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1:孕ませ神・マンションに住む母娘(前編)
投稿者:
氏子
俺のアパートのある町内にそこそこの高級マンションがたっている。
高台の上に立っているくせに広い庭までついている嫌らしい集合住宅だ。 ここには大なり小なり金を持っているご家族さんが暮らしている。 得てして、金がある男には自然と女性偏差値のたかい女がくっついていくもんだ。 坂を上がり敷地に入ると、丁寧に手入れのされた植栽による緑の庭が広がって いる。 その中心に高くそびえるマンションだが、IDによるロックがかかっているた め、俺のような部外者は入れないようになっていた。 (まさか門前払いとはな) どうやら知り合いでもいれば遠隔で空けてもらえるらしいがそんな知人がいる もわもない、。 俺は門のそばで誰か通るのを待つことにした。 すると一組の母娘が駐車場のほうからこっちに向かってきているのを見つけた。 娘はセーラー服姿で、母親のほうは買い物の品が入った肩掛けカバンを持って いる。 買い物のついでに下校中の娘を迎えに行ったのだろう。 まずは母親のほうを見やる。 (娘は中学生か、母親はあの娘の割りに若いな) おそらく30後半ほどだろうか。 ただ、髪のつやや肌の白さからそれより若く見受けられる。 前髪を横へと流し、ゆるいウェーブのかかった髪を胸元まで伸ばしている。 服装は上下白。 白を基調とした刺繍入りのスカートと、純白のカーディガンにオフホワイトの シャツ。 そのシャツの胸元を、奇麗な曲線を描きながら膨らませている。 娘はさらさらとした黒髪を長く伸ばしていて、前髪だけ奇麗に切りそろえていた。 少しませた表情だが、くりっとした目が愛らしさを覚える。 制服はセーラーなのだが、生地が厚手で前側がボタン留めになっている。 たしか隣町の私立中学の制服だ。 (中々良いじゃないか。よし、まずはこの辺りにするか) 俺は門前へと進み出ることにした。 「こんにちは、……どちらかに御用のある方ですか?」 親切にも母親のほうから声をかけてくれる。 近くで見るとより品の良さが感じられた。 それと同時に、胸部の二つの盛り上がりの大きさにも圧倒される。 「やだなぁ、【今日そちらに訪問させていただく約束がある】の忘れちゃった んですか?」 言霊にて架空の約束を自覚させた。 「あら、すみません。私ったらすっかり忘れていて……」 「お母さん、この人、何の人?」 娘が母を見上げて小声で訪ねる。 「こんにちは、お嬢さん。僕は【君の家庭教師に来た】んだよ」 「えーっ、お勉強するの?」 「一緒に頑張ろうね、お母様も、ね?」 「そう、ですわね……。そう今日からお約束していたんだわ」 俺は部屋に上がる口実はこじつけた。 5階の501がここのお宅らしいので、一緒に玄関をくぐらせてもらう。 こうして入ればIDセキュリティなど意味を成さない。 母親の名前は森居菜奈子(もりい ななこ)。 娘が森居美玖(もりい みく)。 夫は大手金融会社に勤めているらしい。 「私って成績いいんだから、お兄さんもそれ以上のこと教えられないとダメな んだからねー」 「任せてくれよ、先生の教え方は学校のお勉強と一味違うぞ」 美玖ちゃんはちょっと生意気だが、明るい娘だ。 「先生の言うことをしっかり聞くのよ、それとあまりご迷惑をおかけしないよ うにね」 「はぁい」 菜奈子さんのほうは物腰の柔らかな良母といった感じである。 少し香料を付けているらしく、ほのかにフローラルな香りがしていた。 「あ、奥さん、今回は初めての授業なので、お母様も参加していただけないで すか」 「わかりました。お茶をご用意いたしますので、さきに美玖の部屋に行ってい てください」 「先生、こっちだよ!」 美玖ちゃんに手を引かれて彼女の部屋へと案内された。 子供部屋にしては広く、快適だ。 壁のボードには友達との写真が貼られていて、ベッドの上にはいくつかの動物 の人形が置かれている。 (お友達もツボミだが、これからが楽しみな子がちょこちょこいるな。あとで 紹介してもらうか…) 発育の具合では平均ほどだが、可愛さでは写真を見る限り1,2番といえる。 「それ、みんなと京都に修学旅行にいった写真だよ」 淡い朱色の唇が上下する。 (全てにおいてまっさらな生娘か、教え甲斐があっていいぜ) 母親を待ってはじめるつもりだったが、少しくらい味見しておくか。 「美玖ちゃん、授業において一番大切なのは何かわかるかな」 「んー、集中力かな」 「それも大切だね、でも僕はお互いに尊重しあう礼節の心だと考えてる」 普段しないようなまじめな顔をつくる。 「礼節、ですか?」 「そう【相手を信頼し、全てをゆだねる心こそ、真の礼儀】ってものさ」 「はい、頑張ります」 これで、美玖ちゃんの俺に対する他人としての壁はすべて吹き飛んだに等しい。 もっともそれは彼女自身の我慢の上に成り立つが、その「我慢」こそ「礼節」 だとすり替えたのだ。 あくまで俺は「先生」だ。 生徒のまえでニヤつくわけにはいかないが、内心では徐々にテンションがあが りつつあった。 「さて、まずは美玖ちゃんの心構えをテストするよ」 俺は息がかかるほどの距離まで彼女に近づく。 ≪ちかっ…、なにされるんだろ……≫ 彼女の私立中学は女子校のはずだ。 男性に近寄られ、焦りつつあるようだった。 濃紺のセーラー服は夏服にしては厚めの生地で、少女の身体のわずかな凹凸を 隠してしまっている。 