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1:八月の熱く熟れた夜12
投稿者:
七海 航
第12章 - 超越
槌 槌 かよさんの口の中で爆発してなお、ペニスは熱を帯びたままだった。かよさんはペニスを咥えたまま上目使いに熱い視線を送りながら、最後の一滴も溢さない意思表示をしているように見えた。 槌 初めてのフェラチオに感動すると共に、この行為は童貞を卒業したことになるのだろうかと考えた。槌また、部活の仲間たちには告白すべきなのか、ボス猿おじさんには秘密にしないといけないとも考えた。 槌 ごくっとすべて飲み干したように喉を鳴らすと、かよさんは座っていた便座から立ち上がった。正面から見詰めて首を傾げるように質問を再開した。 「藤田くん、ここで何をしてたの? 隣の個室にいたのは誰?」 『やっぱり黙っては見逃してくれないか。正直にデカメロンだったと言うべきか、誰かは知らないと言うべきか』 質問した本人が答を言う展開から嘘つきになる必要がなくなった。 「隣にいたのは坂田さんでしょ? そして、藤田くんは坂田さんがおしっこをするのを聞きながらオナニーしちゃったのよね?」 槌 『そっかぁ、かよさんはデカメロンがオナニーしてたとは思ってないんだ』 「はい、坂田さんでした」 「悪い子ね、でももうしちゃダメよ」 「すみませんでした。もうしません」 槌 「もし藤田くんがしたくなっちゃったらわたしが見ててあげるから。こんなおばさんでもいいなら」 「かよさんをおばさんなんて思ってませんよ。とても優しいお姉さんのように思ってます」 「本当にぃ?」 語尾が延びているときは、機嫌がいい、そして甘えているサインであることはかよさんだけじゃなく同級生の女友達からも感じていた。 「本当です、優しくて素敵なお姉さんだと思ってました。それに旦那さんが羨ましいって感じました」 槌 「ごめんね、結婚しているのにこんなことしてしまって。でもね、あなたのこと気になって仕方なかったの」 槌 「なんでですか?」 「シャワーの水が掛かってしまったときね、あなたの視線でドキドキしてしまったの。それにね、ちょっと大きくしちゃったでしょ? ああわたしを見て大きくしてくれてるって思ったの」 槌 『なんだよ、やっぱり勃起したのバレてたじゃん。そりゃあそうだよな、あれだけ密着したらわかるよな』 「そうだったんですね、恥ずかしいです」 「違うの、嬉しかったのよ。わたしみたいなおばさんなのに」 槌 「おばさんって思ったことは一度もありません」 「自分でもバカみたいって思ったんだけど、あなたが坂田さんに惹かれているって思ったら複雑な気持ちになって」 『女の勘って鋭いんだな。確かにデカメロンの方が歳も近いからそう思ったのか、かよさんは?』 「あなたのして欲しいことをしてあげたいって思ったのよ」 槌 「本当ですか? 何でもですか?」 「キスはしたいけど、あなたの大切なファーストキスはわたしじゃダメなの。ちゃんとガールフレンドとしなきゃいけないわ」 『ファーストキスよりファーストフェラって経験、そんな経験した奴って日本中探しても何人もいないんじゃないか?』 「あとね、あなたの童貞も奪う訳にいかないし、セックスしたら浮気になってしまうでしょ?」 『かよさんの貞操観念っておかしくないか? フェラチオって浮気にならないってこと? まあ、それでもいいけど。それならパイずりはどうなんだろう』 「かよさんにして欲しいことがあるんですけど言っていいですか?」 「なあに? 言ってみてぇ」 「パイずりです、雑誌で見て気持ち良さそうだなって」 『しまった、余計なことまで言っちゃった。高崎さんにエロ本もらったのバレちゃうじゃん』 「あっいけない子ね。高崎さんにエッチな本を見せてもらったのね」 「はい、でも部活の仲間たちに見せてやりたかったので」 「仲間想いで優しいのね」 『変なとこを褒めてくれて、かよさんやっぱりちょっと天然なのかもしれない』 「パイずりをして欲しいのね?」 「はい、お願いします」 かよさんは、コクリと頷くと制服の上着を脱ぎドアのフックに掛けた。上にずらされたままのブラジャーの下で左右の乳房が身体の動きに合わせて揺れるのが生めかしく感じた。先端の乳首は制服越しにノーブラで見たときよりも大きく突起していると感じた。 