお姉ちゃん♪ 兄と妹、交代しちゃお?」 「お前が・・・・・・姉さん?」 いきなり言われてもピンと来なかった。普段なら、「バーカ」と俺が一蹴して終わるはず。でも今、この瞬間は違った。 「ね、姉さん・・・・・・?」 「ん? どうしたの、ユウ?」 ニコニコと笑って俺の頭を撫でる女のコは、普段 見慣れた【妹】ではなく、弟を見守る【姉】だった。 「・・・・・・やっぱ、名前で読んでいいか?」 「うん、ユウがしたいようにしてみて?」 呼ぼうとして、俺は一度 深呼吸した。 ただ名前を呼ぶと言うだけなのに、緊張した。 「ア、アリス・・・・・・」 「なに、ユウ?」 返事をしてくれたのは【姉】のアリスだった。その姉の名前を呼んだのは【弟】の俺だった。 少しだけ沈黙した。 そして、どちらからともなく、クスクスと笑ってしまっていた。 「フフフ・・・・・・やっぱ、ちょっと違和感あるね?」 「そうだな・・・・・・お前は姉さんには見えないよ」 「うん。アタシには無理!」 アリスはそう言って俺の胸に自分の頬を当てる。身体は笑っているせいで、フルフルと震えていた。 「ねぇ、ユウ・・・・・・?」 「ん?」 アリスが思い出したようにつぶやく。俺は寝転がったまま答える。 「アタシ達って、お母さんのお腹から取り出された順で、兄・妹ってなったんだよね?」 「そうだな・・・・・・生まれたのはそれこそほぼ同時なのにな」 「じゃぁ、アタシがお姉ちゃんになってても、おかしくなかったんだよねぇ・・・・・・」 「それがどうした?」 アリスは「あのね?」と言って噛み締めるように言った。 「ユウが弟だったら、アタシに甘えてくれたり、素直につらいとか言ってくれたのかなぁ・・・・・・って」 また胸が熱くなった。 少しくすぐったいような、でも心地いい感覚。 「ば、バカ・・・・・・俺が弟でも、お前は変わんねぇから、あんまり意味はねぇよ」 そう言って、俺は顔を背けようとした。 が、アリスは顔を押さえる。 「んごっ・・・・・・」 「コラ、その顔を見せろぉ♪」 ドキドキとした鼓動が身体中に響いていた。 「うふふ。ユウはいつもこんな風にアタシをいじめながら愛してくれるんだよ?」 「こ、こんなか!?」 「そうだよ。止めてって言っても止めてくれないし、気持ちいいが終わんないうちにすぐしちゃって休ませてくれないし・・・・・・」 「うぅ・・・・・・」 図星だった。俺はアリスをイジメながらすることに快感を覚えてから、ずっとアリスをイジメて愛していた。 よく考えてみると確かに、今までのプレイはみんな俺がアリスにしているのと殆ど同じだった。 「でも、間違いなく、優しく愛してくれてた・・・・・・それが嬉しかったの」 「そう、だったか? ずっとイジメっぱなしだった気もするけど・・・・・・?」 「うん。ユウの優しい気持ち、凄くうれしかったよ? そのされる度に、胸が熱くなって、柔らかい何かに包まれるような感じになって・・・・・・そうされると、もっともっと気持ちよくなるの」 「!?」 アリスの説明するそれは、まさに俺が感じたものその通りだった。 「イジメてもらいながらだけど、優しくされちゃったら、それだけで凄く幸せな気持ちになって、ユウともっとしたいな、一生 一緒にいたいな、って想うんだよ」 「・・・・・・」 そんな風に想っていたなんて、こんな風に感じていたなんて、ちっとも知らなかった。 「ユウは・・・・・・そんな気持ちに、なれた?」 アリスは俺の目をまっすぐ見ながら、そう尋ねた。
09/11/25 11:07
(1apwiVek)
投稿者:
ユウタ
いつも読ませてもらっています。
コメントするのは今回が初めてなんですが……とにかく感動しました。 僕にもユウさんたちみたいな関係ではないんですが妹がいます。 でも、何かあるとやっぱり自分のなかに溜め込んでしまうというか我慢してしまう自分がいるって言うのはとても共感できます。 僕の場合は友達にもお兄さん感覚で接してしまいます。 最近はいろんなストレスもあり、頭が混乱したままの生活が続いていました。 そんなとき、今回の話を読んで無意識に号泣していました。 自分も将来こんな人と一緒になれたらなって思いました。 本当に羨ましい限りです。 これからもどうかお幸せに。 長文失礼しました。
09/11/25 23:34
(MCcOnKmY)
投稿者:
ユウ
◆XFPROZh.pg
「うん・・・・・・さっきから、ずっとそんな気持ち。胸が熱くて、くすぐったくて・・・・・・お前が頭から離れなくて」
「よかった・・・・・・」 アリスは頬をゆるめてニッコリと笑う。そのまま、身体を俺に重ねるように倒れ込む。 「ユウも、こんな気持ちになってほしかったから・・・・・・愛されてるって事を知ってほしかったの。アタシは、いつもユウに、こんな風に愛して貰ってるんだよって・・・・・・それと同じくらい、アタシもユウのこと愛してるよって・・・・・・」 双子だからなのだろうか。 おそらく今 俺が感じているこの気持ちは、アリスが感じていた気持ちと同じだと思う。 根拠は微塵も無い。 でも、確信できる。 「・・・・・・ありがとうな」 自然とその言葉が出て来た。 「ゴメン」ではなく、「ありがとう」という言葉が先に出て来た。 「こんなに俺の事、想っててくれて・・・・・・ホントに、ありがとうな」 「・・・・・・やっと、聞けた」 アリスはやれやれと言いたそうな顔をして、俺を見つめる。 「やっと、ゴメン以外の言葉を聞けたよ・・・・・・」 「それこそ、ゴメンな。気付くのが遅くって」 俺は身体を起こして、アリスを抱きしめる。 「・・・・・・こんなニブい俺でも、お前はずっと一緒にいてくれるか?」 「・・・・・・いるに決まってるじゃない、バカ!」 俺達はお互いに抱き合って、ベッドに倒れ込んだ。 この日は久し振りに、心安らかに眠ることができた。 アリスが感じていた【想い】。 俺が感じていた【想い】。 二つの想いが、ようやく一つに溶けはじめた。 そんな気がした。 目が覚めると、もう朝だった。いつもよりちょっと寝坊してしまった。 朝日が部屋に差し込んできていて、俺はカーテンを開いた。 真っ青な空と、オレンジ色の朝日が溶けたような景色が飛び込んできた。 「・・・・・・今日はいい日になりそうだ」 俺は自然とそう言っていた。 アリスの寝息が、耳に妙に心地よかった。
09/11/26 00:09
(7bMX3bah)
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