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思い込みの力
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:超能力・超常現象等体験告白
ルール: 私は超能力者、そんな私の空想H体験告白
  
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1:思い込みの力
投稿者: ななしさん
誰にだって勘違いや思い込みってあるだろう? 
 惚れた異性は性格も最高だと思ったり、自分のガキは可愛く見えたり。
 俺の能力はそんな勘違いを現実に反映させる力「永遠の17歳」。
 そして今はバイオリズムのせいかその力がかつてないほど猛烈に高まっている。
 だがいつまでもつかも分からず、こんなチャンスはもう二度とないかもしれ
ないから早く使わないとな。
 だがバイト帰りでもう時は夜、ここは人気のない裏道。
 その時、前から1台の自転車が走ってくるのに気づいた。
 乗っているのは…制服の少女。近所の学生か。
「ちょっといいかな」
 進路を妨害するように声をかける。
「すみません」
 驚いた声を出して俺を避けて通り過ぎようとする少女。まあ当たり前か。
 俺は目をつぶって強く念じる。
(この娘は俺の彼女)
(この娘は俺の彼女)
(この娘は俺の彼女)
 目をあけてすでに通りすぎて走り去ろうとしている自転車の少女にもう一度
声をかける。
「待ってくれ、俺だと俺!」
 振り返った少女がニコニコしながら戻ってくる。
「ああ、ごめん。暗くてわからなかった」
「まあいいよ。それより困ってるんだ。ちょっと来てくれ」
「うーん、もうこんな時間だし、ちょっとだけだよ」
 すぐ横の公園内に誘導する。彼氏が困っているということで、なんの疑問も
なくついてくる少女。
「今日はなんでこんな遅いの?」
「もうすぐ大会だから、残って自主練してたらすっかり遅くなっちゃって」
 運動部か。たしかにすらりとした手足とポニーテールにまとめた黒髪はス
ポーツ少女らしい。
「もう門しめられたかと思っちゃった、はは」
 そういって笑う少女の顔は…。
(すごく可愛い)
(すごく可愛い)
(すごく可愛い)
 さっきまで眠たそうだったひらべったい顔が、目鼻立ちのはっきりした整っ
た顔立ちになる。スポーツ少女らしいにきびもすっかり消え、若さあふれる白
い肌が輝いている。バランス良く並んだパーツの中でも大きな黒い瞳がとくに
印象的だ。
「で、困ったことって何?」
 美しい瞳でじっと見られるだけでドキドキしてしまう。
 薄茶色のブレザーに赤いリボンの制服がよく似合っている。

 
2008/12/18 03:44:32(pmCo0XL0)
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