しばらくして警察も引き上げ学生も出て来たころ俺は研究員の一人、親友の竹永和哉(たけながかずや)に声をかけてホテルに誘った。
「いいの!?ホントにお金とらないの?君みたいな美人としちゃって…」
「頼みたいことがあるんだけどお話はあ・と・で・ね」 そういうとキスを強引にして脱がせていく。
正直、男とするのは抵抗があったが情報を得るのは一番手っ取り早いと思ったからだ。
「ち、ちょっとお…なんか男みたいな攻め方するね?僕に任せなよ♪」
そういわれてドキッとした俺を見透かしたように強引に和哉の舌が俺の中に侵入してきた。
「んっ、むぐっ」
情けない声を出した俺に和哉は
「虐めてあげるよ…宏樹」
「!?」
と、俺の名前を口に出した…