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寝てる間にこっそりと
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:変身体験・願望告白
ルール: 変身自由自在、あなたならどうする?
  
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1:寝てる間にこっそりと
投稿者: ◆ZhfOxZLu5M
暑い朝、徹夜明けの仕事帰り、僕は意識朦朧としながら電車で座っていた。日曜の朝なので、乗っている人は少ないが、空席は無い。隣には長い黒髪の女性が顔を上に上げた状態で熟睡している。少し観察してみた。年は20代前半だろうか、肌の肌目が細かく、かわいい顔をしている。鼻筋が通っていて、睫毛が長い。唇はぽってりと厚め、薄いピンクでしっとりとしている。口元の小さなほくろが艶かしい。電車が減速したため、肩に掛かる重さが増した。凄くいい香りがする。横顔だけでは物足りなくなり、少し反対側に体をずらすと、それに合わせて隣の女性が付いてきて更に肩に掛かる重さが増した。顔もわずかながら、こちらに傾き、顔全体が見える。名前が思い出せないが、スポーツニュースをやっている女子アナに似ている。凄くかわいくて、少しの間、見とれていた。電車が駅に停車した。その女性が目を開けたので、慌てて目を逸らす。女性は頭を下に向けて、また寝てしまった。顔が見れないことを残念に思いながら、僕も顔を下に向けて目を閉じ、頭を女性側に傾けると、その女性の髪が僕の頭に触れて心地好く、香りが更に強くなった。徹夜の意識朦朧と相まってたまらない。寝顔をもっと見たいと考え、目を開けたら、何かがおかしい。まず、体がだるい。目の前に黒いものがある。髪だ。スカートだ。体を動かそうとしたが動かない。目だけは見える。隣には何と、僕がいる!

 
2009/09/06 09:53:10(g26xZc5j)
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