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魔法使いの挑戦...
カテゴリ: 官能小説の館    掲示板名:魔法使い体験告白
ルール: 私は魔法使い、そんな私の空想H体験告白
  
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1:魔法使いの挑戦...
投稿者: 健二
「藤森先輩、もう一つお願いごとが有るのですけれど...」

少しはにかむように言葉を詰まらせた沙也ちゃんだったが、それを聞いた先輩は小さく頷き

「私には魔法はつかえないけれど、多分、星野さんが必要としている事と、やろうとしている事は解るわ」

と短く答えると再び僕の方を向いてにっこり笑った。
今日まで何回か機転を利かせて危機を乗り切った先輩が勘が良いのは純然たる事実としても、二人が何を考えているのかその時
の僕には想像すらできなかった。

「でも、その前に...」

そう切り出した沙也ちゃんが、床に倒れている4人のスタッフの方を振り返り

「皆さん、お忙しい所ありがとうございました。藤森先輩が入局した際にはよろしくお願いいたします」

と声をかけると、4人はおもむろに立ち上がって僕たちに小さく挨拶を返しながら会長室を後にして行った。

「これでみんな...本当の意味で普通になって仕事に戻ったんだよね。なんか、平和を取り戻したヒーロー映画の結末みたいで気
持ちがいいね」

あっけらかんと話す僕を見ていた沙也ちゃんと藤森先輩がお互いに目配せをして頷くと、沙也ちゃんがゆっくりと僕の方に近づ
いてきた。

「まだ、やり残したことが一つあるの...それには、健二君の力が必要....」

そう言いながら沙也ちゃんは僕の首に腕を廻し、可愛く輝くピンク色の唇を僕の唇に重ねてきた。
慣れ親しんだ沙也ちゃんの香りを感じ取った僕の全身からゆっくりと力が抜けて行ったと思うと、下半身の大事な所を中心に恐
ろしいまでの快感がゆっくりと全身に広がり始めた。

「健二君に貰った力、やっとコントロールするコツを覚えたみたい...」

藤森先輩の声が聞こえたかと思うと、自分の意志に反して痛いぐらの勃起が始まる。
この快感は藤森先輩の力によるものだと直感した。
続いてゆっくりと唇を離した沙也ちゃんが、それだけで人を無力にする深い眼差しで僕を見つめながらささやく。

「沙也の...一世一代の魔法に...力をちょうだい....健二君、大好きよ...」

再び唇を重ねられた瞬間だった。
ぼくの体から全ての衣服が消えたのを感じた。
今度は沙也ちゃんの魔法だ。
全身に広がっていた心地よい快感は、突然暴力的なまでの快楽となって僕の全身を痙攣させたかと思うと、体が空中に浮き始め
る感覚と同時に、止めどない射精が始まる。
もちろんいつものように鈴口が無くなっているのだからそれは全て自分の体に跳ね返ってくる。
つまり、二人の女の子の特殊な能力によって僕は文字通り骨抜きにされてしまっていた。
沙也ちゃんが魔法によって強制的に射精させるのは簡単だが、魔法での強制射精で得られた精液の力は微々たるものになってし
まうということだった。
しかし、藤森先輩が得た「魔」による快楽で得た聖液の力の絶大さは、沙也ちゃんは身を以て死の淵から生還した事で証明され
ている。
しかも、射精を我慢させればさせるほど力が大きくなるみたいだが、魔法で射精を「させない」分にはその力は衰えない事も確
かなようだったから、沙也ちゃんの魔法にも遠慮はない。

「ううっ....あああーーっ....うむぅっ」

もの凄い快楽の波に喘ぎ声が自然とあがってしまうのだったが、突然声が上げられなくなってしまうのと同時に僕は何も見る事
も音を聞く事も出来なくなってしまったのだった。
正確に言うと、もの凄い快感で自然に声を上げていた僕の口と、恥じらいながら僕に口づけをしてくれている沙也ちゃんを見つ
めている僕の目と、音を聞いていた僕の耳が順番にただの皮膚と化し、無くなっていってしまう様な感じだった。
すると、その他の感覚が研ぎすまされたのか、物理的快楽を感じている下半身と自分の唇、精神的快楽を感じている自分の脳な
どとの物理的距離がどんどん近くなって行くのを感じると同時に、キスをしてくれている沙也ちゃんの唇の存在感がどんどん大
きくなって行く感触がはっきり解った。

