ドンキーの1階。

トイレが視界に入る生活必需品売り場で、整髪剤のワックスを選んでいる男。
(いま使っているのと同じにするべきか。それともこないだCMで見たやつにするべきか。)

そんなことを考えていると、さきほどの女子高生がトイレから出て、エスカレーターに向かって行くのが視界から入ってくる。

(おっと、出てきた。出てきた。)

男も、エスカレーターに向かって歩き出していく。

((寝坊したってメールしたのに、恵美からの返信ないなんて。もう今日は学校サボろっと。とりあえず3階まで行って、ブラブラ時間潰そうかな))

エスカレーターに乗っている女子高生は、そんなことを思っていた。

その女子高生を下から見ている男だったが、携帯でメールを打っている。

(うーん、あの長さのスカートだとショーツを脱いだかいまいち分からないな。)

[1、ソックスを直すこと]

携帯を上着のポケットに入れながら女子高生に向けて送信すると、また宛先のないメールに対して、携帯は送信を表示する。


女子高生は、片足を軽く上げてからソックスを直し、もう片足は足を上段に上げてから体を前屈みに折りながら直していく。

下から見上げている男の視界には、ショーツを脱いでノーパンになったお尻が、スカートが揺れるたびにチラチラと見えていた。

(いいね～、この景色は何度見ても飽きないわ。ちゃんとメールの操作も伝わっているか確認も出来たしね。)


そんなことをしていると、エスカレーターで二人とも3階まで到着する。

ここのドンキーの3階は、衣類や靴やらの売り場だった。

(まずは、下の確認した流れでブラも外したか確認しないとね。)

部屋着のスエット等が並んでいる通りを、女子高生と距離をおきながらついて行く男。


[1、俺の横に来ること。
2、一番上の棚にある服をできる限り胸を張りながら取ること]


送信

[送信済み]


女子高生は、男のすぐ隣までくると、胸を大きくは前に張りだしながら、上段の商品を取ろうとする。

が、一番高い棚であることに陳列の悪さも加わり、なかなか取れない。

その様子を横から見ている男には、胸を前に張ったため白のシャツから浮き出る乳首の形が、くっきりと見えていた。

(透けてまでは見えないけど、乳首の場所はしっかりと分かるね。ちゃんてブラを外してノーブラになっているわ)

やっと、商品が取れた女子高生は、男が自分の胸元を見ているのに気がつく。
((なに、隣の男。私の胸元ばっか見ている。私ったら商品取るために胸張っていたし、ブラ透けて見えていたら最悪。早くこの場所から離れよう))


ブラを着けていると認識している女子高生は、シャツからブラが透けていたのを男が見ていたと思う程度に考えながら、商品を棚に戻し、その場から離れていく・・・・。




PS,
なんとなく寝れないので、こんなことがあったらいいなと思いながら書いてます。

感想あったら、続き考えます。

Tweet