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俺はDI●様になれるのか!? パート5
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:超能力・超常現象等体験告白
ルール: 私は超能力者、そんな私の空想H体験告白
  
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1:俺はDI●様になれるのか!? パート5
電車に乗る為に切符を買おうとし、ある事に気づいた。

俺の能力って機械相手にも使えんのかって事。

時間、人間、運、は支配したと言って良いが、機械はまだ試して
無かった。あァ、すっかり忘れてたよ。

切符を買わずに改札機の前に立ち指をならし

「開け」

と、言う。すると閉じていた扉は勢いよく開いた。

やべぇ、超楽だ。今までこの駅に切符買ってきてたのが悲しく
なってくるくらいに簡単だった。万札しかないと色々大変なん
だよな。

そう思いながら駅の奥へと進んでいく。

「な、何で閉まらないんだコイツは!?」

後ろから聞こえた声で開けの命令がまだ生きてた事を
知り、指を鳴らして『閉じろ』と命じる。

「ぎゃぁああああああああ!?」

勢いよく戻ったソレに足を強打し悶絶する駅員。つい
爆笑してしまったが、失礼だと思い何とか堪える。

「ああ、俺の、脚があああ」

笑いを堪えていたら、うるさくなってきたので他の客
の為に声を出ないようにしてやり俺はそこを後にした。

「でさー、私思ったんだけど冤罪って酷くない?」

電車を待っているとそんな声が聞こえた。どうやら冤
罪ってのに敏感になってるらしい俺は、ついその声の
主の方に顔を向けた。

「なぁ!?」

思いっきり声がでたので、直ぐに時を止める。声の主
である女が此方を振り向こうとしたとこで固まってい
た。

「………何でテメェがこんなトコにいんだよ!」

俺の嫌いな『冤罪』ってワードを口にしたのは、俺を
冤罪に持ち込ませた、あの糞憎たらしい糞女。

時間が止まってるのは分かっていたが俺はそいつをぶ
ん殴った。当然、時間が止まってるのだから、女は微
動だにせず、俺の手が痛むだけだったけどよぉ。

「痛………治れ」

みるみる痛みが引いていく手を庇いながら、改めてそ
いつを睨みつける。名前は須藤愛。ムカつく事に俺と
同じ名字を持ってやがる。

髪は茶系のショートカット。背は165位だろう。悠と大
差ねぇが、悠に比べると胸が悲しい感じだな。

「………なぁ、お前さっき冤罪は最低とか言ったよな?」

聞こえてないだろうが言葉は続ける。

「そんな綺麗な正論を言う汚ねェ糞女に吉報だ」

決して好まれる類ではない笑みを浮かべ、はき捨てる様に
言う。

「テメェはこれから犯罪にまきこまれるぜぇ」

そう言って頬をベロリと舐めてから見つからない程度距離
のとる。見てやがれ、糞女。指を鳴らしながら俺はほくそ
笑んだ。
 
2010/02/24 01:55:27(HrgPSIaP)
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