「凄い!...」

僕に「魔」から受け継いだ力で快楽を送っていた藤森先輩が思わず叫んだ。
彼女の見ている前で抱き合いながら空中に浮かび始めた僕たち二人は、互いに生まれたままの姿になったかと思うと沙也ちゃん
のキスを浴びている僕の肉体は、大きく勃起しながら射精運動を繰り返している部分だけはそのままに、次第に小さくなりなが
ら人間としての形を失って行った。
小さくなり続けて行った僕の体は、キスの雨を降らせ続けている沙也ちゃんの顔の前に両手に包まれる形で凝縮していた。
その姿は大きく勃起して射精運動を繰り返すチンコそのものだった。

「健二君の全てを...受け止められる...」

そう言いながら沙也ちゃんは僕の存在を優しく口に受け入れてくれた。
見る事も聞く事も話す事も出来ない僕の意識は、射精の物理的快感と心理的快感が同居したまま、沙也ちゃんに包まれていると
いう感触がさらに大きな快感となり、今までの凶悪にまでに与え続けられる強制快感とは違う安らぎを感じていた。
目や口や耳などの器官は有っても、話したり見えなくさせられたり聞こえなくさせられるのとは明らかに違う、感覚器官自身を
無くされてしまうという魔法の洗礼を受けて、僕の沙也ちゃんへの思いはただただ愛されているという根拠の無い安心感と、沙
也ちゃんに包まれているという幸福感で一杯になる。

「感じる...ああっ、健二君の...優しさと愛情の力が...いつも以上にっ...」

官能的な唇で僕の全身を愛撫し続けていた沙也ちゃんは、続いてゆっくりと自分の一番大事な所へ僕の全てを導いた。
胎内回帰願望と言うのが言葉として有る。
それを体験出来る僕は至高の快楽を得られたと言っても過言でない思いだった。

「ああっ、凄い....感じ....あああーーーっ」

絶頂を迎えると同時に沙也ちゃんが一つの魔法を解き放つ。
僕の全身から迸ったと言っても間違いではない大量の「聖液」が沙也ちゃんの胎内に放たれるのと同時に、会長室の空間の一部
分が揺らぎ、藤森先輩をクローンで創造した時と同じように淡い光の中から人影が姿を現した。
僕と一体化した沙也ちゃんの美しい裸体はその光景を照らすかのように地上2メートルくらいの空中で優しく光り続けていた
が、次第に存在を確実にしてゆく「人間」の現実化に合わせてゆっくりと輝きを失って行く。
藤森先輩の肉体を創造した時と違っていたのは、その姿形、佇まいに既に人生があり、その瞳に知性が宿っていた事だった。

全てが終わったとき、新しい会長と同様に魔法で静止させられている荒川と呼ばれていた運転手の姿がそこにはあった。
沙也ちゃんはというと、既にここを訪ねた時の服装にはもどっているが、吸収と放出した魔法の力の大きさにか、至極疲れた様
子で壁に寄りかかっていた。
一部始終を見ていた藤森先輩は、目にうっすらと涙を浮かべて沙也ちゃんに駆け寄る。

「星野さん、すごいわ。これでみんな元に戻れるの...そして、星野さん...凄く奇麗だった...私...なんか、感動しちゃった...」
「先輩、ありがとう。先輩と私が居れば、なんでもできる...奢りとかじゃなくて、皆の幸せの為に...」

歓喜に抱き合った二人だったが、藤森先輩が涙を拭いながら付け加えた。

「あと、健二君という存在も...ね」

感動的な場面だったが、冗談じゃない。
沙也ちゃんが意地悪だと思うのはいつもこういう時だ。
結局僕は裸のまま部屋の隅で息を切らし、前を隠して小さくなって居るしか無い。
しかも全身...ぬるぬると来てる。

「健二君、カッコイイ!」

そう言って親指を立ててみせる沙也ちゃん。

「あのさぁ、早くー、なんとかしてよ、このままじゃ帰れないよ」
「あれ? そんな格好で1人で帰るつもりだった?」
「そんなこと言って無いじゃん!」

そのやり取りに「クスッ」と藤森先輩が笑顔を見せる。

「沙也と一緒になれて、幸せじゃなかったの?」
「それは...」

答えに屈していると、顔を突き合わせるほどの距離に一瞬で呼び寄せられる。

「ちゃんと言って」
「もちろん...幸せだったよ」
「じゃあ、一緒に帰ろ!」

そう言って沙也ちゃんが指先でチョンと僕の鼻先を小突いた瞬間、体全体がぎゅーっと温かい何かに締め付けられるような感覚
とともにに、うす暗い視界の先には太い毛のようなものが...

(えええーーーっ、一緒に帰ろうって....)

