なぜこんなことになったかわからないけどオマエには伝えとく…
それは一週間前のこと…
オレが男子校の寮に住んでるのは知ってるよな?
二人部屋なんだけどさ、しばらく具合が悪くてずっと寝てたんだ。
同室の隆司も看病してくれてた…
三日くらいしてようやく治ったかと思ったら……
「おい…具合どうだよ?」
隆司が覗きこんでて…
『あぁ…だいじょぶ…だいぶ楽になったみたいだな…』
「あれ?お前声おかしいぞ?まだ風邪が治ってねーのか?」
『そんなことないけど』
「やっぱ風邪じゃね?オンナみたいだぜ」
『オンナ……?』
なにをバカなこといってんだ、コイツ…っておもったんだけどさ そしたら胸に違和感があって下半身が静かだったりしてんだよ。
『………?』
布団をそっと覗いたらでかくて丸いものが二つ付いてて…
『!?』
慌てて下を触ってみるとさ、ツルツルで何も無かったんだよ…
もっとじっくり見なきゃって思ったんだけど隆司がいるしさ、どうしようって思ってたら…
「着替えるか?汗でベタベタだろ?」
って隆司が声かけてきて…