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娘よ許してはくれんだろうな
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:近親相姦 官能小説   
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1:娘よ許してはくれんだろうな
投稿者: ダメ親父
 今宵は妻との2人だけの夕餉。いつもの席に娘はいない。何もこれが初め
ての事ではない。いつも大声で笑い、私たち夫妻を笑いに引き込む娘の存在
は何物にも変え難い。これで何回目の2人だけの夕餉だろう。
 親バカに聞こえるだろうが朗らかで素直で裏表がなく、顔も自分がかつて
一目ぼれした当時の妻と瓜二つ。どこに出しても自慢である反面、どこにも
出したくない程大切な一人娘。22歳になった今でも私たち夫妻の前ではあ
どけない娘。そんな娘も大人の女性として恋をしたらしい、私は知らないが
妻は面識があり、どうも若い頃の私と似た青年らしい。
 夕餉を終え、茶飲みで寛ぎ、話題を幾度も変えたが直ぐに娘の事になって
しまう。妻も相当な親バカである。しかし、いつもと比べても帰りが遅い。
男親は悲しいもの。娘が女になるイメージが涌いては必死に打ち消す。され
ど、イメージで股間も熱くなる。情けない。その都度静寂が訪れる。妻にも
私の心境が伝わるのか自然に眉間に数本の皺が・・・親が通った道を子が通
るのか。妻を初めて抱いた時どれだけ妻の両親の気を揉ませたものか。今更
ながら遠い実家の義父母に心で詫びる。
 玄関の閉まる音。いつもなら元気に「ただいま」と笑顔で来るはずなの
に・・・足音だけが2階へと響き、そして消えた。妻が頷き後を追う。時計
の針だけが無神経に進む。床を敷き一風呂浴びる。気持ちが良くならない。
床に入り妻を待つ。降りて来ない。寝付かれない。もう幾度目の寝返りだろ
う。妻が来た。時計はデジタルの光を放ち3:35を示す。数時間で会社へ
向かうが容易ならぬ夜明けだ。
 今宵も妻と2人だけの夕餉。いつもの席に娘はいない。部屋に閉じ篭り1
日泣き通し。妻が3度部屋に食事を運ぶ。全然箸をつけない。男親は情けな
い。何も力になれない。昨夜彼の肌の温もりと情熱を初めて受け入れた娘。
「初めて」の言葉を信じていた彼氏。恥じらいながら初々しい歓喜に浸った
娘。かつて私が妻を始めて抱きしめた時の様に直に交わり、無責任に果てた
彼氏。かつて妻が初めて抱かれた時の様に情熱を直に受けとめた娘。かつて
1度だけ私に見せた苦痛に満ちた妻の顔。赤く滲み出た印しを覆い隠す白
濁。走馬灯の如し。白濁のみで歓喜が続く娘。果てた後彼氏の心に広がる疑
念。問い質す彼氏。否定する娘。押し問答・口論・約束のないままの帰宅。
泣きながら何度も開く携帯。着信なし。目を腫らし泣き続ける娘。
 不憫だ。否。申し訳ない。
 22年前。新婚半年で生を受けた娘。天使の様な笑顔は何物にも変え難
い。再び身篭るも流産し病床に臥した妻。数日男手一つで育まれた娘。囁く
悪魔に耳を貸した愚かな私。娘を誰にも渡したくない。誰の手にも掛けさせ
たくない。それが娘が誰よりも愛する者であっても。おむつを取り替える。
妻のそれとは全く違うひとすじ。上げられた爪先を掴み笑顔を振りまく娘。
開く。覗く。撫でる。爪先を掴み笑顔を振りまく娘。絶叫に変わる。泣き止
まない。新たなおむつを染め上げる鮮血。慌てておむつを当て服を整える
私。抱き上げる私。泣き止まない娘。あやし続ける私。泣き疲れて眠る娘。
 再びおむつの交換。綺麗に拭き取る。爪先を掴み笑顔を振りまく娘。開
く。覗く。凝固血が残る。
 又もおむつの交換。綺麗に拭き取る。凝固血も取れる。爪先を掴み笑顔を
振りまく娘。開く。覗く。撫でる。一瞬身じろいだ娘。私を見詰める円らな
瞳。再び笑顔を振りまく。
 22年が過ぎ、私のみが知る事実。申し訳ない。されど私がした過ち。今
更ながらどこに住むのか娘の彼に心で詫びる。
 今宵は妻と娘と3人での夕餉。会話がない。笑顔がない。目が腫れてい
る。鳴り響く着メロ。携帯を開き妻に頷き2階へ駆ける娘。鳴り響く着信
音。子機を取る私。聞こえる義父の声。娘を、孫を案じた温もりのある声
音。妻に渡す。感極まる妻。一筋の雫。元気に駆け降りて来た娘。泣きなが
ら笑顔を振りまく娘。妻の雫に一瞬身じろいだ娘。妻と同時未噴出し笑いを
する娘。心からの侘びが義両親にも娘の彼氏にも通じたのであろう。
 今宵からは妻と2人だけの夕餉。話題を幾度も変えたが直ぐに娘の事にな
ってしまう。否、娘と息子の事になってしまう。床を敷き一風呂浴びる。と
ても心地が良い。床に入り妻を待つ。寝付かれない。もう幾度目の寝返りだ
ろう。妻も寝付かれない。妻と目が合い交わる。妻が悦びに浸り仰け反る。
嫁いだ頃の様に声を張り上げる妻。再び遠慮気兼ねがなくなった。悲しいか
な肌の張りだけは戻らない。お互い立派な腹になったものである。悲しいか
な時も戻らない。不意に妻の顔が娘と重なった。今頃は我が息子も励み、娘
も悦びに浸り仰け反っているのであろう。嫁いだその日である声を張り上げ
ているのであろう。誰にも遠慮気兼ねがないのである。ガンバレ娘。ガンバ
レ息子。私も頑張った。時計がデジタルの光を放ち3:35を示していた。
2006/02/28 12:19:33(HeQyNeYD)
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