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1:理科室
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◆icck2uC2S.
とある学校の夜の理解室、一人の女教師がプリントの作成や雑用をしていた。年の頃は、25才位のうら若い、橘麻衣である。教師になって3年の月日が流れていた。思った以上にストレスや気苦労が多く最近少々疲れ気味であった。シンと静まり帰った教室に紙を捲る音が微かに響き室内に置かれた人間の全身の骨格標本が無機質に置かれ頭蓋骨の部分は、いつものように真っ直ぐ壁を直視していた。生徒たちの間ででは、よくある、本物の骸骨だとか、夜12時を回ると動き出すとかとか、学校の怪談話になる骸骨の標本である。
「やっと終わった~。ン~」そう言って、女教師は指を組んで頭の上に伸ばし大きく伸びをした。ブラウスが上に引っ張られ張りのある豊かな胸の2つの膨らみが悩ましく張り出す。「ふぅ~。」腕をおろすと同時にため息をつくとゆっくりと席を立ち窓の方に歩いて窓を大きく開けた。空気の澱んだような理解室に新鮮な空気が流れ込んでくる。大きく息を吸い込んだ。爽やかな風が体を包み込み肩まで届く黒いストレートの髪を優しく靡かせた。(いい気持ち、たまには、換気しないとね。)深呼吸すると疲れた体の力が抜けていき心地よい脱力感が体を包み込んでいく。とその時、突然窓から生暖かな風がヒューと音を立てて吹き込んだ。その湿り気のある生暖かな風が机上に置かれたプリントを吹き飛ばし全身にまとわりつく様にして吹き抜ける。(大変、プリントが、、飛ばされちゃう。)と同時に白いフレアスカートがヒラヒラと捲れ上がった。白くて柔らかさに溢れた美脚が露出し飾り気のない清楚な純白のショーツが丸見えになった。「キャッ」反射的に可愛い声が漏れ両手でスカートを抑えた。その時突き刺さるような視線を感じた。その視線の方を見ると骸骨がこっちを見ていた。( 誰かに見られた?なんだ、骸骨か、。)突風のような風は、弱まり机の上の教科書をパラパラと規則正しく捲っている。「 やだ、散らかっちゃった」気を取り直し、窓をピタリと閉めると床に落ちたプリントを拾い始めた。前屈になってプリントを拾っていると不意に胸元に視線を感じ思わず顔を上げて見た。そこには白い骸骨がにやけるように口を開けて視姦するように麻衣の方をみている。「なんか、今日の骸骨気になるな。気のせい、少し疲れてるのかな。」そんな事を思いながらプリントを拾い始めた。床に散らばったプリントの最後の一枚を拾い上げ綺麗に纏めようとしたとき、「ガシャン!」骸骨の首が外れて床に落ちたかと思うとコロコロと転がり麻衣のスカートの中を覗き込むように靴先でピタリと止まるとにやけるように口がパカリと開いた。「ワっ、ビックリした~。 さっきの風で留めてる部分が外れたのかな~?」しょうがなさそうに頭蓋骨を元に戻そうと拾い上げた。骸骨の口がスカートの裾を噛んだ。とスカートまで一緒に捲れ上がりムッチリとした太ももが露わになった。「ヤン、スカートが捲れちゃった。」慌てて見てみると頭蓋骨の口にスカートの先がしっかりと咥えられている。(さっき口開いてたのに…)そう思いつつ頭蓋骨の口を開けてみようとしたが口は固く閉ざされて いる。指に力を入れどうにか口を開かせ頭蓋骨を元の位置に戻した。席に戻ろうと後をむいた瞬間骸骨の左手がスーと麻衣の形の良いお尻に伸び、ペロリと撫であげた。「イヤン」可愛い声を上げ慌てて見てみると骸骨の左手がプラプラと揺れていた。「何かの弾みでスカートに引っかかったのかな?」不思議に思いつつも机に戻った。
2020/03/11 00:49:09(o.ZHEUxJ)
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◆icck2uC2S.
