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1:姉への想い(18)
投稿者:
弟
私の胸に顔を埋めている長女の髪を撫でながら床を見ると、こぼれ落ちた長女の唾液と私の精液でところどころ濡れ、ルームランプに灯され光っていた
後で拭き取らなければと思いつつ、冷えつつある長女の体を温めたかった 私 :優美ちゃん? 長女:・・・ 私 :お風呂に入ろうか 長女:・・・うん 私は長女の下着を脱がしてあげた ブラジャーを外すと、これまでは私にその大きな胸を惜しげもなく見せていた長女が、はじめて両手を組み、胸を隠した 私は何も言わず、ショーツを下ろした 長女の陰部は多量の液体を流していたようであり、ショーツからも溢れ出し太腿にまで伝っていることを私はそのときに知った 私は長女の足元にしゃがんだまま、濡れている、いや、滑りのあるそのショーツを手に握り、それを見つめた 私 :・・・優美ちゃん? 長女:・・・うん? 私 :パンツ・・・すごい・・ね 長女:やっ 先程の行為を度が過ぎると悔いて泣き、更に、自らの興奮を爾後において最愛の者に見られることに恥じて顔を赤らめている長女に、私は笑顔を取り戻して欲しかった 私は立ち上がり、ショーツを胸の前で持った 私 :あのさぁ・・・あの・・・ 長女:うん? 私 :優美ちゃん・・・替えの下着持ってきてるんだよねぇ? 長女:あっ・・うん 長女は不思議そうに私を見た 私 :これさぁ・・・これ・・・ 今度会うときまで貸しといてくれないかなぁ・・・ 長女:えっ? 私 :いや・・・その・・・ このパンツでさ・・・それまでの間・・・優美ちゃんを想って・・・してるから・・・ 長女:えっ? あっ・・・えっ・・・ 私 :いや、あの・・・俺さ・・・パンツ好きだし・・さ・・・ 長女は驚いた顔で私を数秒見つめ、笑い出した 長女:あはは、あはは、あはは・・・・ 私 :笑うなよぉ、優美ちゃんだから、勇気をふりだしてお願いしてんのにさぁ 私は頬を膨らませ口を尖らせた 長女:あはは、あはは・・・うん、ごめんね・・・あはは・・・ うん、置いていく・・・おにいちゃんに置いていく・・・ 私 :やった よーし、明日から楽しみだなぁ 私は少し大げさに言った 長女は私に抱きついた 長女:・・・だいすき・・・・ 私 :ん? うん・・・お風呂入ろう 長女:うん 私達は浴室に入った まず、私がバスタブに足を入れると、少し時間が経過していたため、温くなっていたので、蛇口を捻り熱い湯を流した 私は足を伸ばして、バスタブの隅に寄りかかり、長女を招いた 長女はゆっくりと湯に足をいれ、私の胸に寄りかかって足を伸ばした 割と大きめではあるが、やはり大人二人が入ると狭く感じたので、私は少し上に体をずらして上半身を湯から出し、半身浴のような格好をとり、長女だけは首まで湯につかれるようにした 長女は私の腕をとり、自分の首に巻くよう促した 長女:・・・あったかい 私 :うん・・・ 長女:ほんと、ごめんね・・・ 私 :いいって、ほんとに 俺もほんと・・・よかったし・・・ そういえば、逆のことを女の子にすることもあるけど・・・あれって、イヤなのかなぁ・・・ 長女:女の子って・・・女の人のをってこと? 私 :うん 長女:うーん・・・どうなんだろう・・・ でも、そういう時って、興奮してるときでしょ・・・だから、イヤってことないんじゃないのかなぁ 私 :でしょっ 長女:えっ? 私 :俺も興奮してたから・・・あーゆーのは別に嫌じゃなかったよ 長女は私の腕をギュっと握った 長女:やさしいね、おにいちゃんは・・・ 私 :ううん・・・ でも、ほんとに、おねえちゃんのマネなんてしなくていいんだよ 長女:・・・ううん・・・ 分からないんだけど・・・なんか、ゆみこも求めてるっていうか・・・ ママになって、おにいちゃんとしてるときの私が、私じゃないっていうか・・・ ママが入ってくる感じがするんだ・・・ 私 :そうなんだ・・・ 長女:ゆみこもいるんだけど、ママもいる・・・・うーん・・なんか分からなくなってきた・・・ おにいちゃんは、どっちが・・・いい? 