「ブラジャー外してみる?」 「はい」 中学生の時、夏服の制服越しに女子のブラのホックを外す遊びが流行っていた。クラスの中で成功率はナンバーワンだった。かよさんのブラジャーも簡単に外してしまったためかよさんは驚いたようだ。 槌 「あら、上手なのね。外したことあるの?」 「はい、中学校で女子のブラのホックを外す遊びが流行ってたので」 「そんな遊びをしてたなんて悪い子ね」 かよさんはホックを外されたブラジャーから腕を抜くとドアのフックに引っ掛けた。上半身裸のまま再び便座に腰掛けると両手で乳房を押し上げ、顔を少しだけ下げ自らの涎を胸の谷間に溢した。 その姿がいやらしくペニスが一層熱を帯びてしまった。そのペニスに右手を添えると再び口に含み激しく舌を絡めながら先端から根元までたっぷりの涎まみれにした。 「ああ、かよさん気持ちいいです」 ジュルジュルと大きな音を立てながら先端から根元まで往復し終えるとペニスを胸の谷間に誘導した。挟み込む範囲を広げるために乳房を両手で脇から絞るように押し出した。かよさんの右手の介護えがなくなったペニスは自己反発により下腹部に向かって戻ってしまった。 何度か同じ動作を繰り返すがペニスは一向に谷間のベストポジションには辿りつかずにいた。一生懸命なかよさんが可愛いらしく感じた。多分パイずり槌は経験したことないんだと思った。 「ごめんね、うまくいかなくて」 「ぼくが自分で抑えてますから、かよさんは挟んでください」 「はい、わかったわ」 歳上の女性に、しかも年齢が倍の槌人妻に指示を出していること自体が気持ち良くなって来た。かよさんは両脇から絞り出すように乳房を持ち上げると、左右の手で乳房を抑えを上半身を少し前のめりにした。両手に抑えられた乳房の谷間は一段と深くなった。 右手でペニスを握り締め、かよさんの谷間に差し入れると二つの感覚が生まれた。下腹部に向かって反りかえる反発力を抑えるのは少し痛みを伴う、それでもその痛みを鎮めるだけの快感がペニスを包み込んでくれる。かよさんの乳房で完全に姿を消しているペニスは、マシュマロの柔らかさと言うよりはスライムにまみれている感覚だった。 『気持ちいい、これが憧れのパイずりだ。凄くいい、見た目のいやらしさが最高だ』 かよさんはぎこちない動きながらも両手の力加減を変えたり、乳房を前後上下に動かしてペニスに圧力の変化を与えてくれた。 「かよさん、気持ちいい」 「ああん、わたしもよ。凄く感じちゃう」 『初めてのパイずり、これは癖になるな。完全に女に奉仕させてるようなものだよな』 パイずりに感動しながらも欲張りな疑問が湧いて来た。乳房の付け根と先端を縄で縛ったら、ペニスはフリーハンドで動かせると言うことだった。 「かよさん、なんでも言うこと聞いてくれるって本当ですか?」 「なあに? 言ってみて」 槌 「かよさんのおっぱい縛ってみたいです」 「ああん、高校生なのにそんなこと言うなんて」 「やっぱりダメですよね」 「うううん、そうじゃないの。驚いてるの縛りたいなんて言うから。誰かを縛ったことあるの」 『小学校の時、町内の子供会のキャンプで多少のロープワークは習ったとは言えないよな。あとは警察ごっこでジャンケンに負けて犯人グループになって人質としてクラスの女子を木に縛り付けただけだ』 「ありませんが雑誌で縛られた女性を見て」 「もう、藤田くんって高校生なのに、そんなことに興味あるなんて。これから、あなたと目が会ったら思い出しちゃって困るわね」 「かよさんは、縛られたことあるんですか?」 「ないわ。でも」 「でもなんですか?」 「ああん、感じて来ちゃった。あなた高校生なのに言わせるの上手ね、あなたになら全部言えそうよ」 『清掃用具の倉庫に黄色と黒の縞々のロープがあったし白いビニール紐のロールもあった。あっカートにビニールテープと紙テープがあった。縄の代わりにテープで拘束できる』 槌 かよさんはぎこちなくパイずりをしてくれながらも意識は会話の内容に言ってしまったようだった。 「かよさん、掃除用具のカートにビニールテープがありますよね? それ使っていいですか?」 「ああん、高校生にリードされてるなんて。わたしのお願いもきいてくれる?」 