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「上で闇葬儀の修羅場真理論議PEACEエラー無念何万年不憫!」
「よく、マキホルなんて歌えるね。というかデスボイスすごい」 「どこからあんな声だしてんだろうな。ときどき怖い」 「すごいわね。女の前で平然と歌うなんて」 今、オレたちはカラオケに来てる。 オレたちというのは彼女の峰地、弟のアヤ、クラスメイトの斉藤。 ここはレジャーの複合施設だったりする。カラオケ、ダーツ、ゲーセン、ボ ーリング、プール、温泉と至れり尽くせりだ。 そこでなぜ、俺たちがカラオケに興じているのかと言うと…… 「バッセンいくぞ」 アヤの一言で強制的につれてこられ、丁度、峰地たちも来ていた。丁度いい とカラオケをする羽目になったわけだ。 そして、かれこれ4時間ほど歌い続けている。 ……いい加減疲れた。 「あ~、歌った歌った。声死んだ」 アヤは満足そうに伸びをした。 「2人はこれからどうするの?」 と、峰地。 「疲れた……帰「兄貴とオレは風呂だな。岩盤浴」 アヤ……てめえ。 「秋子、私たちはどうする?」 「私たちもお風呂行こうよ。すごいんだって、ここ」 「じゃあ、そうしようか」 オレに発言権はないのか。知ってたけどさ。 相変わらずオレの関係ないところでオレが巻き込まれることが決定されてい く。 アヤは「っしゃー、サウナー」と俺たちを引き連れて風呂に向かった。 「電気風呂……死ぬんじゃ」 各種風呂が紹介されている看板の前にいた。 電気風呂、サウナ、打たせ湯、寝湯、岩盤浴、ありとあらゆる風呂がそろっ ているみたいだ。 なかなか期待できそうだ。 「フミー」 峰地がタオルを持ってきた。斉藤とアヤの姿が見えない。 「アヤと斉藤は?」 「アヤは岩盤浴入るから水飲んでるよ。ユっちゃんはトイレ」 「ふぅん。しゃーない、待ってるか」 「あ、先行っていいって」 「そうなのか?」 「うん。じゃあ、行こうか」 タオルは持ってないが、すぐにアヤは来るだろう。男湯に向かおうと歩きだ した。 が…… 「……なんで腕つかんでるんだ?」 「なにって。恋人同士、仲良くお風呂に入ろうと思って」 「無理無理。さすがに小学生に見えたって堂々と女湯にいけるか」 「それはどうかな?」 「いやいやいや、無理無理」 「いけるいける」 「……離せ」 「……一緒に行くよ」 峰地と空中戦が続く。 いつもなら峰地の能力でオレを更に幼くし、拉致することはできる。だが、 残念ながら峰地の能力はもうきかない。 アヤに頼んでこれ以上能力の対象にならないようにしてもらった。 「まったー?」 そうこうしている内に斎藤が戻ってきた。 「ううん。大丈夫」 「じゃあ、お風呂いこうか…って、この子だれ?」 「親戚の子。さっきばったり会ってね。任されちゃった。いい?」 「いいんじゃない? さすがに1人でっていうのは危ないし」 ……おかしい、順調におかしい。 年齢を若くされてからは能力で不自然には感じないようになっている。なの に、斎藤は俺を認識できていない。ていうか、さっきまでは認識してたはず。 「……峰地……なにをした」 「フミだけ、アヤに力を借りるのはずるいよね」 嫌な汗が背を流れた。 「っ……な、だって、あいつの力は家のパソコンを使わないと使えないはず」 「本人に聞いてみれば?」 後ろを振り向いた。そこにはすでに岩盤浴のために浴衣?みたいな服を着た アヤがいた。 「お前、なにしたんだよ!?」 アヤに駆け寄り、胸倉を掴……もうと思ったけど背が低いため、しがみつく ような形になっている。 「あ?」 アヤは怪訝な顔をする。 「お前の力って家のパソコンがないと使えないんだろ!」 「いや。家のデスコンをサーバにして、仮想端末使えば操作できるぞ。つか、 もともとあれデータベースだし」 「か、カソウタンマツ?」 「遠隔操作ってやつ。暇潰しに作ったんだけどうまくいったな。携帯からいけ るんだわ」 「な、なにしたんだ! 俺に!」 「兄貴のデータベースの属性を書き換えただけだ」 「ぞくせい?」 「まぁ、俺だったら男子高校生。社会的立場っての? それを変更した」 「なににだよ!」 「幼女」 「なっ……」 「まぁ、峰地と違って姿かたちは変わらないけどな。ま、なにが見えようと処 理すんのは脳みそだから脳みそが幼女と思い込めば幼女だ」 「……オレの力じゃもちろん」 「解除できないぞ? 兄貴の力って冗長性がありすぎてあいまいなんだよね。 いろいろできるけどあまり強くないし。峰地もそうだな。俺、最強」 「今すぐもどせ!」 「うるせーなぁ。別に一緒に風呂入るだけだろうが」 「それだけじゃ終わらないんだよ!」 「別になにかあっても兄貴の力でまわりの連中の意識を向けなきゃいいだろ」 「俺が辛いんだよ!」 「おおげさな。どうせ、恥ずかしいとかそんなんだろ? いいじゃねえか。俺 は岩盤浴行ってくるぞ」 「あ、おい!」 アヤは俺との会話を切り上げて廊下を歩いていった。 「じゃ、お風呂入ろうか」 峰地が俺の肩をつかんだ。 「や、やめろ!」 「ダメよ。女の子なんだから綺麗にしなきゃ。お姉さんが洗ってあげる」 斎藤が逆の肩をつかむ。 「そういうことじゃなくて!」 「はいはい。じゃあ、イこうね」 「発音、発音がおかしい!」 俺は両腕を捕まれ、連行されるエイリアンよろしく女湯に連れ込まれた。
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2009/10/27 22:12:13(svuKPKmA)
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