私 :・・・ 長女:・・・ 浴室にはお湯の流れる音がザーっと鳴り続ける 私 :・・・おれも分からなくなってきてるんだ・・・ 長女:? 私 :ずっと・・・おねえちゃんのことを想ってこれまで過ごしてきたんだけどさ・・・ 優美ちゃんとこういう風になって・・・優美ちゃんがどんどん俺の中に入ってきてさ・・・ 俺の想いって・・・今の想いって・・・一体どっちを向いてるんだろうって・・・ 長女:・・・ ・・・私達って・・・おかしいね・・・ 私 :・・・うん 私は、心から愛する者がどんなに頑張っても手が届かない者であったため、心に闇を潜めていたが、生活の中では億尾にも出さず、できる限り明るく、光を浴びようとしながら生きてきた 長女も、結婚という眩い時間を得ることにより、得られないという悲しみを打ち消しながら生きてきた 私達は、暗く、何もない世界を歩んできた しかし、その暗闇の中でもがいていると、奇跡的に・・・・出会った 二人の出会いにより、真っ暗なその世界には微かな光が灯された 二人で手を取り、その光をもっと大きくしていくことが、最も重要であり、それ以外に道はない だが、ずっと一人でもがき苦しんでいた私達は、道がないことが分かっていても、それが正しいのか疑問に思い、また暗闇のほうに歩もうとしてしまう 何が正しいのか、何が悪なのか、何もかもが疑念に満ちている いや、一般的に見れば、手をとりあったこと自体が悪なのであろう それでも・・・それでも・・・また一人にはなりたくない・・・この手を離したくない・・・ 私 :俺は・・・俺は、おねえちゃんのことを愛してる・・・ それだけは多分ずっと変わらない・・・ 長女:・・・ 私 :でも・・でも・・・ 優美ちゃんを離したくない・・・ 私は長女を後ろから強く抱きしめた 私 :ごめん・・・勝手なことを言って・・・ 長女:ううん・・・そんなことない・・・ わたしも・・・それでいい・・・ 私 :・・・ 長女は首だけ後ろを向き、私にキスを求めたので、私はそれに応じ、柔らかなキスをした 長女は前を向き「熱くなってきたね」と蛇口を締めた 浴室には天井から落ちる滴と、体を動かす度にざわめく湯の音が静かに響いていた 長女はおもむろに口を開く 長女:そいえばさぁ・・・ 私 :ん? 長女:おにいちゃん、ゆみこの下着をどうするの? 私 :どうって・・・そりゃ・・・ 長女:ふふっ・・・言ってよぉ 私 :えーっ! 言うのぉ? 長女:うん、言って 私 :いや・・・だから・・・そりゃあ・・・あれだよ・・・ 長女:あれってぇ? 私 :いや・・・その・・・だから・・・匂いを嗅いだりとか・・・ 長女:とかぁ? 私 :いや・・・舐めたり・・とか? 長女:なんで、疑問形なのさ 私 :・・・ 長女:ふふっ・・・そっかぁ・・・ おにいちゃんがゆみこのパンツをかぁ・・・ 私 :あらためて言うなよ なんか恥ずかしいから・・・ 長女:恥ずかしがることなんかないよぉ さっきも言ったでしょ ゆみこは逆に嬉しいんだからさぁ・・・ 私 :・・・ 優美ちゃんにしてもらったことを考えて・・・優美ちゃんの香りにまみれて、するよ 長女:あーあ・・・ ゆみこもおにいちゃんのパンツ借りていこうかな 私 :いや・・・俺のは、おしっこ臭いだけだよ 長女:んー・・・ それでも、おにいちゃんのが触ってたとこでしょ? 私 :あー、まあそうだけど・・・ 長女:それに、おにいちゃんのおしっこなら、ゆみこ、嫌じゃないよ 私 :何言ってるのさ 長女:ほんとだよぉ ゆみこ、おにいちゃんのおしっこなら飲んだりできるよ 私 :またぁ・・・どこで覚えてきたの、そんなこと? 長女:レディコミ 私 :何でもありだね・・・ 長女:何でもありだよ 長女は得意気な顔をして、一人で頷いていた おしっこ・・・いやいやいやいや・・・・そこは・・・どうなの? 長女:ゆみこさぁ 私 :うん 長女:普通よりHなのかなぁ? 