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1:完全無視された存在:目醒め
投稿者:
完全無視
俺は某中学に通う普通の学生。
常日頃からたまに存在が薄く、「あれ、いたの?」と言われる。 そんな日常が続いたある日、それは起こった。 「おはよー」 「おはよ! 昨日のテレビのアレ見た?」 日常で交わされる言葉。 通学路で飛び交う女達の黄色い声。 何時も通りに学校に向かう途中であった。 「いて」 一人の少女が俺の脇腹にぶつかる。 「ちょっと」 声を掛けたが、何も反応も無し、だが近くの友達と何ら変わりなく喋る。 元々が気弱な俺は、朝からの理不尽なイベントに若干の腹を立て、教室へ向かう。 多くの学生が他愛のない会話をする中、友達のいない俺は茫然と自身の席に着く。 「はい、みんな座った座った! HR始めるわよー」 教壇に立つ女教師、峰岸奈津子が言う。 この女は、スタイル良し、顔も良しの美人女教師で、男達の人気も高い。 「はい、明日の宿題のプリントあるから前から後ろへ渡して 下さい。」 奈津子が言い、各列にプリントが配られる。 いつもどおりの日常、そんな風に思った矢先であった。 「おい、俺のも…」 突然の出来事に、俺は驚愕した。 何故か、前に座っている女子が、席を立ち、俺を追い越して後ろの奴にプリントを渡したのだ。 「ちょっと」 その行為に、少し腹を立てた俺が席を立ち、後ろの奴に渡し終え、戻ろうとした女子を呼びかけようとした。 だが、その女子は俺に目もくれず、俺の胸に顔をうずくめる。 ……しばらくの無言。 女子は、俺の胸に顔を当て、何事もなく立ち止まる。 「な、何だよ…」 動揺した俺は言葉を漏らすが、終始、無視、無言。 再びの沈黙は続く。 「どうしたってんだよ…」 よく分からない状態に、おもむろにその肩を叩く。 何も反応が無い。 「おい、聞いてるのか?」 無言。だが、その表情は変化は無く、まるで俺が見えていないかの様であった。 「おーい」 不思議に思い、俺は手をその女子の顔の前で振る。 反応無し。 「おいってば!」 より強く肩を叩いてみる。 だが、反応は無い。 「もしかして――」 不意に有り得ない考えが自身に過ぎる。 もしかして、俺が見えていないのか? そう思い、女子の頬に指先で触れてみる。 反応無し。 頬を触ってみる。 反応無し。 手を握ってみる。 反応無し。 つねってみる。 反応無し。 「これは……!?」 驚愕し、俺は仰け反る。 自分の机に腰が辺り、ギギという甲高いもの音が響く。 全ての人、反応無し。 その俺が退いた道を女子は進み、自身の席へと戻ってゆく。 「まさか……!」 その後、何事も無くHRは進んでゆく中、俺は自身の有り得ない考えがもしかすると的中しているかも知れないと、強い高揚感が沸き起こる。 それは、すぐさまに真実である事に気付く。 一時間目の体育の時間、うちの学校では女子、男子が別々のクラスで着替えをする。 うちのクラスは女子が着替える為、男子は隣のDクラスへと移動するのだ。 だが、俺はその嬉しい疑惑が真実であるかどうか確かめる為、クラスで動かなかった。 「今日はバトミントンでしょー、私、下手なんだよねえ」 「えー、えりちゃんより私のが下手だったじゃん」 男子達が移動し、自分を残して、女子と奈津子先生だけがクラスに残る。 「嘘だろ…!」 だが、自分という男子が残っているのにも関わらず、女子達はなんと制服を脱ぎ出したのだ。 「おい、ここに男子がいるぞ! いいのか? いいのか!」 俺は、大声で叫ぶ。 だが、周りは何も聴こえていないのか、談笑し、更に服を脱ぎ始める。 「いいのか…いいんだよ、な?」 俺は、おもむろにポニーテールが可愛らしい秋絵里の肩を叩く。 「幸子はさあ、勉強が出来るじゃん」 「ぶー、えりちゃんだって変わんないじゃんよー」 だが、反応は無い。いや、気付かない。 「はあ、はあ!」 それが分かった途端、頭が真っ白になった俺は、絵里のおっぱいを背後から鷲掴みにする。 「いいんだよな! いいんだよな!!」 もみ、もみ、もみ… 自分に言い聞かせる様に、俺はブラジャー越しの絵里のおっぱいを揉みしだく。 初めてのおっぱいの感触……柔らかい。 股間が熱くなる。制服の布に当たり、痛くなるほどに膨張する。 「はあ、はあ、絵里! 前から、お前の体を触ってみたかったんだ!」 すりすりと短パン越しの生足を触り、自身の肉棒を絵里の股間に押し当てる。 更に、肉棒は膨張し、我慢が出来なくなった俺は、自分のズボンとパンツを脱ぎ捨て、絵里の短パン越しの股間にすりすりとこすり当てる。 「お前とエッチしちゃうぞ! 俺のチンコをお前のマンコに入れちゃうぞ!」 「あーあ、朝から体育とか、やっぱだるいよねー」 俺の激しく変態的な言葉とは関係ない日常の会話。 それは、更に俺を興奮させ、絵里の短パン、そしてパンツも剥ぎ取らせる。 「は、あ! これが、マンコか! この縦の割れ目に入れるのか!?」 初めての性器への挿入。 だが、俺の理性を崩壊するかの如く興奮は、その緊張すらも消し飛ばす。 「く、うう!」 絵里を抱きしめ、上から見下ろす形へその絵里のマンコを狙い澄まし、挿入。 だが、不思議とぬめり、ズブズブと肉棒がすい込まれてゆく。 「う、ああ! 気持ち良い! 気持ち良い!」 俺は、机に絵里を四つん這いにさせ、腰を掴み、自身の腰を動かしてみる。 パン、パン、パン…… やや乱暴な腰振り。 だが、相手が俺の存在を認知出来ないのなら何も問題ない。 「わたし……あん! 今日、あん! はっ! あ、あはん! 適当に…あん! やろうか…あん! な!」 ほら、エッチしていても日常の会話のみ。 俺は、そのまま絵里のおっぱいを鷲掴みして、オナニーの様に出来るだけ早く腰を振ってみた。 もみ!もみ!もみ!もみ!もみ!もみ!もみ!もみ! パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン!パン! 「ほ、ら!あん! 私の、あん!! Dカップが……いやん!あん! しぼんじゃうかも、あん! 知れないしいぃぃぃぃぃっ!」 「絵里いぃぃぃぃっ!」 「あああぁぁぁぁぁんっ!」 びゅ、どぴゅるるるるる! 「はあ、はあ、はあ…」 「は、あふぅ、ん…なーんてね。ただ疲れるのが嫌なだけですぅ」 果てた俺は息を荒々しく、絵里も一瞬だけは声を荒げたが、その後は普段通りの会話を続ける。 「はあ、はあ…! いいぞ! 何もかもがつまらなかった日常とはおさらばだ! 俺は、自分の存在がこの世界から消え去って……最高の愉しみを手に入れた!」 絵里の中に子種を注ぎ込み、萎えた肉棒は、新たな可能性にまたそそり立つ。
2015/07/22 01:28:13(edRN6yXC)
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