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俺はDI●様になれるのか!? パート2
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:超能力・超常現象等体験告白
ルール: 私は超能力者、そんな私の空想H体験告白
  
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1:俺はDI●様になれるのか!? パート2
そんな風に周囲の主婦に目を走らせているとガキの一人が道路に出たのに気づ
いた。母親は気づかないで井戸端会議を開いてやがる。

チャンスだと思ったね。

あの母親は遠目に見ても美人だ。しかも胸元を強調するかのように開いたタイ
プの服を着てやがる。ガキを紳士的に連れ戻すついでに近くで見て網膜に焼き
つけとこう。

自然とニヤつくのを自覚しながらゆったりと足取りでガキが向かった方へ歩み
寄る。どうやらボールを追いかけていたらしく道路の真ん中辺りに青いボール
が転がっていた。

ふと、聞きなれたエンジン音が耳朶に響いた。

道路の向こう。まだ距離はあるが大型のトラックがこっちに突っ込んできてる
のが見えた。

『マズイ!?』

どう考えてもスピードオーバーだ。あんな速さじゃガキがッ!

頭の中にあったエロい想像は吹っ飛んだ。頭の中が真っ白になって、体が勝手
に走りだしていたんだよ。我ながら良くこんな行動が出来たと思うぜ。

だが、間に合わない。

確実にあのガキは轢かれるだろう。


間、に、合え───ッ!


正直、馬鹿みたいに熱血した俺はそれだけを一心に考えるた。瞬間、体中が沸
騰するような錯覚を覚え───俺は加速した。

今まで走ってきたよりも速く、迫るトラックよりも速く。

結果、俺もガキも無傷だった。気づいた時には反対側の歩道に俺はガキを抱え
て立っていたんだよ。俺もガキもキョトンとした顔で後ろから聞こえる急ブ
レーキ音と主婦達の悲鳴を聞いていた。

っと、まぁ俺が能力に目覚めたのはこの時だな。

まだ〈絶対支配下〉なんて名前は付けてないぜ?無我夢中だったから何が起き
たかも分かんなかったし。ただ分かったのは

「良かったなガキ、助かってよ」

「ありがとオジサン!」

俺の見た目は老けてるって事くらいだった。
 
2010/01/31 03:15:34(hcT17sD3)
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