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姉への想い(4)
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:姉への想い(4)
投稿者:
その日は空気も乾いていて、空に星が広がる気持ちのいい夜だった
私が長女を連れていった場所は、人がいないという意味では穴場では
あるものの、街の夜景を見るには皆が集まる場所にはやはり負ける
しかし、その日は遠くの街の明かりまで見えるくらい空気が澄んでい
て、とてもキレイだった

長女:わぁ、すごい
   きれい
私 :晴れててよかったね
長女:うん

長女は車を降り、斜面の淵にある柵につかまって身を乗り出し、私たち
が住む街の光を見て喜んでいた
そこからは姉の家の近くにある大きな市営住宅が小さくかろうじて見え
たので、長女はそこを指差したり、長女の通っていた学校や、アルバイ
ト先の店の方向を指さしては私に同意を求めた

高校生も3年生くらいになれば、ある程度の恋愛もするだろうし、特に
様々なアルバイトをして大人と触れ合うことも多いのだから、年上の彼
氏ができ、このような場所にくることがあってもおかしくない

しかし、プライベートな時間はほぼ睡眠にのみ使い、可能な限りの金を
稼ぐことを自ら選んだ長女は、恋愛などせずに学生生活を送ってきた

この程度の場所に喜びを感じていることに私は何か胸に詰まる想いを感
じていた
長女は高台に吹く風に髪を揺らしながら、静かに街明かりを見ていた


私 :今度は彼氏に連れてきてもらいなよ
長女:・・・
   私にもいつかできるのかなぁ
私 :できるでしょ
   今日も○○ちゃんに告白しようと思ってた男の子いたと思うよ
長女:いやぁ、いないと思うけど
私 :いるって
   割と整った顔してるし、スタイルも悪くないし
長女:整うって(笑)
   かわいいとか言うんじゃないの普通は
私 :かわいいって言うよりは大人な感じだよね
   同い年の男の子には近づきづらいかも
長女:誰からも言われたことないけど
   オシャレとかしないし

長女は家族であることの贔屓目を除いても、大人びた妙な色気があり
奇麗な顔立ちで、また、その反面オシャレに対して頓着がないところ
がとても庶民的で、正直なところ、彼女を連れて食事に行くのは少し
誇らしかった

長女:でも、もし告白されたとしてもつきあわない
私 :まぁ、人にもよるしね
長女:そうじゃなくて
   なんか同い年のコはあんまり好きじゃないかも
私 :そうなんだ
   そうだよね、結構まわりに大人がいるもんね
   そっか、○○ちゃんは年上ずきなんだ

少しとはいえ、長女が自分の恋愛観を話したのは初めてで、何か新鮮
なものを感じた
私はつい詮索をしてしまった

私 :誰か好きな人がいるんじゃないの?
長女:・・・
私 :バイト先の人?
   あ、先生とか?
長女:・・・

あまり話したくないようで私の質問には答えなかった

長女:寒くなってきたね
私 :そうだね
   車に戻ろうか
長女:うん

車に戻り、エンジンをかけて出ようとした

長女:もうちょっと見ていようよ
私 :あ、うん、いいよ

オーディオから流れる音を少し小さくし、私たちはフロントガラス
越しに街の光を見ていた

長女:・・・あのね
私 :うん
長女:うちって貧乏だから、ママを助けるためにいっぱいバイトを
   したんだよね
私 :うん、知ってる
   えらいよね○○ちゃんは

