舞さんが服を出すと、本当にスカートだった。
しかもかなり丈が短い気がする…
丈が気にはなったが、とりあえず着てみる事にした。
ヒラヒラ風で開きそうな短い薄い水色のスカートと、上もビーズみたいな綺麗な飾りの付いたピンクのカワイイ服だった。
それに着替えて舞さんの前でクルッと回ってみる「舞さんどうですか？」
すると舞さんは「うん、可愛いよ、でもあんまりハシャイで回るとスカートが…」
言われて俺は「わっ」っとスカートを押さえた。
今度は鏡で自分を確認する… たしかに可愛い！舞さんは綺麗なタイプだが、俺はどちらかというと可愛いタイプだとわかった。
「でも本当に女の子になったみたいだね」と舞さんはスカートの裾を上げて中を確認しようとした。
舞さんは俺のアソコを見て「遊くんのココ綺麗ね」と言い、触って広げようとしてきた。
俺は危険を感じ、すかさず「あぁ、あっ兄貴待ってるんじゃない？」そう言いスカートを押さえた。
「そっかぁ、残念ね」［何が残念なんだろう？］舞さんは本当に残念そうな顔をした。
紙袋にはまだ中身が入っていた。中を見ると、それはウチの学校の制服(女子)だった。
「私も遊くんと同じ学校だったから、もしかしたら必要かなって思って」
「ありがとう舞さん…明日必要なのかなぁ…」とりあえずお礼を言うが、明日の学校が心配になってきた…
舞さんが持ってきた制服をハンガーにかけて、買い物に出かける事にした。

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