二人は高校での卒業式を終え、互いに頑張った部室の片隅にいた。

後輩達が｢センパ～イっ…どこ行っちゃったのかなぁ～…!？｣

私の名前は｢のぞみ｣後輩達が探しているのは、｢るみな｣私の同級生。

｢ねぇっ…るみな先輩っ…見なかったっ…部室に行ったけどっ…来てないしっ…!｣｢マジッ…何処に行っちゃたのっ…今日が最後なのにぃ～っ…!｣

騒動のさなか｢るみな｣と私は互いの唇を合わせいた。

｢いいのっ…るみなっ…行かなくてっ…カワイイ後輩達がっ…探してるよっ…!｣｢あのさぁ～っ…連れ出しのっ…てっ…のぞみの方でしょっ…!｣その時、｢ピンポンパンポ～ンッ｣｢卒業生のっ…るみなさんっ…大至急っ…職員室までっ…来てくださいっ…!｣

｢るみなっ…行かなくてっ…いいのっ…アナタっ…生徒会長だったでしょっ…!｣｢…はぁ～ぁっ…良いよっ…別にっ…どうせっ…謝恩会の準備だしっ…!｣｢このぉ～っ…不良っ…生徒会長がぁ～っ…!｣

｢ねぇっ…のぞみっ…!？｣｢んっ…ナニっ…!？｣｢…今日でっ…卒業だしっ…!｣｢…んっ…だからっ…!？｣｢…その～っ…のぞみの事がっ…好きなのっ…!｣｢…んっ…私もっ…るみなの事っ…好きだよっ…だからキスしてっ…あげたしっ…こうして卒業式まで一緒にっ…!｣｢…ちっ…違うのっ…そのぉ～っ…!｣｢ん～っ…もうぅ～っ…じれったいっなぁ～っ…!｣

｢わっ…私ねっ…女の子が好きなのっ…!｣｢…えっ…!？｣｢…もうっ…卒業だしっ…だからっ…ねっ…記念にっ…学校でっ…シたいのっ…!｣

｢るみな｣からの衝撃の告白。
｢正直その時は驚いた。でも嬉しかった。自分以外に女の子が恋愛対象って人がイるんだっ…てっ…!｣私が固まっていると、｢のぞみっ…ゴメンっ…怒ってるよねっ…!？｣

｢ん～んっ…打ち明けてくれてっ…ありがとうっ…私を好きでいてくれてるっ…女の子がっ…すぐっ…側にいたっ…｣｢…えっ…!？｣｢私もっ…実はっ…周りにはっ…隠していてっ…そのぉ～っ…!｣｢…えっ…えぇっ～っ…えぇぇっ～っ…!？｣

最後まで読んで頂き、ありがとうございました。

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