レッドは困惑していた「俺の火魔法では予選をクリアできないかもしれない。お前達は、どうなんだ?」
風魔法使いのグリーンは自信気にレッド、イエロー、ブルーの3名にグリーンの作戦を教える「風を下から上に吹きあげさせ、会長♀のスカートを捲ってやるのさ。さぞ、高貴なパンティを晒して予選クリアだな」「凄いなー。さすが風使いとして名高い名家」称賛である。水魔法のブルーも負けじと攻略を伝える「会長♀のシャツを水で濡らしブラ透けを拝めしてやる」土魔法のイエローは「会長♀が立っている地面(土)を盛り上がらせ、下からスカートの中を覗かしてやるよ」
なんとも高度な術である。
火で服を燃やす。そんな特定だけを燃やす術なんて身につけてないし下手して傷でも付けてしまったら首が飛ぶ。火魔法の代表として出場するレッドはブツブツと独り言が終わらない。
「俺たち、帰るわ。酒、ありがとな」3名の代表者が部屋から抜けてしまう。
火の熱で暑さから服を脱がせる…時間が掛かりすぎるか。レッドの独り言は続く。