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1:母親翔子⑥
投稿者:
恭介
木曜日、6時頃学校から帰った。
「ただいま~」 「おかえりなさい。」母がキッチンの方から答えた。 覗くと、ちょうど夕飯の支度をしていた。薄い黄色のブラウスにベージュの スカート、白いエプロン。揚げ物が終わったところだった。 ひょいとつまむと、「こらっ」と怒ったふりをした。今までにない女っぽい 顔に見えた。 考えてみれば、つい3週間前にはこんな表情を普段見せることはなかった。 それまでは肉体関係があるといっても儀式的で、親子関係は揺るがなかっ た。 (いけるかも・・・) 後ろから母親の尻を見る。服の上から見ても肉感的だ。 俺は母の後ろに立ち、股間を尻に押し付け、背後からそっと胸に両手を添え た。「だめよ」小さい声を出す母。「翔子、愛してる。我慢できないよ」 「土曜日まではだめっ、約束でしょう。」言葉は否定しているが、強い口調 ではない。俺も無理強いする気はないのだが、どこまでいけるか興味があっ た。「分かっているけど、本当に愛しているんだ。」 「だめよっ・・・あっ」母の顔を押さえてキスをした。 「んんんんんっっ」母の舌を捕まえるが絡めてこない。ここは我慢比べと思 い、やさしく深いキスを続けると、ついに母のほうからも舌を絡めてきた。 俺は母の細い腰が折れるほど強く抱きしめた。母も両手を俺の後ろにまきつ け抱きついてきた。 口が一瞬はなれた。 「母さん」「キスだけ、今日はキスだけよ。」 そういって母は自分からもう1度俺の首に手をかけ、舌を吸ってきた。 10分くらい経っただろうか。はあ~はあ~と唇が離れた。 「さあ、ご飯にしましょ。」やや紅潮した顔で翔子が言った・ 「ここまで?」不満そうな俺の顔を見て、 「約束したでしょう。」少しだけ強い口調だった。 (これ以上は止めておこう。少しずつでいい) 「どうしても我慢できないなら手でしてあげましょうか?」 「ううんいいよ。土曜日まで我慢する。」 却って土曜日にどういう攻め方をしようか楽しみになった。
2006/11/17 01:09:31(.6WHrzBn)
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