ある日目が覚めると何故か3つ上の姉のベットの中だった。(う~ん…なんで姉ちゃんのベットにいるんだ?)
不思議に思いながら起き上がりベットの横の鏡を見てびっくりした。そこには自分の姿ではなく姉の姿があった。
(どう言う事だ?)俺は鏡の前で体を動かした。
(やはり姉ちゃんの体になってる!)
俺は慌てて自分の部屋に行った。
(あれ?俺の部屋は?)
確かに自分の部屋に行ったはずだったがそこは物置になっていた。
俺は慌てて下に降りた。
「母さん、秀雄は?」
「秀雄?その人って誰?あなたは一人っ子でしょう?」
そこには秀雄の存在がなかった。
(どう言う事だ?)俺は悩んでいた。