まず最初に俺はこのノートが本物かどうかを試すために同じ大学に通う由香子という女の名前を書いてみた。由香子はうちの大学でもなかなか可愛い方だがその容姿を利用して、たくさんの男をたぶらかしていることでも有名だった。
俺『おはよー。』
由香子『あっ、おはよう。』
俺『ちょっとそこらへんでパン買ってきて。屋上で待ってるから』由香子『えっ、あっ、はい。』
由香子は高飛車で、興味のない男の命令などに従うはずがない女である。ただ由香子自身なぜ命令に従っているのだろうかと不思議そうな顔をしていた。
俺は由香子がパンを買いに行っている間、尻神のエロスを呼んだ。エロスは普通の人々には見えないようだ。
俺『もっとこのノートについて教えてくれ』エロス『知りたいか？？くくく笑。じゃあ、ちと教えてやる。このノートは確かに女を従順なメス犬に変えれるが、その女の人格に変わりはない。』
俺『ふーん、まぁ、そんなことだろうとは思っていた。つまり、体は命令に背けないが惚れさせたりすることはできないってことだな。まぁいい、体からみっちり教えてやれば女なんてもろい。』
それからすぐに由香子がパンを買って戻ってきた。

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