自分が何処に居るのかは上下の感覚も相まって何となく想像はできたが、声は出せないらしい。

「藤森君、では年が明けたら研修と言う事で、今日はお疲れさま」
「はい、ありがとうございます」

外の世界?では、どうやら別れの挨拶が始まっているらしい。

「では荒川君、藤森君を無事送って来てください」
「はい、会長。では、藤森君、行きましょう」
「では会長、失礼いたします」
「ご苦労さまでした。あと、星野くんだったかな? どうだろう、君も来年度、我が社への入社を前向きに検討してみる気はな
いのかね? もちろん、試験は受けてはもらうがね」
「はい、私は...」

一瞬戸惑った様な表情をみせた沙也ちゃんだったが、藤森先輩と軽くアイコンタクトを取ると、いつもの輝く様な笑顔にもどっ
て自信なさそうに答える。

「その、ゆっくり考えて....検討させて頂きます」
「そうか、まあ、二人とも健康には気をつけて、頑張って下さい」

新しい会長は、どうやら人となりもマルのようだ。
会長室を後にしてなぜか安心した僕は、仕返しのつもりで四肢をばたつかせてみた。

「あふっ、馬鹿、健二!」

小さい声で感じた沙也ちゃんだったが、藤森先輩は聞き逃さなかった。

「ははーん、星野さん、一緒に帰ろうってそういう魂胆だったんだ...突然健二君がいなくなったから直接帰したのかと思ったけ
ど、仲の良い事で...ちょっと悔しいかな」

勘の良い藤森先輩も沙也ちゃんと親密になるに従ってエロいイタズラの傾向が似てきた様な気がする。
なぜなら次の瞬間、僕は沙也ちゃんの中に居る状態のまま動けなくされたかと思うと一瞬で最大限に勃起させられ、強制的に永
遠射精させられるのはもちろん、全身の感覚に快楽を送り込まれ、まるで沙也ちゃんのあそこが生き物のように自分の全身を愛
撫させられているような感覚状態にさせられてしまったから。
もちろん、沙也ちゃんの魔法で鈴口は無いし、喋ることもゆるされないままに...

「先輩!ナイスアシスト」
「でしょ!」

そんなやり取りを微笑ましく見守りながら二人を先導する荒川さんがそこにはいた。
沙也ちゃんは割と平然として歩いているが、僕にとってはこの状態は一体感の幸せなどと言うものではない。
地獄の様な快感に次第に口から止めどなく溢れる泡と沙也ちゃんの愛液によって、すでに周りの空間が次第に湿気を帯びてきて
いる。
後で思ったのだが、確かにこの二人が居れば怖いものは無いのかもしれない。


健二です。

ここまで、沙也ちゃんとの出会いからほぼ10日間の間に起こった事を投稿して来ました。
今まではもの凄い勢いで誰かに伝えなくてはと言う思いが吹き出して来て一心不乱に書く事が多かったのですが、ここに来てそ
う言う状態になる事が無くなってしまいました。
多分、沙也ちゃんが伝えなくてはいけないと思った事が伝えられたからではないかと思っています。
「魔」の存在である事とか、魔法使いが実在すると言う事とか、愛情が不可侵なものである事とか、僕の想像ですが。
この部分に付いては、僕の書きたいという思いで行動しているつもりです。
もちろん登場人物については全て仮名ですが、キャンパスの様子や学部のこと、ミスコンがあってそれの出身者がそれなりに社
会で活躍していたり、現状有名なモデルが在籍していたり、学食でおしゃれなメニューがあったり、今読み返してみると僕たち
を特定できる要素はふんだんにあるのかなという思いです。
もちろん、僕は今も沙也ちゃんと楽しい(時として不思議な)キャンパスライフを送っています。
もし、自信があれば学内で「健二くんですか?」と声をかけて見て下さい。
僕自身は否定はしませんので。
ただし、沙也ちゃんが側にいたら(側にいなくても)どうなるかはわかりません。
もちろん、突然存在を消されてしまう様な事は絶対ないでしょうが、聞いた事自体無駄になることは有るかもしれません。
この投稿自体忘れてしまうように魔法をかけられたら、違う人生を歩む事になるからです。
でも、この投稿を読んでいる記憶があるうちは、まだ僕らと出会っていない可能性は大です。
とにかく皆さんも「魔」には気をつけて、素晴らしい人生を送ってください。
また機会があれば(沙也ちゃんの許可?があれば)ここに投稿してみようとは思っています。
慣れない事でしたので、乱文で失礼いたしました。

有沢健二
 
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2010/09/05 11:01:27(CzDiiqKf)
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