私 :H・・・だと思うよ 長女:そうだよね・・・うん・・・最近増してきたような気がするんだ・・・ 私 :うん 長女:これまでもさぁ、一人ですることは多かったんだけど・・・ なんか、おにいちゃんにしてもらってから、すごく増えて・・・ 私 :そうなの? 長女:うん・・・毎日してる・・・ 私 :毎日? 長女:うん・・・ それもね、1日に2回とか・・・ 私 :ほんとぉ・・・すごいね 長女:いつも、晴菜が寝てからなんだけど・・・ 居間でレディコミ見てるうちにしてて、寝るときに布団の中でまたしてる・・・ あっ! レディコミ見てても、考えてるのはおにいちゃんだからねっ! 私 :いいよぉ、べつに言い訳しなくても 長女:言い訳じゃないよぉ、ほんとだよ 私 :うん、わかった、わかった そうか、そんなにも・・・ それにしても長女は何でも話すなぁ・・・ 長女:ゆみこね、今思うと、あの人とのHって、あんまり良くなかったなって思うんだ 私 :あの人って、元ダンナ? 長女:うん 元々、あの人も淡白だったんだけど、ゆみこものめり込んだりしてなかったな 私 :そうなんだ 長女:だからたまに一人でおにいちゃんのこと考えてしてたんだと思う・・・ おにいちゃんは? 私 :えっ? 長女:ゆみこのこと考えてしたことある? 私 :あー、あるある 長女:ホントっ? 私 :ほんとほんと あれから、優美ちゃんのこと考えて何度もしたよぉ 長女:そうじゃなくってさぁ 私 :えっ? 長女:あの時の前に、ゆみこのこと考えてしたことある? 私 :あー・・・うん、あるよ・・・ 長女:えっ? ほんとにっ? だって、おにいちゃん、ママのことで頭いっぱいだったんでしょ? ゆみこのこと、そんな風に見てるなんて思ってもなかったよっ? 私 :うん・・・何回もって訳じゃないんだけどさ・・・たまーにね 長女:じゃあ、じゃあさっ 私 :ん? 長女:ゆみこのことをそういう風にHな目ではじめて見たのっていつっ? 私は考えた はじめて・・・あの高台でのキスの後だ・・・ あの時にはじめて長女に女を感じた 私に恋しているという言葉を聞き、キスをせがまれたことに、抱きつかれたときに感じた長女の胸の膨らみに私は女を感じた そして、長女を頭の中で裸にし、体中を舐めまわし、あらゆる体位で長女を抱いた 私 :あのキスの後だよ・・・ 長女:えっ? あの夜景を見にいったときの? ほんとっ? 私 :うん・・・ごめん・・・ 長女;ううん、ううん、すっごく嬉しいの 私 :えっ? 長女:あの日ね、あの日、ゆみこもしたの おにいちゃんにキスの続きをしてもらうこと考えながらしたのっ 私 :そうなんだ・・・ 長女:そっかぁ・・・うん・・・そっかぁ・・・ 私 :なんか、すごく関心してるね 長女:だってさ、二人で同じ時間に、それぞれを想ってしてたんだよ ってことはさ、Hしてたってことと同じみたいなものじゃない? 私 :そお? 長女:そうだよっ だからさ、ゆみこのはじめてはさ、やっぱりおにいちゃんなんだよ 私 :・・・そういう考えもある・・・のかな・・・ 長女:うんっ! これからも、色んなはじめてを・・・もらって欲しいな・・・ 私 :いいの? 長女:うん・・・もう、一生、おにいちゃんだけだと思うから・・・ 私達はなぜ、叔父と姪なのだろう 姉の子供でさえなければ、こんなにも心苦しい気持ちにならなかったのに・・・ 赤の他人だとしたら、恋人に、夫婦になれたのに・・・ いつまでも、体を重ね合い、毎日、愛を語り合える・・・そんな関係になれたのに・・・ いや、違う 姉の子供でなければ、私は長女に、優美子に興味を示さなかっただろう 姉の子供だから、愛を、性を、優美子に感じたのだろう どんなに頭を振り、姉の姿を消し去ろうとしても、私の心の奥底には姉が絡みついている 私は優美子への罪悪感を感じながら、それでも、優美子を抱きしめた
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2011/11/24 01:16:52(NdCFGRhP)
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