時折自分自身が獣になった気がします。
それが全て息子卓也との道ならぬ関係にある事は間違いの無い事です。
正に、獣と呼ぶにふさわしい行為を、連日の様に行っている私達です。
この行為が、間違っていると言う批判は覚悟はしているつもりです。
母と子だから・・と言うのでしょうが、それでは恋人同士が、デートをし
て、お定まりのラブホテルで、毎回するのは良いとされるのでしょうか？
セックスとは何でしょうか？
動物的な行為と思われている方々、私にすればその方の方が変だと思いま
す。繁殖行為ではありますが、神様が全ての生き物に与えてくれた、重要な
行為では無いでしょうか？
特に、私達人間にとって喜ばしい事は、その行為が不快なものでは無く、歓
びと言うものを伴わせてくれた事です。
夫婦ならば、セックスイコール生殖行為なのかも知れませんが、恋人達にと
っては、セックスは生殖行動と一概には言えないと思います。２人の絆を深
める為の行為とも言えましょう。お互いが強い絆で結ばれて行く、その過程
の中にセックスは存在するものでは？
私達母子は、まさにその部類に入るものだと、私は考えています。
母としての愛情より、女としての愛情が勝ってしまったのです。
卓也との絆は、母子以上に強いものにしたい。それにはセックスは欠かせぬ
ものです。卓也が私を欲するのと同じ様に、私も卓也が欲しい・・のです。
彼に抱かれている時、今は最高の幸せを感じております。
思いもかけなかったモーニングセックスで、卓也は慌てて出社していきまし
た。この日から私には彼の妻・・としての役目が与えられました。
母として接していた時とは、明らかにその心構えが違っておりました。
昨夜の彼との話し合いで、私は母として、この部屋に住む事にいたしまし
た。
常識的に考えれば、２０才以上もの開きのある夫婦は考えられない事です。
しかも、実際に私と卓也は親子で有り、その顔だちもよく似ております。夫
婦と名乗る方がかなり不自然な事だと思います。
私達の心が結ばれているなら、どんな関係でも構わないのです。
早速、両隣の部屋に挨拶する事を考えておりました。日中は留守の様ですか
ら、夜にで訪ねてみるつもりでした。
それまでは、家事仕事に集中して、その日一日を過ごす事となりました。
着のみ着のままで出て来ましたので、身の回りの品もをを購入する事にし
て、近くのスーパーに向かいました。
その店に於いて、今までの私には考えられなかった様な行動を取っておりま
した。それは、少し恥ずかしい話しではありますが、下着選びなんです。
彼とのオマンコの際、年相応の下着では無く、もう少し、色気のあるもので
彼を楽しませてあげたいと思う様になったのです。
以前ならとても選ぶ事のない様な、明るい色や、お洒落な模様の入った、パ
ンツでは無く、スキャンティ－とか、パンティーとか呼ばれる部類のものを
中心に購入しておりました。乙女の様に胸をときめかせながら・・。