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母と子の旅路 4
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:母と子の旅路 4
投稿者: 姦淫菩薩
百合子さんと逢って、話した事は、その後の私の運命を大きく変えたのでし
た。家庭内別居状態は変わらず、主人が家を空ける事が度重なりました。
食事は卓也と二人きりでするのが当たり前となっておりました。
正に、息子の為に食事を用意すると言う事の様でした。
百合子さんとの話の中で、私の中に、次第に決意と言うものが芽生え始めて
おりました。夕食の時、私は卓也に、その事を話してみようと考えました。
「卓也さん・・、お話があるの。」
いつの頃からか、私は卓也の事を「卓也さん」と呼ぶ様になっておりまし
た。心境の変化とでも言うのでしょうか?
「何? 母さん・・。」
彼は相変わらず、私の事をそう呼びます。
「この家を出ない・・? 私と二人で・・。」
「家を出るって・・?」
卓也は私のいう意味がいま一つ飲み込めないようでした。
「卓也さんも判るでしょう? 私とお父さんの事、今の様な状態でいる事が
良い事だと思う?」
「それは、お母さんと父さんの間の事だから・・。」
「そうね、確かにそうだけど・・卓也さん・・貴方に決めてもらいたいの、
これからの私の事を。」
それは、今の今まで、考え悩み抜いていた事でした。それを遂に口に出して
しまいました。
「えっ? それってどう言う事・・?」
卓也は私の事をジッと見つめ、そう訊ねてきました。
「卓也・・私決めたの・・、これからの私の人生は、お父さんとでは無く、
卓也に付いて行こう・・って。」
卓也の目が輝きました。
「母さん・・・それって・・・?」
私は彼の問いに、肯くと、
「卓也に迷惑掛けても良い・・?」
そう彼に尋ねたのです。
「それで良いの、母さんは・・?」
「卓也が良いと言ったら・・私は貴方の言うとおりにする。」
「母さん・・・。」
彼の熱い眼差しが、私に突き刺さる様でした。
私の決心は、それだけではありませんでした。
百合子さんと逢った後、何日も考え抜いた事です。
如何やって、彼の気持ちに応えるかと言う事でした。
そして、私なりにその結論を出しました。卓也に、これからの事を打ち明け
たからには、今こそ、行動をとる時だと考えたのです。
その夜も、主人が家に戻る事はありませんでした。私は自室で、ジッと時を
待ちました。まだ正直気持ちは揺れておりました。
これから私がやろうとしている事が、あまりにも大きな事だったからです。
でも、もはや戻る道は無いのだと思い切りました。私は仕度を始めました。
服を脱ぎ、用意したものに着替えると、小物入れの引き出しから、暫く使用
した事のないそれを手にしました。
部屋を出て向かう先は、卓也の部屋でした。
「卓也さん・・起きてる?」
私は中に声をかけました。
「母さん・・? 起きてるよ。」
「中に入っていいかな?」
少し、返事の間があって、
「いいよ・・。」
そう返事が返って来ました。
私は、大きく息を吸い込み、そのドアを開いたのでした。


2009/03/22 00:12:42(nTnNdQ6t)
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