俺達はそれぞれ静香とマキに向き合う。優の変化を目にしているだけに、
さすがに表情は硬くなっている。破瓜の瞬間の痛みに恐れ、その後に訪れる
快感に期待を抱いている目だ。
　それは俺達にも言えることだった。未成年の、それも１３歳の少女の純潔
を欲望のままに奪い、自分達の性奴にしてしまおうというのだ。その禁忌の
行為を行うという罪悪感、背徳感は同時にこの上ない快楽をもたらす。その
事を俺達はそれぞれ自らの実の母親を犯すという行為の中で味わったのだ。
　俺の体の下から静香が俺を不安げに見やる。そんな彼女に優しく微笑み、
両足を抱え、先走り汁で光る亀頭を、淡い草むらの下で慎ましやかに、そし
て微かに開く処女の花園へそっと宛がう。ヌチャッという音がして静香がそ
の瞬間を感じて目を閉じる。恐らくほぼ同時だった。俺達が二人の少女の中
に進入したのは。
　ひかると初めてセックスしたときと同じ強烈な締め付けが俺を襲った。だ
があの時と違うのは、今の俺にはそんな締め付けさえじっくりと味わう余裕
があるということだ。処女膜を突き破った瞬間さえ感じることが出来た。そ
して最奥の子宮口の感触を味わうようにゆっくりと亀頭をこすり付ける。
　母親とは違い初めて味わう痛みに顔を青ざめさせる静香。激しく上下する
母親譲りの巨乳をゆっくりと揉みしだき、まだ淡いピンク色のままの乳首を
口に含み、リズムをつけてしゃぶり上げたり軽く噛んで引っ張ったりする。
　最初は痛みから浅い呼吸だった静香の様子が少しずつ変化していく。青ざ
めていた顔に血の気が戻り、やがて快楽を知ったことを示すように赤みを増
していく。「舌を出して」俺の言葉に素直に従う静香の舌を吸い上げる。　
　「んんんっ」可憐な喘ぎ声を上げるその唇に自分の唇を合わせる。今度は
自分から舌を俺の口の中に差し込む静香。その様子を見た瞳さんが「静香ち
ゃん凄いわね、自分から舌をあんなふうに．．．」と熱い眼差しで呟く。
　「どうだ、初めてのセックスは？」静香に訊く。少し俯いて「オチンチン
が入ってきたときは凄く痛かった。けど．．．」と途中で言葉を止める。　
「お母さんに教えてやれ、今はどうなんだ？」と先を促す。希さんのほうを
見やり「気持ち．．．イイです」「どこがイイんだ？」そこで再び子宮口に
刺激を与える。「ああンッ、し、静香のお、オマンコォ」
　とうとうその言葉を口にした１３歳の少女。出し入れを再開するとその声
は更に大きく、段々と艶を増してくる。彼女の中で境界線を越えたのだろ
う。「オチンチンがぁ」「オマンコがイイのぉ」と次々と牝の言葉が溢れて
くる。
　頃合だと判断した俺は他の二人に目配せする。既に優だけでなく、マキも
牝の顔で官能に溺れている。二人は俺に頷き仕上げにかかる。そして一際高
く声を上げ初めてのアクメを迎え、更に強く締め付ける肉襞の奥深くへ、
「出してやるぞッ」ととどめの一撃と共に濃厚な精液を浴びせかける。
　「ヒイイーッ」甲高い声を上げて上り詰める三人の少女。ゆっくりと体を
離すと、まだぽっかりと開いたままの肉穴から精液が少しずつ流れ出てく
る。その様子を撮る母。俺は希さんに近付き、俺の精液と静香の破瓜の血と
愛液混じりの肉棒をしゃぶらせる。すると横から静香が私も、といわんばか
りに初めてのフェラチオを始める。
　「静香ちゃんのお母さんはお尻の穴でもセックスするんだよ」と教えてや
ると驚いたように目を見開く静香。「そのうち一緒にしてみるかい？」と誘
うと小さく頷く。
　こうして三人の少女を淫靡な性奴への道へ歩ませ始めた俺達。瞳さんたち
の病院を出るとすっかり日も暮れていた。途中で夕飯の為の買い物をする母
に付き合う。
　先ほどまでとうって変わって母親の表情で「今日は何が食べたい？」と訊
く母に、「肉料理がいいな」と答える。微笑みながら「いいわ」と言う母の
耳元で「あと、母さんも」と囁く。途端に頬を赤らめ「馬鹿」と小さな声で
俺をたしなめる母。だが本気で怒っていないことは明らかだ。今日はまだ俺
と身体を重ねていない。さっきまで俺達の様子を撮っていたときの母の目に
は確かに嫉妬の色が混じっていたのだから．．．。（やれやれ．．．今日も
長い一日になりそうだ）内心頭を掻きながら母と共に家路についた。