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バレンタイン
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:超能力・超常現象等体験告白
ルール: 私は超能力者、そんな私の空想H体験告白
  
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1:バレンタイン
投稿者: JADE
2月になり、身を裂く様な寒波が続いていたが今日は温かいそよ風が吹いていた。

学校からの帰り道、学生服を着た一人の少女が駆けていた。少女の手には小さな手袋と学生鞄。中にはノート、教科書とリボン掛けのプレゼント。

その少女、松本まりかという名の・・・少女は友達の家に急いでいた。クラスで仲良くしていた男子生徒の猪川陽二と約束していたからだ。

陽二は女生徒の間で人気だった。周りはいつも大勢の友人・・・男子、女子を問わず・・・に囲まれていた。まりかもその内の一人だった。

特に女子はなんとか友人以上のお近づきになりたい人間で占められていたが陽二には今の所特定の彼女が居ないらしく、競争は激しかった。

同じクラスという事で一歩リードしていたまりかは席替えで真横になったという事から俄然アタックを仕掛けた。理由をつけては彼のノートを見せてもらったり(陽二は学年ベスト10の成績だった)陽二がお気に入りのバンドのCDも買って話を合わせた。

いつしか取り巻き連中の外からでも馴れ馴れしく声を掛け、周りをやきもきさせまりかは一人悦に入っていた。陽二の方もまんざらでもないらしく、殊更まりかに親しく話し掛けてきたものだから、益々まりかは有頂天になっていた。

本人は目立たない様に振舞っているのだが、周囲には知られている状態。けれど陽二は誰にでも愛想を振り撒くタイプだったので結局彼の周りには人だかりが耐える事が無かった。

それがまりかにはもどかしかった。もっと私だけを見て欲しいのに。

クリスマスにも陽二は親しい仲間“全員と”パーティをしてまりかは“その他大勢”の一人に過ぎなかった。

そして2月になり学年が変わる。クラスが離れれば自然と離れていくかもしれない。受験勉強が忙しくなりそれどころでは無くなってしまう。まりかは、何としてもその前に思いを遂げたかった。

純粋な夢を思い描いていた少女の心。受け取って欲しかった。

バレンタイン・デイ。その日に。

まりかは前日に手製のチョコを作り、丁寧に封をした。

そして学校では陽二に家に忘れてきた、と伝えて帰りに家に寄るから・・・と下準備を整えた。彼の部屋で思いを遂げるつもりだった。

何度か陽二の家には行っているがそんなコトになった事は・・・無いので色んな期待はしていたが・・・どうやら彼も(自分も)奥手だった様でせいぜいじっと二人でCDを聴いたりビデオを観たりするぐらいの時間(それも『タイタニック』みたいな雰囲気のやつじゃなくて『ジュラシック・パーク』とか)。

陽二の両親は共働きなので早い時間にも親は居ない。益々まりかの胸は高鳴っていた。

必要以上に走って陽二の家に着いた。

彼はもう待っているだろうか?どんな用意で?勝手な想像が膨らんだ。

呼び鈴を押す。リズムを速める心臓の鼓動。

開いた扉から現れたのは、訝しげな視線を向ける男だった。

「あ、あの・・・こんにちは」

応対したのは陽二の兄、隆志だった。

何度か会った事がある。

大学生の隆志は顔、背格好も陽二と似ていたが人懐っこい陽二とは正反対で何処と無く陰のある捉えどころの無いタイプだった。ヨレヨレのトレーナーをだらしなく着て、不精髭を生やしていた。無口で沈んだ様な瞳でこっちを見ていた。

まりかの苦手なタイプだった。なまじ顔も声も似ているので陽二のマイナスイメージがせり上がって来た様な感じだ。

「陽二と約束?」

「あ、はい・・・」

何故か隆志はねめつける様な視線をまりかに向けた。全身を汚される様で思わず身震いした。

「あいつなら部屋に居るよ・・・上がりなよ」

しずしずとまりかは靴を脱いで家に上がった。内心はくすぶっていた。

(なによ、一人だっていったくせに・・・)

普段は大学の友人と出歩いている事が多く隆志は夜にならないと帰ってこない事が多いので二人きりの時間があるはずだったのに・・・早くもまりかの計画は崩れ始めていた。

仕方無い、静かにすれば・・・分からないよね。

気持ちを切り替えた。いい顔して会わないと。

ぎこちない笑顔を作って廊下でまりかは服を払ってドアを開けた。

「っ・・・」

開いた口から声は出なかった。

何度か入った事のある部屋は今は誰も居なく、静かに帰宅を待っている空気。

ドアが勢い良く閉められ、まりかはベッドに突っ伏した。

隆志が覆い被さって来たのだ。

「やっ・・・!」

「カワイコちゃん、陽二はまだ帰ってきてないぜ」

スカートが乱暴に捲り上げられ、隆志の手が入って来る。

「や!やだ・・・!」

首筋に隆志の唇が迫り、舌が触れる。ばたつかせた脚と手が隆志の振る舞いを押しとどめようとするが他愛も無い反抗だった。細身の体からは想像も出来ない腕力でまりかは押さえつけられる。

