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白豚の冒険
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:超能力・超常現象等体験告白
ルール: 私は超能力者、そんな私の空想H体験告白
  
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1:白豚の冒険
投稿者: らりほー
『・・・・・・・・・・・・性戦士・白豚よ・・・・』
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
『・・・・・・・・・目覚めよ・・・・・・・・・・』
・・・・・・・・・・・・・・・・
『目覚めよ・・・性戦士・白豚よ』
・・・・・・・・・・ん・・・・んんんん・・・・・
『目覚めるのだ・・・性戦士・白豚よ』
<声>がする・・・・何だこの<声>は、そして・・・
(ここは・・・・・・どこだ・・・・・)
僕は、周囲を見渡して自分の居場所を確認する。しかし、周囲は暗く、何も見えない。ただ、<声>だけが僕の頭に響き渡っている。
『目覚めるのだ、性戦士・白豚よ』
再び<声>がする。厳かで、威厳に満ちた<声>。そして、その<声>がする方向から眩しいくらいの強烈な光が灯っている。
(・・・・・夢・・・・・いや、違う。この<声>は・・・・
(・・・・・神?)
一瞬頭をよぎった名前を呼んでみる。すると、その<声>から『そうじゃ』と満足気な返答が返ってきた。
「・・・・・・・ここは、いったい・・・・・」
『お前は一度死んだ』
僕の質問には答えず、<神>と名乗る<声>は続けた。
『正確には殺されたのだ。この映像を見るが良い』
暗闇の中に映像が浮かびあがる。こげ茶いろの裸の岩石、人気のまるで感じない閑静。それでいて、厳かな大自然が大きなうねりをあげている。そこは・・・
そこは崖だった。下からザパーンと海の波音が聞こえる。
そこには2人の男女がいた。それは・・・
(・・・・・・僕・・・委員長・・・・?)
委員長は崖の上で仁王立ちの僕の前に膝まづいていた。そして必死に僕のモノの唇奉仕を続けていた。しかし・・・・
(様子がおかしいぞ・・・・・・眼の焦点がウツロだ・・・これは!)
委員長は操られていた。<操り>・・・・
そんな事ができるのは僕の身近に1人しかいない・・・
僕はその淫靡な光景から眼を離し、周囲に注意を向ける。すると僕の意思に応じて、映像が移動する。すると、<その1人>が映像に浮かびあがった。
(・・・・・・・・・<マスター>)思わず口にするその名前は、僕が師とあおぐ、ある超能力者の称号だった。
<マスター>が二人の少年を従えて、その光景をカメラに収めている。さながらAVの撮影といった感じだ・・・。
(!!!そうだ!!思い出したぞ!)
ぼくの脳裏にあのときの記憶が蘇る。あの忌まわしい記憶が・・・
その瞬間、ドンっという強い衝撃が起こった。委員長が突然、僕に体当たりして、僕を崖の下に突き落としたのだ!
その衝撃に僕はもう驚かない。全ての記憶を思い出したいま、感じるのは驚きではない。ナゼ?という疑問と、そして徐々に自分を裏切った者たちへの怒りが沸々と湧いてきていた。
『疑問は自分で解くが良い』
<神>が僕の疑問を読み取ったように答えた。そして手から一本の木刀を出すと、それを僕に手渡した。
『<影斬の木刀>だ。お前に授けよう。』
僕は無言でそれを受け取る。
『効果は名前が示すとおりじゃ。説明するよりも、一度試してみるがよい』
僕が大きく頷く。この<神>が何を考え、何の目的でこの剣を僕に渡したのかはわからない。しかし、復讐の炎が燃え上がってきた僕には、そんな事はどうでも良かった。
(・・・・・・何をすれば良い?まさか、ボランティアで僕を生き返らせてくれたわけではないでしょう?)
『あのサクマとか言う悪魔を抹殺せよ。それがお前の使命じゃ』
僕は大きく頷く。<マスター>は委員長を操って僕を殺したのだ。何の躊躇いがあるだろう。そして、裏切った、あの二人・・・
復讐を誓った僕の瞳が怪しく燃える。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
気づいたとき僕は病院のベットの上だった。
                ※
「どうですか?今日の体調は?」
看護婦が僕に語りかける。まだ20に届くかどうかの若い看護婦だ。長い髪に大きな瞳、美女というよりは、美少女といった感じだ。
「でもホントに奇跡ですよ。植物状態だったのに、こんなに回復するなんて。正直、最初はもうダメだって思ったんだから」
僕は右手においてある<モノ>を手にとって確かめる。それは夢にでてきた<影斬の木刀>だった。
「剣道部だったのかな?でも間違っても素振りしようなんてしたらダメですよ」
ただの木刀としか見えない<影斬の木刀>であるが、見つめていると、凄い圧迫感と威圧感を感じる。
「他に痛いところとかない?」
窓から差し込んでくる日差し。看護婦の影が横長に伸びる。
「もう、さっきから黙りこんじゃって。どうしたのどこか悪いの?」
看護婦が僕の顔を覗きこむ。近くで見れば見るほど良い女だ。芸能人の上○彩に似た感じだ。
(説明するより自分で試せか・・・・)
僕は<神>の言葉を思い出す。
「・・・・・・・・?」
看護婦が怪訝な表情で僕を見ている。言語障害にでもなったと思っているのだろうか。
その時、サッと、僕が<影斬の木刀>を看護婦の影に走らせた。
すると・・・・・・・・
ガクガクと看護婦が震えだす。眼の焦点があっておらず、魂の抜けた感じになっていく。
十数秒後には完全に抜け殻の人形のようになっていた。
その人形に僕は試しにつぶやいてみる。「・・・しゃぶってもらおうか・・・」
魂の抜けきったような看護婦は抵抗する様子もなく、僕の命令に従ったのであった・・・・。
            ※
こうして僕は復活をとげたのであった。



 
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2005/03/08 09:02:37(ICvGeuF6)
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