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淫華 36
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:淫華 36
投稿者: 影法師
券売機の前で、勤め先に連絡を入れ、これから行く出勤する事を伝えると、
切符を購入した。
そして、券売機から振り向いたその瞬間、私の後に並んでいた女性と接触
し、彼女が手にしていた荷物を散乱させてしまった。
「御免なさい・・。」
俺は慌てて品物を拾い集めると、その女性に手渡そうとした。
その時、初めて2人は互いの顔を見た。
一瞬二人の動きが止まった様に見えた。
「あっ!」
双方が同じ様に声をあげ、目の前に予期せぬ人物を双方が確認しあった瞬間
でもあった。
「貴女は・・。」
「彼方・・・。」

それは双方共に忘れられない出来事であった。
女の名は笹本芳江、年齢は40半ば位か?
上流階級の雰囲気を醸し出す、女として脂の載った女だった。
しかも、俺たちの係わりはただの一度だけ。
それも旅先での話だった。
「お母様・・どなた?」
後ろから別の女性が声をかけて来た。
「娘です。」
芳江がそう紹介してから、
「ねえ、連絡先教えてくれない・・?」
俺にそう言った。
俺が名刺を差し出すと、
「今は時間が無いから・・近い内電話するわ。」
俺は黙って肯くと、二人が去っていく後姿を見ていた。
「お母様・・あの方どなたなの?」
「お友達よ・・それより・・・」
そんな言葉が断片的に俺の耳に届いたが、直ぐに二人の姿は人混みの中に消
えて行った。
笹本芳江と知り合ったのは、俺が一人で東北地方を旅していた時、何処だか
の温泉地だったと思う。
その日、俺は3度彼女のその姿を見る事になった。
最初は俺が宿に着いた時だ。
ロビーに10人余りの人が集まり、中心にいる人物を皆で出迎えている光景
が目に入った。
どこかのお得意様を歓迎している風景かと、その時は勝手に想像したが、そ
の中心となる人物の傍らに立って、同じ様に歓迎を受けていたのが芳江だっ
た。
2人は連れで、夫婦の様に見受けられた。
2度目に彼女を見たのは、夕食時だった。
ロビーの時とは違い、人数は大幅に減り、4人に変わっていた。
芳江達2人と、接待する側の2人、計4人の食事風景だ。
そして・・3度目に芳江の姿を目にするのが、食事後の宿のバーであった。

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2009/09/28 05:53:03(bjf6PR3Y)
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