女になってオナニーしたという罪悪感に苛まれていると、携帯に電話が入った。「もしもし、宏樹だけど落ち着いた?」宏樹が心配して電話をしてきたみたいだ。「あっ…うん…大丈夫。ありがとう」私は無難な返事をした。「それで明日の休みって予定はある?」「特にないけど」「良かったら、知り合いからコンサートのチケット貰ったから行かない?」聞けば俺が好きな歌手だった。「行く行く」俺は即決で行く返事をした。「じゃあ明日家まで向江に行くから」「ありがとう♪じゃあまた明日☆」おれは電話を切り、明日のコンサートの事を考えただけで興奮していた。そのせいか、無意識にタンスの中から出した下着は一番セクシーなものだった。俺は無意識にそのまま着て寝た。