私は長女の手をふりほどいた


私　：何言ってるんだよ
　　　だめだって・・・
長女：ママとしたかったんでしょ？
　　　大丈夫、誰にもわからないよ
私　：そういうことじゃないって
　　　想いと現実は違うよ
　　　○○ちゃんとは血がつながってるんだし
長女：認めるんだ、したいって思ってたこと
私　：・・・
長女：そういう気持ちは持ってるんなら同じじゃないの？
私　：同じじゃないよ
長女：私は想いを現実にしたい

長女は私に抱きついてきた
とてもいい香りがした、姉と同じ匂い、私がいつも借りていた下着の性器があたる場所以外
から薫る匂い
私の下半身は瞬間的に変化した
上半身のみだきつかれているため、長女には触れていないが、もう少し体全体を抱きしめら
れるとすぐにわかるほどに膨らませていた

私　：あっ！

長女は私の股間に手をのばし、膨らんだそれをズボンの上から撫でてきた

長女：おにいちゃん、こんなになってるよ

私は長女の肩をつかみ押し返した

私　：いや、ちがうんだ、これは・・・

しどろもどろになっていた

私　：○○ちゃん、こんなコだった？
　　　変だよ今日・・・
長女：私ももう大人だよ
　　　あの人（元ダンナ）以外とはないけど、それでも普通の女だよ
私　：だけど・・・

長女は姿勢を正して少し下がった

長女：今日はね、偶然に会ったけど、今日なんだって思ったの
　　　ずっと思っていたんだ、離婚してからずっと
　　　ううん、離婚する前からかな
私　：・・・
長女：いつかお兄ちゃんに想いを伝えようって
　　　忘れてないんだって
　　　・・・
　　　おにいちゃん・・・好き・・・今でも・・・ずっと好き・・・大好き・・・
私　：・・・
長女：おにいちゃんがママのことを好きならそれでもいい
　　　ママのかわりでいい
　　　ううん、おにいちゃんが望むなら、おにいちゃんの前ではママになる
　　　だから・・・抱いて・・・
　　　おにいちゃんの女にして・・・

長女は手をのばした
私が手をとることを期待し、真っ直ぐに真剣な顔で私を見つめながら手をのばした

私は意識せずに、その手をとってしまった
長女の言葉に呼応するように、何も考えず手をにぎった
長女は笑って、私の手をつかんだまま立ち上がり、私を立ち上がらせ手をひいた

長女：こっち・・・

長女は娘の寝ている部屋に私を連れていった
そして、私の手を離し、娘を抱き上げて居間に向かっていった
私が顔を居間のほうに顔を出しみてみると、リクライニングソファを倒してベッ
ドを作り、娘をそこに寝させていた
一度寝室にもどり、掛け布団を娘にかけた

長女：ごめんね、今日はここに寝てね

寝ている娘にそうつぶやき、頬にキスをした
そして、寝室にもどり、立っている抱きつき、私の胸に顔をのせた

長女：お願いがあるの
私　：・・・
長女：今度からはママになるから、今日だけは私を愛して
私　：・・・ああ

長女は顔ををあげて目をつぶり、私の唇が触れることを待っていた
そお、あの時のように
私は、長女のほほに手を触れた
そしてゆっくりと顔を近づけ、長女の唇に私の唇を重ねた
あの時のようにそっとキスをした

しかし、長女はあの時とは違った
あの時はただ黙って唇を震わせていて、ただ時が流れるだけだった

長女は唇を開き、唇で私の上唇と下唇を何ども不規則にはさみ、情熱的にキスをした
私の唇をこじあけるように、そして、私の口の中の最も敏感で、体の中で最も滑らか
に動くものが出てくることを待っていた

私は長女の髪を強くつかみ、長女の口の中に舌をすべりこませた
長女の舌を舐め、吸い、唾液を飲み込み、私と長女が一つになるように・・・

長女：・・んっ・・・んぐっ・・・はぁ・・・んっ

長女も私と同じように私の口の中に舌をすべりこませ、私の舌を吸い、私の唾液をすす
っていた

いやらしい音が静かな寝室に響く
私は長女の尻をのばし、強く撫でながら少しずつベッドに押していった