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BacktotheFuture後編
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:超能力・超常現象等体験告白
ルール: 私は超能力者、そんな私の空想H体験告白
  
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1:BacktotheFuture後編
投稿者: かんにん ◆fKt3lu73Bk
タイムマシンに載りこみドアを閉じた。そして未来に戻る命令をコンピューターに
下した。
また激しい振動が始まった。そして室温は急上昇、また40度を越えた。2分ほどして
スピーカーからコンピューターの「ロック解除」の声が聞こえた。
ドアを押し開けた。そこには出発前と変わらない光景があった。
研究員が皆私を見て大きな拍手をした。早速レポートを作成して研究室の全員に経
過を報告した。私は過去の自分に会った事とは話したが、その内容は話さなかっ
た。
こちらの時間にすれば僅か10分くらいの事なのに過去の時間では12時間居たことに
なる。
不思議な体験だ。私の体にも異常はない。

そして私は家路についた。玄関のドアを開けると子供が向かえてくれた。今日の実
験については心配させたくないので話していなかった。妻の由香が食事の用意をし
ていた。
「今日は大変な実験をしたんだ」
「めずらしいわね、仕事の話をするなんて」
私はタイムマシンに乗った事、昔の自分に会ったことを話した。
「昔の自分にどんな話をしたの?」妻が聞いてきた。
「なんだったかな、もう忘れたよ」
「私、知ってるわよ」妻が微笑んだ。
「どういうこと?」
「昔あなたから聞いた事があるの、変な夢を見た、老けたオレが私に告白しろって
脅した、ていうのを」
「そんな話ししたっけ」
「したわよ、それで私に交際を申し込んだんだ、てあなたいってたのよ」
「そうか、うまくいったんだ、そうかそうか」

もし告白してなかったら、もしタイムマシンに乗って自分に会わなかったらどう
なってたんだろう。別の女性と結婚していたんだろうか。今となってはわからな
い。夜、ぶよぶよに太った妻を抱きながら「理恵子にしとけばよかった…」とつく
づく後悔した。
〔the end〕

 
2005/10/09 00:32:39(xO1UEgof)
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