「いいですよ、なんでも言ってください」 「オナニーを見て欲しいの、そしてわたしのオナニーを見ながらオナニーをするあなたが見たいの」 「嬉しい、かよさんのオマンコが見れるんですね」 槌 「ああん、想像するだけで感じちゃう」 「ちょっと待っててください」 上半身裸のまま便座に腰掛けているかよさんを残し、清掃用具のカートにテープ類を取りに向かった。個室の扉が半分開いていたので隙間から見えたかよさんは卑猥に見えた。あの写真投稿雑誌に載っていてもおかしくない光景だった。 「かよさん、剥がすとき痛くないように最初に紙テープで」 かよさんの顔は紅潮し、額には薄らと汗が滲んでキラキラと輝いていた。 「立ち上がって、手を後頭部に当ててください」 身体を動かすたびに揺れる乳房が生めかしく、生き物のようだと思った。ブラジャーの下のワイヤー位置に紙テープを二周回した。次に紙テープのラインと並行に乳房の上側を二周紙テープを巻いた。 槌 かよさんは両手を後頭部に当てたままという、アメリカの警察が犯人を確保するポーズのまま槌不安そうに立ちすくしている。 次に紙テープは左右の乳房の付け根を八の字を描きながら進むと、かよさんの乳房は少し上向きになり絞られていった。乳房の先端では乳首が鬱血したかのように大きく突起した。 『もうパイずりどころじゃないな、かよさんのおっぱいが紙テープで表情を変えていくのが楽しい』 「ああん、感じてるの。オナニーさせて」 槌 「かよさん、もう少し待ってください」 「あああ、高校生なのに焦らすのね、意地悪なのね」 槌 「もっと感じるようになりますからもう少し待ってください」 「ああん言葉だけで感じちゃう」 槌 パイずりをフリーハンドとして行なうためにテープによる拘束を思い付いたのだが、目的が相互のオナニー鑑賞に変わったためペニスを挿入するスペースは必要なくなった。その分、かよさんの乳房を原形を留めないほど淫らな姿に変えたくなった。 乳輪の上と下のギリギリのラインでテープをきつめに二週巻き付けると丸みを帯びていた乳房が潰れながら上下に押し拡げられた。かよさんは、時折俯き自らの乳房が形を変える様子を不思議そうに見つめた。 槌 「ああん、お願い、オナニーさせて」 「もう少し」 紙テープは薄いベージュのため白い肌とのコントラストが弱く、上から更に巻き付ける黒いビニールテープが槌主役と考えていた。 槌 「お願い、お願いします、もうダメ、我慢できません」 自分の倍の年齢の人妻からは甘えた声色が消え、切迫したような懇願するような声色に変わった。しかも敬語を使って神にすがるような表情を見せながらだ。 『そろそろオナニーを見たいし、黒いテープの方が縄っぽく見えるし、どうしようかな?』 「藤田くん、お願いします、お願いします、なんでも言うこと聞きますから、オナニーを許して」 槌 「かよさん、わかりました。そこまでしたいなら、下は全部抜いでください」 槌 「ありがとうございます」 槌 犯人確保のポーズのように後頭部に置いていた両手が制服のズボンのボタンやファスナーを外し始めた。焦っているせいか、すんなりと行かず余計に時間が掛かっている。かよさんは、その場で地団駄を踏みながらようやく脱げる体勢になった。 ズボンとパンティを一気に脱ぎ去ろうとするかよさんを制止した。それはズボンにまで染み込んだ濡れた跡を見つけたからだった。 「かよさん、ちょっと待ってください。なんですかその染みは?」 「あああん、ごめんなさい。感じて少しだけお漏らししちゃいました。許して、許してください。オナニーをお許しください、もう我慢できません」 「かよさん、あなたはいやらしい女性なんですね? そんなことをする女性とは思わなかったです」 「ああん、わたしは淫乱な女になってしまいました。あなたに会った日からオナニーを」 槌 かよさんは制止も聞かずに、右手で激しくクリトリスを左手で乳房を激しく槌鷲掴みにし始めた。立っていることも出来ずに便座に座り込んでしまいながら。 「かよさん、またフェラチオしてください」槌 顔の前にペニスを差し出すと、貪るようにペニスを口いっぱいに頬ばった。クリトリスと乳房を貪るような両手がペニスに添えられることは無かった。
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2019/01/20 13:27:25(vz53WX5F)
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