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母と子の旅路 3
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:母と子の旅路 3
投稿者: 姦淫菩薩
家の中で卓也と顔を合わせた時、お互い、微妙な感覚に捉われる様になるの
は、致し方の無い事でした。意識するなと言われても、息子卓也が、特別な
目で私を見ていると言う事、それは母としては別ですが、女として嬉しくも
あるのです。書店に出向き、誰にも相談出来ぬ、この種の悩み解決につなが
る様な書籍も探して見ました。そこで、私は多くの事例を目の当たりにし、
これまで、気にもしていなかった、いや、むしろ嫌悪感さえ感じていたこの
世界の事が、次第に現実感を持って見れるようになっておりました。
その中の、ある一冊の本で、私は一人の人物と知り合いとなりました。
その方は、本の著者でもある百合子さんでした。彼女も又私と同じ様に、一
人息子さんとの事で悩みを抱えていた方でした。百合子さんの実体験通し、
その生々しい生き様が描かれている本に興味を抱き、相談の手紙を出してま
ったのです。丁重なる返事を頂いたのは、まもなくの事です。
それには、一度お逢いしてお話を・・と言う内容でした。指定された出版社
の応接室で初めてお逢いした百合子さんは、想像していた様な方とは違い、
ごく普通の中年の御婦人でした。
そこで、私は初めて百合子さんの口から、近親相姦と言う世界を教えられま
した。
「辛いでしょう・・? 良く判りますわ。私も貴女と同じ様に悩みましたか
ら。」
百合子さんは、まず初めに、私を見てその様に言ってくれました。
それから、私の身に起きた一連の出来事を掻い摘んで説明をし、卓也からの
告白と、主人との不仲になった事も・・。
百合子さんは、黙って私の話を聞いて下さいました。
「私の書いた本を読んでお判りでしょうが、私は息子との人生を選択しまし
たわ。でも、それを貴女にも・・とは言えないわ。そうでしょう?
私は私の人生ですし、貴女には貴女の人生です。人それぞれ生き方は違って
当たり前だと思います。大切なのは、誰でもなく、あなた自身で有り、貴女
方のこれからの人生だと私は思うのです。人の為の人生では無いのでしょ
う? 貴女方がどう生きたいのか・・それはお二人で決めれば良いので
わ?」
それが、百合子さんが私に言ってくれた言葉でした。無論、百合子さんは
生々しい話も私にしてはくれました。初めて息子さんと結ばれた時の話、、
母として、女としての自身の事、すべて参考になる話でした。
「貴女が、この事を汚らわしい行為と感じたりしたら、それは息子さんを傷
つける事にもなるのですよ。息子さんは真剣に貴女の事を女性として愛して
いるのです、一人の男として。それを、貴女は汚らわしいものと感じられま
す?」
百合子さんの言葉は、一つ、一つが胸の中に突き刺さって来ました。
2009/03/21 21:47:22(Z/SakELG)
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