クラスでも小さい背丈に備わった華奢な体は折れそうなほど無力だった。隆志はまりかの唇に自分の唇を無理矢理重ね、味わった。まりかにとって初めての味を。

「ん、んんむう」

大事にした初めてのキスをこんな形で奪われてしまうなんて・・・まりかの心を悔しさが満たした。

すかさず隆志は上着を脱がせ、Vネックのベストを剥ぎ、あっという間にまりかを白いブラウスとスカートだけにした。

「ああ、お兄さん、やめて下さいっ」

無言のまま隆志はスカートに手を掛ける。少女の頼みなど聞く耳持たぬ。

強引にまりかにうつ伏せの姿勢を取らせ、両手を後ろに捻り上げる。組んだ手首を革ベルトで拘束する。リングで簡単に収縮できるものだ。だが嵌め込めば簡単には外れない。

「よし、場所移動だ!」

立たせたまりかを引き摺って廊下に出た隆志は自分の部屋に引き摺っていく。隆志の部屋は廊下の奥、突き当たりを曲がった離れた場所にある物置部屋の様な部屋であり騒いでもあまり音が伝わらない。

そこにまりかを放り込んだ隆志は今度は両足を革ベルトで縛って、玄関の靴と陽二の部屋にある衣服と鞄を取りに戻った。

これでまりかがこの家に居る痕跡が消えた。

自室に戻った隆志はまりかを見下ろしながらトレーナーを脱いだ。細く締まった肉体。それも弟陽二にそっくりだった。ベッドに横たわるまりかに近づき、背中から抱きとめ、拘束された両手で自分の股間を弄らせる。

「そら、こんなになっちまってるんだ。あんたに慰めてもらうぜ」

「いやあああああ!」

スカートは強引に剥がれ、ショーツに突っ込まれた手が誰にも触れさせた事の無いまりかの大事な部分を弄る。それはとても嫌な感じだった。

夢見てたその思いとは大違いな感触。こんなはずじゃなかったのに・・・どうして・・・

余った手でブラウスの上から弄られる胸。最近仄かに色気づいてきた胸元。それも陽二に奉げるはずの胸だったのに・・・荒い息が耳元に囁かれる。

ブラウスが引き裂かれ、ブラもたくし上げられる。ピンクの乳首が露出され、背後から隆志の舌が這い回る。いくら拒否の声を挙げても意味は無い。

凌辱の手はまりかを絡め取っているのだ。

指が微妙に固く閉じた秘肉を少しずつ緩める。熱くなってくるまりかの体が反応している。

我慢し切れなくなった隆志はまりかの最後の理性を剥ぎ取る。引き抜かれたショーツははらり、と床に落ちる。

「いやあ!やめてぇ!ゆるしてぇ!お願いっ!」

溢れる涙と謝罪の言葉。どちらもまりかにとって不当な物のはずなのに、それを告げる事しか出来ないのだ。

無論、隆志は自らズボンを脱ぎ、憤る肉塊の先端を押し付ける。あくまで無言で。恐ろしさが増す。

「いや!いや!いや!いや!」

何度も頭を振って許しを請う。

「動くなよ・・・」

腰を掴み、引き寄せる。逃げられない・・・

物音がした。遠くで。

急に隆志は行為を中断し、ズボンを穿き直した。

「ちっ」

周りをゴソゴソして、何かを見つけた隆志はそれを出した。ガムテープだった。まりかの口元を塞ぎ、部屋の隅、押し入れに放り込む。

「大人しくしてろよ」

暗い世界に一人で・・・閉ざされた世界。呆然とまりかは思っていた。どうして・・・楽しい思い出になるはずのバレンタインが・・・こんな事に・・・

誰かが入って来た音。

「あ、兄貴、居たの」

まりかに希望が蘇った。陽二の声・・・

助けて!

叫びたかったが、きつく閉じられた口からは呻く声一つ洩れない。

「随分な言い方だな」

「だって珍しいだろ、こんな時間に居るなんて・・・兄貴、吸血鬼みたいな生活だしな。夜しか家に居ないし」

「夜に居たら吸血鬼じゃねえだろ」

陽二はまりかの境遇にも気付かず、下らない事を話している。

陽二君・・・・気付いてよ!

