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1:(無題)
投稿者:
シラノTHE D
漆原はシースルーの衣の裾をめくって、ミカエルの股間を覗いていたのだ。
「話を聞かぬか~」ミカエルは漆原を蹴って後ずさった。 「痛った~っ、ちゃんと聞いているよ~、ミカちゃんっていうんでしょ」 「違うっ!ミカエル4世だ!人間はミカエル様と呼べ」 「呼べっ!って…」ミカエルの口調を大げさにまねしながら言い、漆原が続ける 「ミカちゃんみ」 「ミカエル様だっ!」 「はいはい、そのミカちゃんみたいな可愛い女の子が、そんな言い方しちゃダメだよ。ミカちゃんだって、可愛いって言ってもらえなくなったら嫌でしょ?」 「可愛い女の子…? ふっ、愚かで浅はかな人間だ。外見でしか物を判断できない。我は、人間の時間観念で表せば、2000年を生きていることになる。おまえのような者が、この私に注意をするなど、片腹痛いわっ」 「にっ、2000年?…」…どう見ても二十歳前だが、それにしても、やさしく話をしてあげて、なんだあの言い草は、愚かだとか、なんだとか。 ちょっとムカついた漆原は、ミカエルに一太刀あびせようと思って言った。 「でも、本当に可愛いんだから。透き通るような綺麗な肌、お乳もしっかり見えてるし、下の毛も、閉じたまんこの縦筋もチラッと見えるよ。可愛い。。透け透けの服、恥ずかしいでしょ?」といやらしく言う。 「なぜ? 人間でいう『女』の体は、神の創造された美の極み、なんで恥ずかしいことがあろう。」 恥ずかしさに、顔を赤らめるという漆原の想像は、まるで通用しなかった。それどころか続けてミカエルが言う。 「低俗で愚かな質問だ。おおかた生前もそんな低俗な事しか考えぬ、つまらぬ人生だったのだろう。こんな人間がいて神も可哀想だ。」 …このやろう~ そのミカエルの言葉で漆原は切れた。 確かに、つまらぬ人生だった。だが、そんなに人を悲しませる事もしていない。 小さな頃は神様だって信じていた。いつかは報われると信じて生きてきたのだ。 怒りに震え、頬には、なぜだか涙まで伝う。そして、漆原は言った。 「おいっ、さっきからやさしく聞いていれば、調子に乗りやがって。 おまえは神の使いだろう?俺様人間は、神の子供なんだよ! って事は、俺とおまえは、お坊ちゃまとメイドの関係じゃねえか。メイドならメイドらしく、お坊ちゃまの性奴隷になれっ!」 言うと同時にミカエルに抱きつこうとする。しかし、その一瞬、ミカエルのシースルーの衣が輝き、漆原は跳ね飛ばされた。 ミカエルも又、怒りに震えていたのだ。 三大天使のうち、天使長の地位にあったルシファーが、神に背き、サタンと呼ばれる存在になったのも、漆原が言った神と人間の関係への嫉妬からだといわれている。 そんなだからミカエルであっても、その事は言われたくない事実であり、自分がメイドの立場であっても、漆原を許せないと思ったのだ。 神と人間が親子でも、天使は神の右腕といっていい存在である。 漆原がその大天使に勝てる訳がない。吹き飛ばされた漆原は、なんとか起き上がったが、血のゲロを吐いた。 「ブハッ、ゲホッゲホッ、くそ~っ」 「お前だけは絶対許さない。魂を消滅させてくれる」 そう言うとミカエルが身構えた。 しかし、今、漆原を吹き飛ばした聖衣の力は現れない。 それどころか、体も動かない。 明らかな焦りの色がミカエルの顔に浮かんだ。 「何だ?どうしたというのだ?」 ≪説明しよう。ミカエルの2000年の間で現在まで無かった物がある。インターネットだ。 今、漆原に加勢したのは、偶然にも同時にスケベサイトにアクセスした、世界中の汁を垂らした男女の思念である。テレビでいうところの、瞬間最高視聴率のようなものがパワーを与えたのだ。 勿論、そんな事は漆原にとってどうでもいい事である。≫ 「何だか判らんがチャンスだ。これぞ神の助け」??? 素早くミカエルの背後に回ると、シースルーの衣の胸元を左右に開き、乳房を露にした。 両の手の平に、乳房を乗せるように下乳を持ち上げる。 下乳はゴムまりのように張りがあり、乳首は淡いピンク色で、少女特有の柔らかさを感じさせる。 そのまま乳房をフルフルと揺らしてみる。 「ほらっ、ミカ、見てごらん。こうして揺らすと、乳首が少し遅れてプルルンってなる。可愛い可愛い。」 「よ、よせっ!やめるんだ。ふざけた事をするな。」 漆原は無視して悪戯を続ける。 乳房を撫でながら、親指を鎖骨のあたりから、乳首に向かって滑らせる。それを2~3回繰り返し、フッと乳首を摘んだ。 「あっ、…」 やがて乳首がピンと上を向きだした。 「うん?ミカ、どうしたの? あれあれぇっ、乳首がコリコリになってきたぞ~。気持ちいい?いつものオナニーとどっちが気持ちいい?」 「ばかなっ、あっ…手淫など、そのような浅ましい事を、うっ…この私がするものか。低俗な人間の変態が す、するものだろう」 …うそっ? もはや漆原は怒りも忘れ、楽しくてしかたなくなっていた。 「じゃあ、こんなのはどう?」 言うと、脇から顔を出し、脇から乳首まで舌を這わせると、乳首にキューッと吸い付いた。 「あぁぁぁっ…」 ミカエルが歓喜の声を上げた つづく
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2003/08/02 02:11:54(zrrxqiM7)
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