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1:お酒5
投稿者:
みどり
◆ursNpVlBQ
十分経つと俺はまた女に変化した。
「優也もなかなかいい女になったな~」 親父は俺の体をじっくり眺めた。 「どうするんだよ。」 俺は困った顔をした。 「まあ、明日は日曜だし買い物でも行こう」 親父は呑気に言いながら押し入れの中をゴソゴソしていた。 「あった!」 親父は押し入れの中から若い子が着るような服を出してきた。 「優也、とりあえず明日はこれを着てなさい」 俺は渋々その服と下着を持って部屋に戻った。 「なんか変な感じだなあ」 俺は裸になり、下着を着た。親父と比べると女になった俺は巨乳ではないが程よく膨らんだ胸とくびれがあった。 「まあ、明日になればどうにかなるかあ」 俺はそんな事を考えながら寝た。 「優子、起きなさい」 優しい女の声に俺は目を開けた。 「親父、おはよう」 「今日は親父って言っちゃダメよ。ママって呼んで」 「分かった。ママ」 「それと優也は女の時は優子って呼ぶわよ」 そんな事を言われても困るなあと思いながら、顔を洗った。 「優子、服着替えたらママの部屋に来てね」 俺は頷き、部屋でなんとか服を着ると親父の部屋に行った。 「ママ、入るよ」 俺はそう言いながら入ると親父はどこかに電話していた。 「うん。じゃあ三十分後ね。」 親父が携帯を置いたので聞いてみた。 「誰に電話してたの?」「優子、ちゃんと女言葉になってるね。ママのセフレに電話してたの。今日はダブルデート♪」 「デートって男と?」 「当たり前じゃない。優子は女の子なんだから」俺は唖然としたが、親父の言う通りにした。 三十分後、親父と俺は準備万端で玄関で親父のセフレを待った。 「ピンポーン」 「は~い♪」 親父は思いきり可愛らしい声を出してドアを開けた。 「慎吾~会いたかったよ」 「美沙子、俺もだよ」 親父は俺がいるにも関わらず慎吾に抱きつき濃厚にキスをした。 「こほん!」 俺は咳払いをした。 「あっ!優子ごめんね。こちらママの恋人の慎吾くん」 「はじめまして、優子さん。美沙子さんとは真面目に交際してるんでそんな変な顔しないでね」 「いえいえ、ママも慎吾くんと付き合いだして綺麗になったんですよ」 俺は適当に話を作った。「美沙子さんが優子さんに知り合い紹介してって頼まれたんでいい男連れて来たよ」 そう言うと車の方に向かって手招きをした。車から出て来たのは驚いた事に高校の同級生だった聡史だった。
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2005/11/25 23:42:45(b8Y4E3Pv)
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