どれくらい経ったのか麻衣は、ふと目を開けた。服は、乱れ、汚れたショーツが足首に絡み、失神して机の上に寝ていた。
「なんだったの、あれ、夢だったの?とにかく服を着て帰ろう。」余韻冷めやらぬ体を振るい立たせ、顔を左右に振って朦朧としている意識を振り払った。ふと骸骨の標本が目に入った。なぜだか、下半身が疼く。骸骨はニヤケたように口を開けて、舞の方を見ていた。 END
20/03/24 07:16
(ZKFNYgQ3)
投稿者:
(無名)
作者さんはじめまして
続きが気になりますので どうか続きをお願いします
20/05/18 19:16
(ymmSTLMC)
投稿者:
x
◆p2WQkriZCA
コメありがとうございます。需要なさそうなので、これで完結しようかと思ってます。
20/05/22 18:44
(0GRw03Nc)
投稿者:
x
◆p2WQkriZCA
「この化学式は、黒板に書いあるようにこうなります。、、、、」 麻衣の目に一瞬理科室の端に置かれた骸骨の標本に目が止まり昨日の事が脳裏に蘇った。 思わず金縛りにあったように動きが止まった。 「(あっ、いけない。、、昨日の事思い出しちゃった。しっかりしないと! )」 口に手を当てて咳払いをし唾をゴクリと飲んで気を取り直して授業を進めた。 「、、そうすると00+▽=Yとなります。」 静かな教室にいつものように麻衣の声が響いた。 「キンコンカンコーン、、」 スピカーからいつものようにチャイムが鳴り響いた。 「今日は、ここまでにします。」 すると地味で真面目そうな女生徒が慣れないで恥ずかしそうに 「起っ立、」 と言うと同時にガラガラと椅子を引き摺る音が気怠そうに教室中に鳴り響いた。 「礼ッ」 生徒の黒い頭が不揃いに前に傾き、麻衣も頭を傾けた。 髪肩まで届く黒い艶々した髪が可愛く揺れる。 「これで今日の授業は、全部終わったな。」 誰も居なくなったガランと鎮まり返った教室で 麻衣の薄っすら紅い唇が開きふうっっと溜息が漏れた。
24/03/15 01:24
(J2fRmMN4)
投稿者:
X
◆5aBleW04x.
放課後
「今、何時だろう?」 教室に掛けてある時計を見てみた。 「もう、6時9分かあ。」 なんだか時間の流れが早いように感じられた。 「少し休むか。」 そう思いグラスにアイスコーヒーを入れ、ミルクをプチッ開けゆっくりコーヒーに落とした。 白いミルクがトロリとコーヒーに落ち黒い中で白く光を反射している。 白い指先でピンク色のストローを回すとカラカラと氷が涼しげに音を小さく鳴り響かせた。 麻衣の薄っすらと紅い口紅を塗った、しっとり柔らかそうな唇がストローをチュッと浅く咥え込みブラウン色の液体がストローを通っていく。 冷たくほろ苦いコーヒーが舌に広がり綺麗な首筋がコクコク動いた。 冷たい刺激が体を通りその感覚が気持ちいい。
25/03/06 04:42
(md.j599H)
投稿者:
X
◆5aBleW04x.
「ああ、美味しい。」
リラックスすると自然に手がブラウスのボタンに伸び柔らか体をビッタリ包み込んでいるブラウスの一番上のボタンに手を伸ばプツっと外した。ちょっと解放されたかのような気分に思わずホッとする。 その時 「えっ!」 ふと、誰かに見られてるてるような視線を感じ振り向いて見ると骸骨の標本がいつものように無機質に立っているだけである。 「なんだ、骸骨か!」 思わず肩の力が抜けた。 と同時に昨日の悪夢が頭の中に蘇った。 昨日この骸骨に襲われて、感じ狂わされた夢? しかもあまりにリアリティ過ぎる夢。 「現実じゃない、絶対!」 麻衣は、そう信じた。 と何故だか胸の奥に変なムズ痒さが起こった。 「やだ、私ったら、いけない、変な事考えてなくて仕事しなくちゃ。」 気を取り直すように髪を両手でかき上げて柔らかな耳に引っ掛けると 集中してテストの採点に取り掛かかった。 鎮まり返った教室にカサカサとペンが紙の上を滑る音が小さく響いていた。
25/03/08 06:36
(QuAXKkOU)
投稿者:
X
◆5aBleW04x.