「そうだ、兄貴女の子来なかった?」

通じたのだろうか。思いが。

「誰も来てないぜ。別に」

「そうか・・・遅れてるのかな」

「なんだよ、俺の居ない間に女、引っ張り込んでやるつもりだったのかよ」

「分かる?」

「最近家に来るコだろ?今度の獲物かよ」

「まあね」

「お前なあ、いいかげん使い捨ては止めろよ・・・それともマジで惚れたコか?」

「んなわけねえだろ。ちょっと可愛いけど頭悪そうだからよ、気のある振りしてるだけだって。そしたらあっさり食いついて来てさあ・・・ちょろいちょろい。処女みたいで面倒だけどな」

「お前悪魔だなあ。俺と違って優等生で通ってるのによ!」

「何云ってるんだよ、兄貴だって連れと輪姦とかやってるくせによ・・・いいっこ無しだ」

「仲間に入れたことあったろ?」

「ああ・・・あの時は・・・」

真白に頭の中が溶けていった。

いくらか時間が過ぎ、押入れの戸が開いた。

「お待ちどお様・・・さて、続きといこうか」

よろよろと這い出たまりかは虚ろだった。もう隆志の言葉も耳に入らなかった。

「説明の必要も無いだろ?あんたが惚れた男の正体をさ」

ベッドに四つん這いにされたまりかは尻を高く上げる。小さいが可愛らしい尻だ。宛がわれた肉棒。

「俺の方がまだマシだぜ・・・弟みたいに女を騙しうちしないからな・・・・だから、あいつより俺に処女を奪われた方がまだいいって事よ」

侵入するモノ。まりかは耐えるしか無い。

「それに顔は同じだしな。ま、弟にされてると思うのも自由だぜ」

熱く憤る肉棒がまりかに突き刺さる。悲痛な叫びを伴って。

                                                                           

翌日。

まりかは帰れず、隆志の部屋に居る。

「おお、俺だよ。敏と謙二に連絡取れるか?いや、家に来いよ。いいコ居るんだよ・・・ああ、輪姦そうぜ。昨日拾ったんだけど・・・ああ1時間以内にな。それ以上待てないぜ。ああ、じゃあな!」

床に転がされているまりか。虚ろな瞳は先ほど目覚めたからだ。

「さて、準備しようか」

                                                                            

孝洋、敏、謙二の三人は隆志の悪友で、孝洋は親の財産を食い潰している駄目な三代目だった。敏は身寄りの無い自由気ままな男で、喧嘩っ早い。謙二は長身のモデル風の男で女を食い物にしているヒモ。四人とも一様にまっとうなタイプでは無い。共通しているのは女好きという点か。

四人はまりかを飢えた瞳でねめつけ、舌なめずりをした。

「可愛いじゃん!」

「何処で拾ったんだよ?」

「子供はあんま趣味じゃねえなあ!」

そう云ってる敏が少女趣味であることを皆知っているので自然と笑いが起きた。

「さあ、パーティやろうぜ」

隆志の言葉を合図に、悲惨なパーティが始まった。

                                                                          

「ほら、気合入れてやれよっ」

まりかの口に両側から敏と謙二のペニスが突き出される。それを大きく口を開けて頬張らねばならないのだ。フェラは昨日の夜隆志に仕込まれた。ある程度の技術を。

必死に舌を伸ばす。それが二人の亀頭を微妙に刺激する。

「たまんねえ~」

後ろから孝洋がバイブレーターでまりかの女の部分を弄る。震える肌。

「へへっ、こっちもいい具合だ」

濡れそぼる狂い棒が差し込まれる。奥まで。

「おらっ、お口がお留守だよ」

捩じ込まれる肉。臭い匂いがいっぱいになる。

抱え上げられたまりかはM字に脚を広げられ、バイブを何度も刺されている。だらだらと溢れる愛液。

「うへえ、こんな可愛い顔してたまんねえエロっぽいじゃねえか」

「まりかちゃ~んやらしいねえ」

「ああ・・・はあ・・・」

恥ずかしさが沸点まで達し、まりかはただ喘ぎを洩らすだけの生き物だった。ただ意思も無くそれを繰り返すだけの・・・

「ああ・・・い・・・ああ・・・っ!」

大きく身体を痙攣させ、顎を反り返し潮を吹いた。

「うひょお!やっちまったよ~」

垂れ堕ちる滴がまりかを酷く辱めた。

その後は一人ずつ、男達がまりかに重なった。全員が狂った様にまりかを貫き、華奢な身体を圧し折らんばかりに突き上げた。まりかの締めも激しかったのだ。

もう、まりかはどうでもいいとばかりに身を投げ出し、飢えた男の欲望を受け止めていた。

胸に、顔に、口に、欲望を。

最後は隆志が座位で突き刺し、まりかは壊れた人形の様に蠢いた。

「おお、たまんねえよ・・・まりかちゃん・・・」

残りの三人もペニスを扱きながらそれを眺めている。

「あう、よし・・・中に出しちまうぜ・・・まりかちゃんの中に・・・いっぱい出すぞっ!」

「おお~まりかちゃんのお顔にいっぱい出すぞ!」

「俺もお顔にかけてやるぜ!」

「まりかちゃん!受け止めてくれよ!俺たちのザーメンいっぱい!」

四人はほぼ同時に、己の欲望を弾けさせた。中に、顔に・・・

男の白濁液塗れになりながら、まりかは部屋の隅に投げ出された物を見ていた。リボンを掛けたバレンタイン・チョコ・・・

バレンタインって・・・一体何の日なんだろう?
 
2002/12/14 03:54:07(.hsEUf70)
2
投稿者: 万個
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03/07/23 01:14 (x0ltANUS)
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