俺は腰元に手を沿え、美玖ちゃんの胴の感触を確かめる。 「んっ…」 細く未成熟なウェストは柔軟な若木のようだ。 手をはじくような肌の弾力と、抱きしめれば折れてしまいそうなか弱さ。 そのまま上へ上へと進みながら、セーラーをめくり上げていく。 美玖ちゃんは緊張しながらも、丸い眼でじっと俺を見つめていた。 ゆるい丸みをおびた白い腹部が見えると同時に、指先が布地に触れる。 感触からしてスポーツブラだろう。 背中のバンドが紐でなく、幅の広い布になっている。 その中にわずかに指を入り込ますと、美玖ちゃんの体が強張るのを感じた。 「怖い?」 「うーん、…ちょっと」 「大丈夫だよ、僕のこと信じて」 「はいっ!」 気丈にも元気な返事をかえす。 まだ固いが、意識的に肩の力を抜いたようだ。 「そう、その調子だ」 褒めると可愛らしい笑顔を見せた。 「次はこういうのはどうかな?」 両手をスカートの位置まで下ろす。 丈の長い裾を手繰り寄せながら、その中へと侵入していく。 「そこは…っん…」 俺の腕に囲まれながら、少女は小さく息を呑んだ。 綿の感触とともに、張りのある臀部に指が当たったとこがわかった。 きっとまだ肉がつき始めたばかりなのだろう。 若い肌と肉は、薄付ながら、ブニブニとした弾力がある。 成人した女性には決してない、少女時代のみ持つ張りと弾力だ。 少しお尻を撫でていると、 「う~~!やっぱ恥ずかしいよ~~っ」 爆発したように、俺の胸元に頭をグリグリとおしつけてギブアップをしてきた。 中学生の乏しい男性経験では、スキンシップだけで十分に心の許容量を超えて しまうものらしい。 「はは、ちょっと休もうか」 まだ純真無垢な少女なのだから、無理をさせて傷付けるのは本意ではない。 そう焦らずとも機会はやってくるだろう。 隣り合ってベッドに腰掛けた。 「次はもっと頑張るよ!い、いきなりスカートのなかとは思わなくてビックリ しただけだもん」 まだ緊張が残っているようだが、気分を損ねた様子はない。 「わかった、わかった。じゃあ、こういうのはどうかな?」 俺は手を美玖ちゃんの頬にあて、軽く上を向かせた。 ウブな娘でも、それだけで何をされるか察したようだ。 逆らわずに、きゅっと目を閉じる。 みるみる顔が紅潮していく。 俺は彼女の震える小さな唇に、自分のを重ねた。 「ん、ん…」 ただ、唇が触れるだけのシンプルなキスだが、美玖ちゃんにとっては重大な行 為なのだろう。 すくめている肩に手を置くと、ふにゃっと脱力するかのように、こっちへ倒れ 込んできた。 ―――コン、コン ドアをノックする音が響く。 俺はすぐさま体をはなし、「どうぞ」と声をかけた。 「失礼します」 笑顔の母親がお茶を持って入ってきた。 まだ、母親には言霊が聞いていないので、今の光景を見せるわけにいかない。 「お茶をおもちしました。……?」 それでも女の勘なのか、母親の勘なのか、娘の様子の機微に何かを感じたよう だった。 まあ、いい、それが分かったころには何が正しく、何が不貞なのかも判断でき ないようになっているだろう。 「ありがとうございます、お母様もそのまま今回の授業にお付き合い下さい」
2010/09/24 21:19:38(VDVCyPFl)
投稿者:
ムカエル
いいですね。母娘とも犯っちゃいますか、最高です。続き早く見たいですね。
10/09/25 00:31
(Dt8bKOoK)
投稿者:
ケロケロ
新作キタ!
後編も楽しみにさせていただきます!!
10/09/25 20:13
(pZv51Cja)
投稿者:
尾張
凄い良いです。
後編楽しみにしています。
10/09/28 03:30
(7.ziOkPk)
投稿者:
ムカエル
早く続き見たいですね。
10/09/30 17:35
(uhnJK.7h)
投稿者:
氏子
ムカエルさん、ケロケロさん、尾張さんコメントありがとうございます。
後半はまだ三分の一程しか書ききっていないので、すぐには上げれないと思い ます。 少々お待ちください。
10/10/02 20:01
(IPoPcFc7)
投稿者:
肉球
楽しみにしてます!
心を読む能力で、この親子が何を考えているのかわかるのも期待してます。
10/10/03 05:44
(lVGxZjWx)
投稿者:
氏子
肉球さん、コメントありがとうございます。
読心能力は、大きな期待を持ちつつ付けた能力なのですが、今までうまく生 かしきれていないと感じておりました。 それというのも、そこまでフルに入れると文章がさらに長くなってしまうか らです……。 とはいえ、次回の後編では、読心も積極的に文章にして行こうと画策してい ます。
10/10/20 20:02
(hDly581t)
投稿者:
肉球
家庭教師だし、問題出して生徒が何考えているのか判ればそこから面白い方向に誘導できるから、そんな感じに使うんだと思ってました。
どうでしょう?
10/10/21 00:36
(KG7gw1Nd)
投稿者:
氏子
>>肉球さん
なるほど、それなら家庭教師の設定もうまくいかせられますね。 ただ、このコメントをいただいた時点で8割ほど後編は書き上げておりまし た・・・。 次回の参考にさせていただきます。
10/11/07 19:37
(juJVxsgc)
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