「ふう やっと終わった。」
最後の一枚の採点を終えペンを置いて、背筋を伸ばして伸びをした。 二つの弾力ある丸い膨らみがブラウスをはち切れんばかりに盛り上げる。 答案用紙を仕舞いゆっくり窓際に来て窓を開けると 外からの生暖かな風が麻衣の体を撫でるように吹き抜け、頬を撫でた。 両手を組むとグッーッと上に持ち上げて上に引っ張られるように爪先立ちになり思いっきり背伸びをした。 白いブラウスが上に引っ張られCカップの二つの膨らみにブラウスの小さなボタンを窮屈そうに引っ張っり隙間から白いブラがチラリと見える。 その向こうに骸骨の標本が置いてあった。 「ああ、、いい気持ちっ」 長時間座り仕事をした後は、こうやって背伸びをするのが麻衣のちょっとしたストレッチがなんとも言えず心地よい。 風が心地良く、麻衣の体を吹き抜けイタズラっぽくスカートがヒラヒラヒラーと靡かせ、肌色の脛がチラチラっと見え隠れしてる。 骸骨の首が微かに動きそんな麻衣の後ろ姿を眺めていた。
25/03/09 08:47
(5P26ulnb)
投稿者:
x
◆5aBleW04x.
両手を思いっきり上に伸ばして背伸びをすると、胸に窮屈さ感じる。
「ブラとショーツがちょっと窮屈、最近、私太ったのかな?」 両手で胸を掬いあげるように持ち上げて手を離してみた。 胸の二つの膨らみがプルンと揺れる。 「やっぱり、胸が窮屈だな、、。ブラを直してみよう。」 服の上からブラの位置を直してみたが窮屈さは、変わらない。 「やっぱり窮屈だな。」 なんだか胸がブラウスを盛り上上げてムチムチしてるよう。 「運動不足なのかな、気をつけないと、、。」 そう思い窓を閉めようとした、するとそこに月が出ている。 「あっ、月が綺麗。」 空に月が麻衣を照らすように輝いていた。 「ちょっと、ピンクががってるみたい。」 月はちょっと薄いピンク色をしている。 その光が薄暗くなった理科室に麻衣の体の柔らかな輪郭を浮かび上がらせ、ブラウスとスカートを薄く透けさせている。 麻衣は、気づかずに月に見惚れていた。
25/03/10 15:07
(qs0PHbEC)
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◆5aBleW04x.
「そろそろ、帰ろう、今何時?」
時計を見て見ると19時を回ったとこだった。 窓を閉めようとすると生暖かい風が麻衣の体を撫でるように吹いた。 窓を閉めて鍵をかけるとふと骸骨が目に入った。 その瞬間脳裏に昨日の悪夢が蘇ってきた。 「理科室であんな変な夢見るだなんて、、私、ちょっと疲れたのかな?それともストレスが溜まってるのかな、、。。」 初めて事で理由が思い当たらない。 「しっかりしなきゃ。私。」 唇をキュッと結んで気を取り直し自分自身を励ました。 骸骨の前を無視する様に理科室を出た。 鍵を取り出して引き戸をピタリと閉めると鍵を取り出して鍵穴に差し込みガチャリと鍵をかける。
25/03/11 06:07
(k6ZAe2hN)
投稿者:
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◆5aBleW04x.
「さあ、帰ろう。」
と歩き出そうとした瞬間、白いスカートの裾がピーンッ引っ張られた。 「やだ、ドアに挟まってる。引っ張ってみたら取れないかな!」 スカートを持って引っ張ってみた。 「全然抜けない。」 ドアは、しっかりとスカートの端を挟み込んでる。 「これ以上引っ張ると、破れそう。もう、しょうがない、また鍵を開けるか。」 諦めてまた鍵を差し込んだ。 ガチャ、ガチャ 「どうしたんだろう、鍵が開かない。」 鍵を開けようとしたが、ガチャガチャ言うだけで鍵が回らない。 「建て付けが悪いのかな?」 (ガチャ ガチャ、、ガチャリ) 「やっと開いた。」
25/03/12 06:32
(b/l5NTxg)
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