長女は急に涙を流しながら、シフトノブを握ってい私の手に、小さ
な手を乗せて握ってきた
こんな長女を見たことのない私は驚いた

私 :どした?
長女:ホントはね、私も普通に遊びたかった
   でもね、ママも大変だし、□□(妹)たちもいるし、なんか
   しないといけなくって・・・

長女はボロボロと涙を流しながら私の手を強く握ったので、私は手
を返して彼女の手を握った

私 :うん
   そうだよね
   うん・・・
長女:今日も△△達が告白したりして、あの後も彼氏と二人で歩い
   たりして・・・
   なんか私だけ残された感じで・・・
私 :うん・・・うん・・・
長女:○○だけなんでって・・・
   もう高校終わっちゃうのに・・・
私 :うん・・・
   普通に恋愛とかしたかったんだね
   ごめんね、○○ちゃんってそういうことに興味がないんだっ
   て勝手に思ってたんだオレ
長女:・・・
私 :卒業したら、今よりは時間がもてると思うし、そしたらきっ
   と彼氏とかできると思うし・・・

長女:おにいちゃんっ!
私 :えっ?
長女:おにいちゃんが好きだったのっ!
私 :えっ? えっ?

長女の急な告白に私は困惑した

長女:・・・・
   分からなかった?
私 :あ、うん・・・
長女:小さいころからずっと好きだったの
   だから、高校に入ってから一緒にいれて嬉しかった
私 :・・・そうなんだ
長女:でも、おにいちゃんは叔父さんだし、だから、諦めようって
   いっつも思ってて、でも、いつも一緒にいたらやっぱりあき
   らめられなくって・・・
私 :うん・・・だめだよ・・・
長女:分かってるの!
   でも、なんか今日どうしても言わなきゃって
   ○○の気持ちを言わないとって思って・・・
私 :わかった、ありがとう
   でも、うん・・・ごめん

とても長い沈黙が車内に流れた
長女は私によりかかり、泣いていた
すごく愛おしく思った
私は彼女の手を握り、彼女が泣き止むのを待った

長女:・・・おにいちゃん
私 :ん?
長女:お願いがあるの
私 :なに?
長女:・・・あの・・・その・・・
私 :ん?
長女:・・・一度だけ、一度だけでいいんだけど・・・
   キスして欲しいの
私 :え? いや、それは・・・
長女:それで忘れるから
   お願い
私 :・・・初めてなんでしょ?
長女:うん・・・
私 :はじめてはホントに好きな人としたほうがいいよ
長女:ホントに好きな人だもん

そうか、そういうことになるのか
言葉を間違えた

私 :あ~、いや
   彼氏って意味で・・・
長女:・・・お願い

長女は顔をあげて目をつぶり、私の唇が触れることを待っていた

色々な想いが頭の中をめぐったが、限界だった
かわいすぎた
今、私の前にいるのはまぎれもなく姪だ
姉に対し性を感じ、あらゆる妄想で姉を犯した私がそのようなモラル
に揺れるのはひどく滑稽ではあるが、まぎれもなく姪である
しかし、その一瞬だけは私を思ってくれるかわいい女の子だった

私は、長女のほほに手を触れた
そしてゆっくりと顔を近づけ、長女の唇に私の唇を重ねた
ただ触れているだけ、ただ押し付けているだけの子供のようなキス
であったが、長い時間触れ合っていた
長女が恥ずかしさに耐え切れずうつむくまでの間、ずっと長女の唇に
キスをしていた

長女:・・・ありがとう
   ごめんなさい・・・
私 :・・・うん

長女はシートに座り直し窓の外を見ていた
私は黙ってシフトをバックに入れ、車を動かし道路に出て、姉の家に
向かって車を走らせた

姉の家まで長女は何も話さなかったが、姉の家の前に着いて車を降り
る前に、少しだけ言葉を発した

長女:今日はありがとう
   これで最後にするから・・・
   いい思い出・・・
   誰にも言わないでね
私 :うん
長女:でも、覚えててね今日のこと
   もう今日のことは話さないけど、覚えててね
   ファーストキスなんだから・・・
私 :わかった

長女を降ろし、私は家に帰った

私はその日はじめて長女を想って自慰をした
後にも先にもその日だけだったが、その日は頭の中で何ども長女
を抱いた

あれから12年もたった今日、長女はその日のことを「覚えている」
と聞いたのである   
 
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2011/11/10 01:05:44(6yrO97HM)
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